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「勝った。負けた。」を判断基準にするひと。

2012-09-09 10:46:07 | FP
私の知人に、「勝った。負けた。」を物事の判断基準にしている人がいる。しかも、その判断基準はたぶんに、感受性の問題なので、相手から提案されたものを受け入れざるを得ないような場合には、「負けた。」と深刻に落ち込むのである。世の中には「損して、得取れ。」という格言もある。相手との交渉ややり取りで、相手の言い分を受け入れたとしても、結果的に、自分の利益になることも多い。商売人の多くは、この知恵が豊かなので、周りの人たちとうまくやりながら、自分もある程度の利益を自然に獲得している。だが、この知人は、そんな真似は断じて出来ない。相手からも申し入れなどは、そのほとんどを拒否する。その拒否する感覚も、きわめて、刹那的なので、私などが、その人から、その話を聞けば、「何故、受けなかったのかと。」悔しがるほどのうまい話であっても、その人は拒否したことを自慢する。その拒否した理由が相手の態度だったりする。そして、概して、そのような人たちは、自分が、多少の妥協をしても、相手との交渉をまとめていくような提案力も無いので、その人が中心で、その人無しでは、ことが進まないような問題がおこると、もう、にっちもさっちもいかなくなる。そして、ずるずると先延ばしされていく。

Y-FP Office Japan

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