ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
カテゴリーのピカソを クリックして下さると 嬉しいです。

夢の終りにいつもいる

2013-04-06 23:49:15 | 詩作

 

 

 

     夢の終りにいつもいる

 

夢を見ていた

 

朝6時15分

目覚まし時計を止めるまで

 

夢の中身は

濃いものだったけれど

 

目覚めと同時に

いつものように忘れてしまったが

 

残像のように残る

左端に腰掛け

私と目が合った 君は誰?

 

今日は 日焼けした 

ラテン系の男の子だった

 

思い出だけで生きているよう

北欧の老婦人だったり

 

弓矢を背負った

凛々しい若武者だった事もある

 

夢の終わりの一瞬 

会うそれぞれの目の中には

同じ魂が宿っている

 

きっと 同一人物なのだ

 

きみは 誰で

私に何を伝えたいのだろうか

 

 

          by   風呼                  

 

 

                      ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 覚えていることには 答がある | トップ | 同じ車両に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

詩作」カテゴリの最新記事