外人や 和服姿の年配や若い女性も多く、久し振りに歌舞伎座に コロナ前の賑わいと華やぎが戻ってきました。
4月の夜の演目は 『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)と 松緑父子の 『連獅子』 です。
『世話情~』は お富と与三郎が出会う木更津海岸の場面からで 互いの一目惚れ模様がはんなりと色っぽい。
二人の密会で与三郎が34か所も切られる場面の 赤間別荘の場 も上演。
余りに有名な 源氏店の場 へと続きます。
たっぷり たっぷり の 仁左衛門さんです。お富は もう玉三郎さんしかいないでしょ。
大人の歌舞伎を楽しみました。
おまけも凄い!!
松緑、左近の父子の 連獅子 です。
左近ちゃんの溌剌とした 切れのある踊りが見ものです。
左近ちゃんと云いましたが 17才になられました。小柄なので ちゃん と呼んでしまいます。
見事な毛振りの連続に 観客も負けじと手が痺れても拍手をやめません。
まだ余韻が残っている
風呼 でした 4月3日観