70年代の後半、パリスというハードロック・バンド、あるいはその後の出した「センチメンタル・レディ」のスマッシュ・ヒットであの頃、有名だったボブ・ウェルチの新作です。
タイトル通り、ホブ・ウェルチがフリードウッド・マックに在籍していた頃の曲を中心に再録したものですが、現在の彼はもうほとんど「昔の名前で出ています」状態でしょうから、この新作でもひょっとしてたら「もうよれよれかも....」とも危惧もありましたが、ヴォーカル、ギター、サウンド・ブロデュースのセンスと、どれをとってみてもほとんど衰えてません。さすがです。
選曲も自分の声が届いたんじゃないかと思うくらいに私好みのもので、オリジナルを超えたなどというつもりはありませんが、ベスト・オブ・ライブ的な方法とは違う形で、良質なレトロスペクティブしたなという感じがします。個人的にはとても気に入りました。
あと、彼は昔からとても器用なミュージシャンなので、このアルバムではなんと全ての演奏を自分でやっています。ただ、それかこうじてドラムまで打ち込みでやらかしているのはちと減点ですかね。いや、打ち込みのテクニックそのものはなかなかですが、なんせ、オリジナルはドラムスがミック・フリードウッドですからねぇ。あのグルーブ感はさすがに機械には出せないです。
PS:なお、これにはレギュラー盤と特別盤があるみたいで、後者はなんと彼の直筆サイン入り。なんとも涙ぐましい営業努力じゃ、ありませんか。私の買ったのはもちろん後者の方、なんせ長年のファンですからね(笑)。
タイトル通り、ホブ・ウェルチがフリードウッド・マックに在籍していた頃の曲を中心に再録したものですが、現在の彼はもうほとんど「昔の名前で出ています」状態でしょうから、この新作でもひょっとしてたら「もうよれよれかも....」とも危惧もありましたが、ヴォーカル、ギター、サウンド・ブロデュースのセンスと、どれをとってみてもほとんど衰えてません。さすがです。
選曲も自分の声が届いたんじゃないかと思うくらいに私好みのもので、オリジナルを超えたなどというつもりはありませんが、ベスト・オブ・ライブ的な方法とは違う形で、良質なレトロスペクティブしたなという感じがします。個人的にはとても気に入りました。
あと、彼は昔からとても器用なミュージシャンなので、このアルバムではなんと全ての演奏を自分でやっています。ただ、それかこうじてドラムまで打ち込みでやらかしているのはちと減点ですかね。いや、打ち込みのテクニックそのものはなかなかですが、なんせ、オリジナルはドラムスがミック・フリードウッドですからねぇ。あのグルーブ感はさすがに機械には出せないです。
PS:なお、これにはレギュラー盤と特別盤があるみたいで、後者はなんと彼の直筆サイン入り。なんとも涙ぐましい営業努力じゃ、ありませんか。私の買ったのはもちろん後者の方、なんせ長年のファンですからね(笑)。