ピカソ・マニマニア

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森山未来 の アトム  『PLUTO』  於・シアターコクーン

2015-01-30 13:46:48 | 観劇

 

ご存知手塚治氏の漫画 『鉄腕アトム 地上最大のロボット』 

(1975) を 浦沢直樹氏(”YaWaRa” の作者)がリメイク

したものが 舞台化されました。

 

第39次中央アジア戦争から 5年後、 大量破壊兵器にもなり

うる 世界最高水準のロボット 7体のうち5体が破壊された。

 

残るは ドイツのゲジヒトと 日本のアトム。

 

 犯人は プルートゥ と呼ばれる 史上最強のロボットらしい。

 

 

 

人間のなりをしていても

ロボット

 

ロボットの形をしていても

人間

 

誰が ロボットなのか

どれが 人間なのか

 

確かなのは

ロボットなら記憶は消えないということ

怒りや悲しみ 感情がないということ

 

けれど ある雨の日

往来でかたつむりを拾ったアトムは ・・・

 

消し去られた記憶に苦しむ

デジヒトは ・・・

 

アトムの妹ウランには

悲しむ心が備わっていて

 

破壊されたデジヒトを想い

妻は 涙を流した ・・・

 

 

はたして冥界の王の意 ”PLUTO” とは 何者なのか?

最後に その全体像を表しますが その迫力に圧倒

されました。  戦火の馬 より凄い。

 

 

ウランとゲジヒトの妻に 永作博美、 ゲジヒトに 寺脇康文、

天馬博士に 柄本明、 謎の教授に 松重豊、 と大人

キャスティングに 森山未来の アトムが純真です。 (1/28観)

 

 

     by   風呼         

 

 

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