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通化街夜市

2009年08月03日 23時04分38秒 | 台湾のあれこれ

 昨年の12月に訪台した際、3日目に光華市場へ行ったことを書いた時、あそこにも少し書いておいたのだけれど、特に意味はないがちと思い出したので、そのことについてちょっと書いておきたい。その日の夜に私は十年ぶりへ通化街夜市に赴いた。三回目だか、四回目の訪台の際、確か同行者を放ったらかしにして、夜、ひとりタクシーでぶらりと行ったように記憶しているが、一昨年の基隆に続いて、久方ぶりの再訪したという訳である。通化街夜市は台北中心部から南西部にあり、MRTだと台北駅から忠孝復興、木柵線で3つ目にある六張犁という駅から行く....らしいのだが、実は今回もタクシーで行ったので、実はよく把握していない(笑)。

  さて、この通化街夜市、約10年振りに訪れてみたところ、けっこう様変わりしているに驚いた。そもそも当方の記憶がぼやけているせいもあるが、以前にはあまりなかったような、明るい照明と小ざっぱりとした店舗がやけに増えたせいで、「オレがカレーライス食った屋台があった十字路はどのあたりだったっけ?」とキョロキョロし、ここはメインストリートに一本だけ大きな通りが交差するT字型のシンプルな形状の夜市なのにも関わらず、「はて、10年前オレはどっちの方向から歩いてきたの?」という感じなのだ(笑)。10年前はいかにも「地元住民のための泥臭いマーケット」という鄙びた雰囲気だったのだが....。ちなみにココの現在の呼び名は通化街夜市になっているのだが、数年前に屋台街をリニューアルした時に、併せて「臨江街夜市」となったんだそうな。うーむ、さもありなん。

  ともあれ、ここであれこれ散策した後、もう自分のツアーでは定番となったパターンだが、メインストリートから脇道に入ったところにある、食堂というにはあまり屋台風な店にあたりをつけ、適当におかずを指定して飯を食った。台湾の屋台はどこもたいてい旨いものだし、その時はずいぶん腹も減っていたので、たいていは旨く食えるハズなのだが、豚の角煮にせよ、巨大な肉団子、真っ黒に煮込んだ鳥のもも肉など、どれも残念ながらここはイマイチであった。とほほ。

 PS:最近、話題になった高層ビル台北101(台北国際金融センター)など、地図でみるとずいぶんとこの夜市に近い。


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