ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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美味しい  看板

2013-06-30 21:49:52 | 日記詩

 

このお寿司屋さん

美味しかったんです

 

でも入口が見当たらない

 

通りかかった人に

訊ねると

 

あらら

居酒屋になっていました

 

「ほんと

美味しそうな看板ね」

 

御馳走するはずだった

友人が 

残念そうに言いました

 

 

 

私の住む町田は あまり振舞いたいと思う店がありません、

やっと見つけた お寿司屋さんだったのです。

 

次に訪れた焼肉屋も 店が変わっていました。

 

無難に デパートの食堂街にしました。

さんざん悩んで 中華 フカひれ 半分こ。 と 餃子。   (*^。^*)

どうせおごるんだから と 豪勢なのか みみっちいのか。

お店の人が 小ライスを中ライスにしてくれました。

豪勢なんですって。

 

 

      美味しかったぜ    by 風呼           

 

 

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『共喰い』  田中慎弥著   など

2013-06-30 14:33:26 | 

 

第146回(2011年下半期)芥川賞 受賞作です。

 

この手の内容の小説は あまり得意ではないので いまさらですが。

 

高校2年生の遠馬が 父親の性癖を知り 葛藤する。

父親と別れた 戦争で右手首を失くした実母とも そんな会話をする。

 

遠馬の父親の 女関係とか そんなどろどろした描写ばかりなのですが

不思議と嫌悪感は覚えないのです。

 

文体が清潔なんでしょうね。

 

最近 ホラーっぽい小説ばかり読んでいたので(それはそれで面白く

読みすすみましたが) ああ 純文学だと実感。

 

巻末の 田中氏たっての望みでの 瀬戸内寂聴さんとの対談が

面白いです。

 

源氏物語について あれこれ。

田中氏は 原文二回と 与謝野源氏  瀬戸内源氏 を読まれているとか。

 

男性から見た源氏を 語られたりして なあるほどと 思いました。

 

 

勢いで読む 大衆小説もいいけれど

 

やっぱ 純文学でしょ。

瀬戸内さんもそう言っていらっしゃるし。

 

 

       風呼     でした                 

 

 

 

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