風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

眠眠打破

2007年06月19日 | 出版
社内に疲れが充満している。腹巻オヤジはいつになくカリカリしているし、マタンゴは全身がかゆい。会社勤めをするようになってからわかったのだが、わたしは疲れると皮膚が荒れるようだ。今度の代休に皮膚科へ行こうと思っている。

出荷作業をしようと倉庫を開けにいくと、タイミングよく返品を積んだ日販のトラックがやってきた。早いなあ、まだ9時15分だというのに。P舎I君とせっせと運ぶ。出荷作業後、『うたうぬりえ帖8月』の編集作業をしているところにオヤジが出社。打ち合わせをしてから、『それぞれのファン研究――I am a fan』で使用する図表の修正作業に入る。

10時ころ郵便が届く。明日取次搬入予定の新刊・北尾トロさん著『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の金沢編で登場する「あうん堂」の店主さんと宮城県に住むマタンゴのジイチャンからお便りが届く。著者献呈でお送りした同書が無事届いたとのこと。

14時に『I am a fan~』の装丁デザインをお願いしているT-potへ行く。昼ごはんを食べそびれていたので、事務所の近くの喫茶店に入る。ここのマスターがタナカカツキ著『オッス!トン子ちゃん』(扶桑社文庫刊)に登場するマスターにそっくりだったのでジロジロ見てしまう。ぶよぶよに伸びきった明太子としめじのスパゲッティで腹を膨らませてから、デザイナーのKさんところへ。先週金曜におこなわれた座談会で著者陣にラフデザインをお見せし全会一致で決定したものをKさんにお知らせする。Kさんとあれこれ案を出しながら、今後の進行スケジュールの確認をしてから、ちょっぴり世間話をする。Kさんの笑顔には毎度癒される。

社に戻り、『映画はこうしてつくられる』の取材場所を探す。図表修正の続きをやりながら、著者へゲラを送付する。オヤジが整理した座談会のゲラを読んでから、19時過ぎにKB先生のところへゲラを渡しに行く。帰りに夕食をとる。

社に戻ると、プンの白波のにおいがした。『8月』の件でデザイナーのYさんに電話をし、作業に遅れが出ていることを伝える。
オヤジはすっかり疲れきっているようで、白波を楽しそうに飲んでいる。


オッス!トン子ちゃん

扶桑社

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