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「2001年宇宙の旅」の影響力

2011-11-26 10:04:40 | FP
映画「2001年宇宙の旅」はスタンリー・キューブリック氏が監督を務め、1968年に公開された映画だが、私たちの社会にその影響力は今も強く残る。そのひとつが映画の主人公とも言える人工知能を備えた殺人コンピューター「HAL9000」の声が男性の声であったと言うことである。悪い機械的な声=男性の声というイメージが出来あがって、今に至るまで、社会のあらゆる場所やコンピュウターの声やナビの声ももちろん、お風呂が沸きましたと言う声まで、総てが女性の声となっている。電車やバスの案内の音声も女性で、男性の車掌さんの生の声と入り混じり、その変化に一瞬と惑うことさえある。もともと、人間の脳には男性の声よりも、女性の声を心地よいと感ずる機能を持っていることは証明されているのだが、そして、私は男性なので、もちろん、女性の声派なのだが、女性の中には、男性の声のほうが安心できると言う方もおられるはずだと思うのだが。

Y-FP Office Japan

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