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女性探偵

2009年10月20日 12時55分58秒 | 台湾のあれこれ
私は千葉県中を飛び回らければいけない仕事柄、鉄道を利用することが非常に多い。JRはもちろんだが、いわゆる私鉄もよく利用する。京成、新京成、東武野田線、北総、東葉高速、ユーカリが丘線、芝山鉄道、小湊鐵道、銚子電気鉄道....などなど、もう千葉県で利用したことがない路線といったら、流山電鉄くらいになってしまっているくらいだ。とりわけ最近よく使うのは、京成と新京成である。どちらも乗っているといかにも私鉄沿線らしい風情で、途中の駅なども70年代の香りがする懐かしいようなところが多く、なんだかゆったり乗っていられるところが好きだったりする。その京成線に乗っていると、車中でいつも気になって仕方がないポスターがある。そのポスターはたいていどの車両にあって、否応なく目に飛び込んでくるのである。

 「アーウィン女性探偵社」のポスターの中央にはこの探偵社の元締めであろう、貫禄十分な年配女性が鎮座しており、回りには精鋭部隊らしい女性探偵たちがにこりと笑って回りを込んでいる。私はこれをみる度に、この人達はいったいどんなことをしているのだろう....と考えてしまうのだ。いや、端的にいえばこの人達の日常業務は「ダンナの浮気調査」なのだろうけれど(笑)、一体どんな手続きで、どんな風に調査しているのか?。探偵というからには多少は危ない橋も渡らなければならないだろうし、尾行みたいなことをすればいろいろ危険なシチュエーションだってあるだろう。そもそもそんな女性探偵がこんなところに顔をさらしていいものなのか?。それとも、この人達は撮影用の役者さんで、本物は別にいるのかなどと、いろいろと想像を巡らせてしまうのだ。

 ちなみにここで掲げた写真は、もとよりアーウィン女性探偵社のものではない。昨年、台湾にいった時、光華商場へ向かう路上で発見したものを思わず写してきたものである。ひょっとしたら、当方の勘違いかもしれないが、おそらくこれも女性探偵の部類なのだろうと思う。このポスターの若いどうみても探偵に見えない女性はもちろん役者さんなのだろうが、台北でもこの手のポスターは実によく見かける。やはり「ダンナの浮気」は世界の共通の困り事....ということなのだろうか(まぁ、最近は逆のパターンもたいそう増えたという話も聞くが-笑)。

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