Neo-Nから10年後の89年に、佐久間、岡井、坂下の3人で再結成された作品。どうやらベースの佐久間が全面的に主導権を握った形で再編成のようであり、従来の感覚でいえばキーボード・トリオと形容するところだが、気張って彼がギターまで担当しているのが注目される。つまり佐久間は四人囃子の第3のギタリストになった訳だ。
音楽的には前作「Neo-N」で展開されたテクノ/ニューウェイブ的コンセプトをそのまま10年後のトレンドで推し進めたところだろうが、前述の通り、既に佐藤ミツルもいなくなっているので、従来の四人囃子にあったオーソドックス的なロック・センス、プログレ的なドラマ性は大幅に後退している内容だ。
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