風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

32度をこえる

2007年06月20日 | 出版
昨夜は24時には布団に入ったにも関わらず、深夜2時ころ茶羽ゴキブリに起こされる。「この睡眠障害め。不眠の元凶め。死ね、死ね、死んじゃえ」とボソボソ呟きながら、手狭な四畳半部屋で一人小さなゴキブリ追いまわす。ゴキジェットは強力なので、今のところ出会ったゴキブリを逃したことはない。しかし格闘後も心拍数はググッと上がったままだから、なかなか眠りにつけないのだった。

今日は待ちに待った新刊『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の取次搬入日。残った分を朝、越後堂製本のNさんが届けに来てくれる予定なので、8時半には出社し、出荷の準備をして待つ。9時には到着するだろうと思っていたNさんが9時半を過ぎてもいらっしゃらないので、心配になる。もう少し待てばいいものを「もしものことがあったら」という不安に負け、電話をかける。Nさんの「いま神田」という言葉を聞き、やっと安心。なんだか最近気が焦ってしまって一日中落ち着きがない。

Nさんと汗をかきかき『ぶらヂン』を倉庫に運び入れる。今日は暑い。Nさんによると32度もあるそうだ。

途中から出荷作業を腹巻オヤジにお任せし、『うたうぬりえ帖8月』の編集作業に勤しむ。今日のオヤジは腹の調子がいいのか悪いのかわからないが、一日中よく屁をこいた。小便をしながら屁をこくオヤジ。トイレから音が漏れるほどの爆音だ。椅子に腰掛けようとして屁をこくオヤジ。いつもなら「尻の穴に緊張感を持たせるべきだと思います」とかなんとか注意をするマタンゴだが、今日は元気がなくてヘラヘラしてしまう。

『8月』の文字データの校正をオヤジにしてもらい、直しの修正をしてからデザイナーのYさんにデータ送る。なんだかんだで時間が経つのが早い。これ以上部屋にゴキブリを寄せつけたくないので、帰りにホウ酸ダンゴを購入する予定だったのだが、すでに店は閉まっているだろう。

北尾トロさんの『ぶらぶらヂンヂン~』は早いところでは今日から書店店頭に並べられているかもしれない。早く様子をうかがいに書店へ足を運びたい。P舎のみなさんは新刊『ハヤブサ五郎の急降下』(P舎刊)の直販で明日浜松へ出向するそうだ。それで終日舎内はシンと静まり返るだろう。

ゴキブリだもん―美しきゴキブリの世界

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴキブリには (ごま)
2007-06-25 18:44:38
その後のゴキブリ状況はどうですか?
私は見たら卒倒する(『ゴキブリだもん』の表紙もキツイです)ほど嫌いなので、めったに出ないゴキブリ対策のために「コンバット」を置いてます。
「タニサケ ゴキブリキャップ」というのも効果的らしいですよ。
東急ハンズで売ってると思います。
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ゴキブリ退治 (マタンゴ)
2007-06-27 22:54:13
ごまさんへ

コメントありがとうございます!
ゴキンジャムというホウ酸だんごを部屋中に置きましたところまったく出なくなりましたよ!
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