ナマステ☆インディア2009について個人的感想

こんばんは。

今年もナマステ☆インディア2009(以下ナマステ)に2日間行って来ました。
そこで今年も思った事をまとめてみようかと思います。
毎年同じ感想になってきてますがf(^^;)

1.入場者数は大入り!

2007年は散々なお天気と来場者数、その反動か2008年はかなりの来場者数でした。
そして今年は20万人という来場者目標を掲げていたそうです。
その目標は達成できたかは分かりませんが、かなりの人数だったのではないでしょうか。

ただ、来場者数の予想に対してテーブルなどの面積を広げたのはとても良かった反面、椅子が圧倒的に少なかったと思います。
テーブルに対して、釣り合っていなかったなぁと。
結果、ピーク時は立ち食いの光景が多く見られ、椅子の争奪戦の様相を呈していました。

そして、ただでさえ少なめだった椅子ですが、飲食ブースの裏手あたりにレジャーシートを敷いて召し上がっていた一部の方達が椅子を持っていってしまったと聞きました。
これはちょっといただけないなぁと思います。
主催側は、椅子を持って行かれないようにくくりつけて連脚にしてしまうか、定期的に巡回して椅子の持ち出しはしっかり取り締まって欲しかったです。

2.ゴミ問題は…?

来場者数とともに、毎年浮上するゴミ問題。
今年はいかがだったでしょうか。

ナマステ

今年もゴミ収集ブースはしっかりしていました。
しかし、可燃・不燃・ペットボトル・缶の4種類だけにしか分別していませんでした。
ゴミ収集の縛りがゆるくなったのかもしれませんが、昨年の9種類からずいぶん簡略化されたなぁと思いました。

また、タイフェスティバルのように、そろそろマイ箸、マイスプーン運動を提唱する段階に来たのではないかと思いました。

3.料理はスナックの台頭が

飲食ブースは各店舗ともに1つはめずらしい料理があり、とても面白かったです。
特に昨年はインドのスナックを出していたスパイスマジックカルカッタが1人勝ち状態でした。
それを見てか、19の飲食ブースの内6店舗がインドのスナックを販売していました。
数年前はナンとカレー、サモサ、タンドリーチキンくらいしかなかったのが、嘘のようです。
どこかの店舗が飛び抜けて売上げを伸ばすと、他の出店ブースが翌年以降に後に続くのがよくわかりました。

4.フェスの後に続く何かは?

本当に毎年思いますが、お店側には今度はお店に足を運んでみようかと思わせるような仕掛けが何か欲しいと思います。
どこの店舗もちらしやショップカードはほとんど用意していなく、これではただのお祭りで終わってしまいます。
例えば行列で待っているお客さんにメニューボードを渡して見てもらうのと共に、携帯でQRコードを読み取ってもらって、そこから後日お店に来てもらったら使える、サービスクーポンをダウンロードできるようにする、とか。
後に続く仕掛けが圧倒的に足りないと思いました。

昨年ディヤダハラに行ってみましたが、各国フェスティバルではいつも大盛況なのに、お店は閑古鳥でした。
そして練馬本店は閉店…。
フェスで数百万単位の売上げを上げても、日々のお店の売上げが良くなく、集客に結びついていないのでは本末転倒な気がしますし、お店にとって健全な運営じゃないと思いました。

数年前の新日本プロレスはドームでの試合を年に数回開催して、その収益で赤字を補填するような事をしていました。
それをちょっと思い出しました。

5.インドの文化のブースは今年も面白かったです

ナマステ

今年もフォークアートや張りぼての大きな象などの展示は好評だったみたいです。
また近くにインドの打楽器の展示もしてあり、実際にお子様などが叩いて楽しんでいました。
こういう部分からインドの文化が身近になってくれたら嬉しいなぁと思いました。
ステージのイベントもとても面白かったみたいです。

毎年とても楽しませてくれるナマステ☆インディア。
来年はどんな楽しいものがあるか?
そしてインド料理店のトレンドも楽しめるので、来年はどんな料理が出てくるか今から楽しみです。

それでは、失礼します。

【過去記事】

各国フードフェスティバルリンク集を設けました。
詳しくはコチラを。
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