『マルセル』盗難事件 （ロートレックの絵画）

この絵は　ロートレック作の　『マルセル』　です。

ただ今　毎日新聞朝刊に高樹のぶ子さんが連載中の　「マルセル」　のモデルです。


1968年　京都国立近代美術館で開催された　「ロートレック展」　で最終日の12月27日の朝　盗まれた事件を　扱っています。

この年の12月10日に起きた　三億円事件と共に　未解決です。

絵は時効成立の　1ヶ月後に見つかるのですが　犯人は今だ特定できていません


読売新聞が主宰した「ロートレック展」ですが　絵が発見されたという大スクープは　朝日新聞、　そして　その謎に迫るであろうこの　高樹のぶ子さんの小説は　毎日新聞に連載と　日本の三大新聞を巻き込んでいます。


新聞記者だった父親の遺品の整理をしていた　やはり新聞記者の娘が　父親のこのマルセル盗難事件の　資料を見つける　というものです。


さて、どういう展開になるか　ロートレックファンの私も　興味津々です。



毎日新聞は　日曜版に　篠田節子さんの　『銀婚式』　という小説も連載しており　これもなかなか味があって面白い。


最近　新聞連載小説に　女性の作家が　多く登場しています。

「かったるい」　という　男性読者の意見もありますが　人口の半分は女性、　今までがおかしかったんですよね。


「マルセル」の成り行きに　わくわくしている


　　　　風呼ｒ　　でした　　　　　



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