間奏曲3「Marbles III」は、雨音みたいなピアノのモチーフにのってリズミカルに歌われる。マリリオンにしてかなりくっきりクリアな輪郭がある作品なのが珍しい。ちょっとバカラックみたいな感じもあるが、こういうのホーガスのセンスなのだろうか。 ここからの第3部は比較的動的で親しみやすい曲が並ぶ。まず「The Damage」は、中期ビートルズみたいなサイケで、ちょっとひねったポップさがある。ホーガスがフィルセットになるあたりの展開がいかにもいかにもで楽しいし、後半の大仰なコーラスもそれ風だ。 「Don't Hurt Yourself」も、60年代後半の香りがするフォークロック風な作品。アコギのストロークとスカスカなリズムセクションのグルーブ感がなんとも気持ちいい。
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