なにもしたくない

今週はまったく仕事をしたくない。困ったものだ。ウツというほどではないが、おそろしいまでに生きる意欲がわかない。入梅のせいだろうか。このブログを更新する意欲もまったくわかない。自己分析として、そんなに精神的な波のあるほうではないと思っているのだが、ここまでやる気がわかないのは久しぶりだ。６月病か。しかし、月末決戦を乗り切る算段も立たないので、生き心地はあまりよくはない。
ということで、月曜日。どうにか会社には来るものの、仕事をする気はまったく起きない。一日囲碁に没頭して終わる。合間に水道橋のQBハウスまで散髪に行く。夜、映画プロデューサーの太田裕輝さんが見えられ、二人で酒を飲む。帰りがけ、ゲリラ豪雨に遭い、二人ともずぶ濡れとなって帰る羽目になる。
火曜日。引き続き、何もやる気がわかない。クソ返品日であるが、なにくそという気持ちもわかない。午後、マタンゴの呼び出しを受ける。「あなたの子どもができちゃったみたい」という話には、例によってならず、彼女の仕事の話を少しく聞く。
夜、映像作家の楠山さんが見えられ、少し打ち合わせ的な話をしつつ酒を飲む。楠山さんが帰られた後も酒を飲んでいると、再びゲリラ豪雨がやってきて、ずぶ濡れになりながら帰宅する。
水曜日。三度やる気がわかない。午前中はあちこちに電話とメール。２日何もしないと、連絡すべき事項がたまるものだと感心する。一通り終わって囲碁。これ以上、なにもしたくない（囲碁と睡眠をのぞく）。
本日ゲリラ豪雨に遭わなければ、明日からは精神的に回復するだろう。このあと都内某所で編集会議。