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「SLIM(スリム)」が日本初の月面着陸に挑む。

2024-01-19 11:01:44 | FP
今日、といっても、日本時間20日午前0時ごろである。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」が日本初の月面着陸に挑む。SLIMは昨年9月、H2A47号機で鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、同12月25日に月の周回軌道に入り、今月15日までに着陸準備に入った。19日午後10時40分ごろ、というから、今頃だが、月の上空15キロまで高度を下げ、20日午前0時ごろ、いよいよ降下を始める。約20分後に月面に降り立つ予定だ。今回の大きなミッションは二つだ。一つは降りたい場所に降りるということだ。これがなかなか難しい。過去に、月面に降り立った国は旧ソ連、米国、中国、インドと4か国だが、降り立った場所は誤差が数キロから数拾キロというものだった。それを誤差100メートルの範囲の中に収めようというものだ。地球上のヘリコプターの着地には及ばないものの、宇宙にある月に着陸させることを考えれば、それに近い。もう一つは2段階着陸方式だ。SLIMは姿勢を傾けながら着陸態勢に入り、後ろ側の脚が月面に接地した後、機体が前方に倒れ、前側の脚も接地する。あえて転ぶような着地法で衝撃を和らげる計画だ。これは航空機が空港の滑走路に着陸するときに用いる方法である。(くちなし亭、2024.01.19)

Y-FP Office Japan(http://www.y-fp-office-japan.jp)

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