![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c1/e306577a9cb1b35561c20a2e7c8c9313.jpg)
このアルバムは1999年に訪台した時に、台北の西門街(日本でいったら原宿か新宿に相当する)にあるタワーレコードで、確か台湾の王道ポップスの大型新人みたいノリで、かなり大々的にディスプレイされていたのをみて購入してきたものだ。実は新人ではなくて、1999年の時点で既に中堅になりかけていたくらいのポジションだったらしい人なのだが、台湾にいくと私は台湾ポップスのCDを山のように買ってきてしまうので、とにかく目立っていたことだけは間違いない。実際に聴いてみると、ちょっと舌足らずだが、とてもナチュラルな声質を持った人で、しかもバラード路線を全面に出した正統派の台湾ポップスだったから、これはけっこういけるかも....と思ったものだったが、あの時期、この手の台湾ポップスでは、むしろ周の方が気に入ってしまったし、良さそうだとは思いつつ、あれこれと沢山買い込んだせいでちと興味が拡散したせいもあって、もうずいぶん長いこと放置していた。
で、久しぶり聴いてみたのだけれど、やはりいい。今となっては「ひとむかし前の台湾ポップス」ではあるけれど、人なつこくて、素直に上昇していくような旋律、ピアノをベースにしたウェストコーストAOR風のバックサウンドなど、まさに台湾ポップスらしさ満載である。許茹芸は前述のとおりとてもナチュラルでチャーミングな声をしていて、ある意味ファンタジックと形容したくなるようなところもあってこれもまたいい。4曲目など聴いていても涙が出てくるくらいに、心のきん線にふれまくりな歌と旋律で、こういう曲を聴くにつけ、私と台湾ポップスとは相性が抜群に合っているのだなぁと思ってしまう。
そんな訳で久しぶりに聴いた許茹芸とても良かった。このアルバムが出たのが1999年だからもう8年もたっていている訳だけど、その間に台湾ポップスは大きく変容した訳で、現在も人気シンガーとして活躍中の彼女は、今いったいどんな音楽をやっているのだろうか。
で、久しぶり聴いてみたのだけれど、やはりいい。今となっては「ひとむかし前の台湾ポップス」ではあるけれど、人なつこくて、素直に上昇していくような旋律、ピアノをベースにしたウェストコーストAOR風のバックサウンドなど、まさに台湾ポップスらしさ満載である。許茹芸は前述のとおりとてもナチュラルでチャーミングな声をしていて、ある意味ファンタジックと形容したくなるようなところもあってこれもまたいい。4曲目など聴いていても涙が出てくるくらいに、心のきん線にふれまくりな歌と旋律で、こういう曲を聴くにつけ、私と台湾ポップスとは相性が抜群に合っているのだなぁと思ってしまう。
そんな訳で久しぶりに聴いた許茹芸とても良かった。このアルバムが出たのが1999年だからもう8年もたっていている訳だけど、その間に台湾ポップスは大きく変容した訳で、現在も人気シンガーとして活躍中の彼女は、今いったいどんな音楽をやっているのだろうか。
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