このところ四人囃子やフライドエッグなど70年代前半の和製ロック?が妙に懐かしくなってしまい、外でも自宅でも愛聴しているところなのだが、その勢いにのってこのボックス・セットも購入してみた。四人囃子の蔵出し音源を集めた5枚組だが、「2」とあるだけにその前があって、そちらは四人囃子の全活動期間からまんべんなく音源が集められていたようだが(私は所有していない)、この「2」は森園在籍時の音源を集めている。
今日はその中からディスク2を聴いてみた。主に「20歳の原点」からの曲を収録している。かの作品は映画のサントラ的な位置づけで発売されたせいか、高野悦子を演じた角ゆり子のナレーションなどが入っていたが、ここではそれらの一切カットし、フェイドアウトされていた部分は復元するなど、いわばカンパケ一歩手前のヴァージョンが収録されている格好になっている。要するに四人囃子の音楽だけに焦点を当てた編集となっている訳だ。
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