風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

東海・関西出張4日目

2007年01月22日 | 出版
昨晩はP舎営業部長がジュンク堂ヒルトン店児童書担当のMさんと梅田のお初天神通りにある飲み屋で飲んでいるという連絡が入り、マタンゴもその席に呼んでいただいた。出張中は単独行動なのだが、こうして本郷村の住人と待ち合わせて酒を飲むのは今回が初めて。ホテル関西という通称ゴキブリホテルに荷物を置き、ワクワクしながら飲み屋へ向かう。営業部長とMさんは既にできあがっており、ホッペが赤かった。風塵社は児童書を出版していないので、Mさんとお会いするのは初めて。ご挨拶をし、楽しくお酒を飲む。22時半頃、打ち合わせを終えたF社のU君が合流し、4人で24時前まで飲んだ。
気の置けない本郷村の住人と話したら、疲れが吹き飛び元気が出てくる。そして出張の辛さのほとんどがヒトリの寂しさからくるものだということが判明。それがわかると、急にコワイモノがなくなった。

今日はまず梅田周辺の書店をまわることにする。宿泊先から程近い旭屋書店からスタートする。その後、ブックファーストへ行き、阪神百貨店のリブロにうかがう。
その後、昨晩一緒に飲んだMさんがいるジュンク堂ヒルトン店にうかがい、芸術書担当のTさんとお話し終え、ふと後ろを振り向くとF社のU君を発見。商談後、辞書棚前でMさんとU君と3人で談話していたら、中身を出された箱が棚に放置されていることにU君が気づく。3人で中身を探すものの、なかなか見つからない。箱だけあって中身がない辞書が数冊あった。Mさんによると、万引きの可能性が高いらしい。あんな分厚い辞書の、しかも中身のみを盗むのか。書籍万引きの実態にちょっぴり触れた。

U君と一緒にジュンク堂大阪本店にうかがう。大阪出身のU君はホテルは取らずに実家から自転車で書店をまわっていた。自転車に乗り、颯爽と天満橋へ向かうU君の後ろ姿に手を振り、マタンゴは本町の紀伊國屋書店へ行くため地下鉄乗り場へ移動する。
紀伊國屋本町店の後は心斎橋へ。そごうの丸善にうかがう。担当のFさんが今月いっぱいで退社されるという話をU君に聞いていたので、前回していただいたフェアのお礼とお別れのご挨拶をする。ハードな関西出張中、Fさんの笑顔に助けられていたので、これからは寂しくなる。
アセンスアメ村店へ行くと、店長さんは本店にいるとのことだったので、先にヴィレッジヴァンガードへ向かう。ところがここは店長さんが出張中のため、注文書をお預かりしていただく。こちらの店長は、もと吉祥寺店の店長だったかたなので、アメ村でお会いするのを楽しみにしていたから残念だ。次にアセンスの本店へ行くと店長さんがいらっしゃった。若者客が多いので『ぬり之』をお勧めする。水木しげるの妖怪塗り絵の横に置いていただくことになった。
これからなんばへ移動しジュンク堂にうかがう予定だ。

そして今夜もP舎営業部長のお誘いで書店さんや取次のかたと梅田で飲む予定。出張も残り2日。がんばろう。

画像は、梅田の女子高生。大阪ではスカート丈の長い女子高生が多い。


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