【西新宿】よもだそばのよもだカレーそばをいただきました【JCA2022】

こんばんは。

まだまだ寒い日々が続いている中、新宿西口にやってきました。
今日はこちらにやってきました。

よもだそばです。
自家製麺とインドカレーのお店として、他の立ち食いそば屋ともインドカレー店とも違う独自の立ち位置を確立していると思います。
本日はよもだカレーそばに生卵をトッピングしてみました。

オーダーしてすぐに受け取って、いただきます。
他の立ち食いそば屋と同じように、おそばとめんつゆにカレーを足しているタイプです。
もったり日本式のカレーではなく、めんつゆをすでに足してあるインドカレーは相性バツグンです。

ちゃんと歯ごたえのある麺にインドカレーそばつゆが絡んで、とてもおいしいです。
身体もしっかり温まりました。
今回は途中で卵を崩してマイルドにして楽しみましたが、次回はお好みの天ぷらをトッピングして楽しみたいと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】



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【祝開店!】南洋叔叔肉骨茶の切り身魚の肉骨茶セットをいただきました【新大久保】


こんばんは。

残業明けの21時頃に新大久保にやってきました。
この時間だとラストオーダー間近であまりゆっくりできないお店しか残っていませんが、今回は行ってみたかったこちらに伺いました。


南洋叔叔肉骨茶(ナンヨウシュシュバクテー)です!
2023年10月に新大久保駅からすぐ近くにオープンしたお店です。
22時30分まで営業してくれているのはありがたいです。
支払いは現金かPayPayのみ対応。
デリバリーも対応しています。


地下へ続く階段や入り口にマレーシア国旗や屋台のイラストが並んでテンションが上がります。
入店してすぐに漢方薬の香りが感じられて、ますますテンションが上がりました。


店内はテーブルで20席ほどのお店です。
場所柄かK-POPのPVがテレビで大音量で流れていました。
肉骨茶(バクテー)とは、マレーシアやシンガポール発祥の薬膳スープ煮込み料理です。
豚肉が有名ですが、鶏肉使用のチクテーも東京ではマレーアジアンクイジーン(渋谷)でいただけます。

こちらは豚バラ肉やスペアリブだけでなく、豚足、豚モツ、魚、エビ、アサリなどの具を選んでオーダーできます。
追加で具材はトッピングできるだけでなく、クラン発祥のドライ肉骨茶(汁なし)まであります!
現地仕様の魚介のトッピングだけでなく、ドライ肉骨茶は珍しいと思ったら、店主がクラン出身らしくて納得しました。
肉骨茶の他には、海南鶏飯や汁なしワンタンミーなどもあるようです。

この日は切り身魚の肉骨茶セット(1380円)に追加でスペアリブ(300円)、レタス、エリンギ(各100円)をトッピングしてみました。


ごはんと唐辛子とニンニクを漬けた醤油の小皿、そして揚げパンが運ばれてきました。
しばらくして、肉骨茶が運ばれてきました。



グツグツ沸騰する土鍋は迫力満点です!
(о´∀`о)

楽しみにまずはスープをいただきました。
思ったよりも漢方臭くなく、あっさりした感じで若干薄味にも感じられました。
醤油ベースのスープと鶏脂と炊かれたのかな?ほんのり塩味と旨味を感じるごはんの組み合わせは、日本人なら誰でも好きな味ですね。

魚の肉骨茶は初めていただきました。
タラの切り身だと思われますが、身は柔らかくフワッとしていてとてもおいしいです!


そしてスペアリブは大きな骨付き肉が2本も入っていて圧倒されました。
お箸で簡単に骨はスルッとはずれます。
柔らかく煮込まれたお肉は角煮よりも柔らかくて、たまらないおいしさでした。
これを唐辛子ニンニク醤油にチョイと付けて、ごはんといただくともう最高です!(о´∀`о)


お肉をほぐして、スープをちょっとずつかけたりして、お好みの加減でいただきました。
シャキシャキレタスと細切りのエリンギもいいアクセントになりました。


ごはんと具を食べ終わったら残ったスープに揚げパンを浸して、おいしさを残さずに堪能して完食しました。
新大久保にまたひとつ魅力的すぎるお店が誕生しましたね!

常夏の現地で汗だくになっていただくのも良いですが、冬にいただくのも身体が温まってとてもありがたかったです。
次回はモツやアサリの肉骨茶もいただきたいですが、ドライ肉骨茶も気になるし、何度も通わないといけなくなりそうです!

それでは、失礼します。

【店舗情報】
南洋叔叔肉骨茶
住  所:新宿区百人町1-10-10 新大久保KMビルB1F

電話番号:03-4362-8883
営業時間:11:30~22:30
休  日:なし
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Japanese Curry Awards 2023 審査結果発表です


こんばんは。
 
今年で10回目になります、Japanese Curry Awardsの審査会を行いました。
審査員の皆さんからノミネートを募り、そこから受賞店を議論して決定いたしました。
今年もお店に集まれる審査員は集まり、遠方の方はzoomでリモートで繋ぎました。
私も満足に食べ歩きが行えなかったのですが、ノミネートさせてもらい、自宅から参加しました。
 
今年もっとも日本のカレー文化に貢献したと思われるお店は以下の12店です!
 
【メインアワード】
●CURRY家 Ghar(大阪・肥後橋)
SANRASA(東京・東新宿)
スズキーマ(富山・富山市)
スープカレーなっぱ(岡山・岡山市)
Spice and Vegetable 夢民(東京・虎ノ門ヒルズ)
タンジャイミールス(東京・幡ヶ谷)
はぐ寧 ~だしとおばんざいと和カレー~(大阪・天神橋筋六丁目)
Vaji spice(東京・代々木八幡)
プルジャダイニング(東京・巣鴨)
松本メーヤウ(長野・松本市)
私は未訪のお店がほとんどですが、過去何度かメインアワードに推薦したサンラサーが受賞されたのはとても嬉しかったです。

【新人賞】
◆シャンカラ堂(大阪・福島)
 
【名誉賞】
◆日比谷松本楼(東京・日比谷)
名誉賞は先日記事にしました、120周年の日比谷松本楼です!
10円カレー改めチャリティーカレーイベントなどが大きく評価されての受賞となりました。
 
以上です。
各受賞店の選出コメントは2023年度のアワード発表ページか、審査員のブログに掲載されるかと思いますので、そちらをご覧ください。
 
それでは、失礼します。
 
【過去記事】
 
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【平日限定】日比谷松本楼の彩り野菜カレーをいただきました【日比谷】


こんばんは。

昨年末の話になりますが、暖冬の12月中旬の平日午後に日比谷公園にやってきました。
今回も日比谷松本楼に行ってきました。
昨年末のJapanese Curry Awardsノミネートで推したこともあり、再度の訪問になります。

遅めのランチタイムとはいえ、そこそこ満員でした。
それでも4人席に通してもらえるのはありがたいですね。
今回は平日限定提供の彩り野菜カレー(1980円※税込)をいただきに来ました。
楽しみに待っていると、カレーが運ばれてきました。

とても綺麗な盛り付けです。
ハイカラビーフカレーと違って、カレーポットでの提供です。

まずカレーをいただいてみました。
カットトマトの固形も入っていて、フレッシュな酸味がすごく強いです。
キーマカレーとミートソースの中間のようなひき肉が入ったもので、スパイス感はあまり強くないですね。

具の野菜はターメリックバターライスを中央に、小ぶりのピクルス、キノコのマリネ、クルミ、ナス、ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、カボチャ、タケノコ、ミニトマト、ゴボウ、レンコン、刻みパプリカなどが盛り付けられています。

ゴボウはピーラーで薄く切ったものを棒に巻き付けて焼いたような、スパイラル状のチップスになっています。
レンコンも極薄のチップスになっています。

ニンジンは他の洋食メニューにも付いてくるグラッセで、大ぶりカットで甘みもほどよくておいしいです。
他の野菜も素材に合わせて茹で、揚げ、焼きと手が込んでいます。
それぞれをカレーをと合わせて、おいしくいただきました。

平日限定とはいえ、とても満足度が高いカレーでした。
日比谷松本楼を代表するハイカラビーフカレーとは全く別物のカレーだったのが印象に残りました。

会計時に店員さんに確認したところ、カツカレーのカレーもまた別で作っているとのことです!
カツカレーはハイカラビーフカレーを使っているのかと思っていただけに、こちらもまたいただきに伺わなければいけませんね。

それでは、失礼します。

【過去記事】




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【新宿】イレブンイマサのチキンカツカレーをいただきました【since1964】

こんばんは。

仕事納めの帰り道、今年のカレー納めは度々お世話になったこちらに立ち寄りました。

1964年オープン、来年60周年の老舗カウンターカレー店です。
Japanese Curry Awardsのメインアワードを受賞してから、早いものでもう5年になります。


券売機が電子マネーにも対応しました!ヾ(*´∀`*)ノ
これは個人的にめちゃ嬉しいです。
JCA受賞時にイマサの事務所で社長さんにお話を伺った際に、
券売機の電子マネー対応は考えていますが、現時点では客層と合ってないかと思います。
あとうちのメニュー数のボタンをカバーできる自販機メーカーがないんです。
…と仰っていました。

松屋みたいに液晶タッチパネルじゃなく、メニューがボタンのままで電子マネー対応になってくれたのは、利便性を考えるととてもいいことだと思いました。

今回はチキンカツカレー(620円)にしてみました。
今回も着席してすぐにカレーが運ばれてきました。


カツにカレーがかからない、イマサの盛り付け方はやっぱりいいですね。
楽しみにいただきました。

ザクザクの衣に柔らかい鶏肉のカツは薄めですが、甘口めのカレーとの相性もよく、ライスと一緒にペロッと平らげました。
変わらない味で、今回も大変満足できました。

来年の60周年イヤーも、変わらずに頑張っていただきたく思います。
それでは、失礼します。

【過去記事】









イレブンイマサのマーブルカレー(2006.08.10)←店舗情報載せてマス

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【祝10周年!】Japanese Curry Awards 2023に今年も参加しました

こんばんは。

今年もJapanese Curry Awards(以下JCA)の季節がやってまいりました。
2014年からで早いもので10度目になります。
※Japanese Curry Awardsとは何ぞや?という方はコチラをご覧ください。
 ※過去のアワードについてはJCA公式サイト
を参照ください。

今年のノミネート選出は従来の11名に加えて、新たに以下の皆様にも
ご協力いいただきました!
ハラ☆デリックさん
カレー哲学の清水さん
東京ダルバートMAPの田嶋さん
カレー三兄弟からタケナカリーさんと福岡さんのお二方

しまじろさん(カレー401
ropefish(カレー細胞)さん(カレー細胞
三嶋達也さん(「口癖はカレー」主宰)
鈴木さん
さいちゃん

私(USHIZO)
※順不同

今年のメインアワードは各審査員からノミネート5店舗選出となりました。
受賞店は例年通り10店舗の予定です。
私も選出させてもらいましたので、僭越ながら紹介させてもらいます。

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【メインアワード】USHIZO選出5店

スパイスハウスpepe(鎌倉)※初選出

新橋の料亭から紆余曲折を経て創業70年になりますが、スパイスハウスpepeとしては1980年オープンです。
3代目現オーナーは80歳を超えてますが、今なお独創性に富んだスパイス使いのカレーを常時6種類以上提供していて驚きました。
ハツ・レバー・砂肝など鶏肉のあらゆる部位が使われたマサラカレーは今年いただいたカレーの中でも一番の衝撃でした。
御成通りの商店街のお店とのコラボや地域での影響も含め、表彰したく思います。

ネパール料理サンサール(小岩・本八幡・東新宿)※昨年に続き選出

1999年に小岩でオープンのネパール料理店。
ここ数年でインド・ネパール料理店が増えて、ダルバートもそれほど珍しくなくなりましたが、もっと昔からダルバートを提供しています。
今年久しぶりに訪問しましたが、骨付きぶつ切りのチキンカレーや、大根の漬物(ムラコ・アチャール)には、柑橘系の風味のする豆の一種を使っていたり、非常に手がこんでいることを再認識しました。
ナンも出すネパール料理店は珍しくなく、サンサールもその例に漏れませんが、南インド料理のラッサムなども提供しているのはここくらいでしょう。
堅実に3店舗を経営して、地域に愛されるお店として続けているのも評価したく思います。

セイロン・イン(中目黒)※昨年に続き選出

1991年オープンのスリランカ料理店。
ひと昔まえのスリランカ料理の代表的なお店、コートロッジが衰退した中で30年以上お店を続けてくれていることに感謝して推薦します。

カレーハウスすぷーん(西国分寺)※昨年に続き選出

1966年オープン。
プレーンの欧風カレーに揚げ物などをトッピングする古き良きカウンターのカレー店です。
もうすぐ60周年になりますが、2代目がお店を引き継いで味を守ってくれています。
美しい盛り付けのカレーは、現代でも全然通用するビジュアルです。

インド風カリーライス すぱいす(荻窪)※昨年に続き選出

2002年オープン。
ホロホロの手羽元とサラサラでシャープな辛さのカレーが20年以上前からあったことも、店主の佐藤さんが脱サラして独学でスパイスの配合から作り上げたことにも大変驚きました。
今はなき蔦カレー(インド風カリーライス)のカレーを会社員時代に佐藤さんが好きだったことから、DNAが受け継がれているのも昔からカレーを食べ歩いている身としては嬉しいポイントです。

【新人賞】
該当するお店に行けてないので無し

【名誉賞】USHIZO選出
日比谷松本楼(東京・日比谷)

明治36年(1903年!)オープン。
今年は120周年になりますが、久しぶりに訪問したところ現代に合わせてアップデートされていて古さは全く感じませんでした。
10円カレーが有名すぎますが、そのチャリティイベントは昭和48年(1973年)からで50年目になります。
日比谷公園開園と同年に開店して歴史とともに時間を重ねて、ひと皿のカレーを通じてチャリティイベントで社会貢献を50年も続けることは他では考えられません。
名誉賞をぜひとも贈りたく思いました。
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以上です。

ぜひ審査員の皆さまのブログやSNS等で紹介されるお店もご覧になってください。
全然かぶってなかったりで、楽しめると思います。

そして2023年度のアワード発表は、年末年始を予定しています。
今しばらくお待ちください。
それでは、失礼します。
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【恵比寿】BRICKの野菜カレーをいただきました【極上欧風と洋食のお店】


こんばんは。
先日、久しぶりにお会いする友人とカレーランチで恵比寿に行ってきました。
目的地は駅から少し歩いたこちらです。

BRICKです。
2021年7月17日オープン。


店内は奥まったところにコの字型のカウンター席で20席ほどになります。
白基調の内装で穏やかなBGMが流れていて、落ち着いた雰囲気です。
店頭のタッチパネル式販売機でカードや電子マネーなどで支払い、食券をカウンターで渡してオーダーします。
欧風カレーのような見た目のカレーを提供しているお店です。

大きなビーフを固まりで1個ずつ注文できる形式は、新宿新南口の咖哩屋ボングーのようなメニュー構成と価格帯に感じました。

今回は季節の野菜カレー(1320円)に鶏肉をトッピングしてみました。


ライスのお皿が先に提供されました。
お皿がしっかりと温めてあり、好印象です。
食器やカトラリーもかなりコストがかけられていて、高級感があります。
すぐにカレーが運ばれてきました。


薬味は玉ねぎのアチャール、ガリ、福神漬と3種類提供されたのが嬉しいです。
鶏肉はオーダーからグリルしていて、皮目がパリッと焼けていてジューシーです。
楽しみにいただきました。

カレーは想像と違ってスパイスのザラッとした感じが強いです。
玉ねぎを大量に炒めてスパイスと合わせたというこのカレーですが、ベースは欧風のようですが、現在の流行りにしっかり合わせていて古さを感じさせません。
最初甘みが強くて、後からスパイスがブワッと広がります。
かなり手が込んで作っているのが分かります。
辛さは控えめで、希望すれば辛さ調整スパイスが提供されます。

野菜も素揚げやボイルなど、素材に合わせた調理をしています。
カレーの口直しに合うものや、カレーと合わせていただくのに合うものなどあって、楽しめました。
全体的にお値段は高めですが、満足度は非常に高かったです。
ハレの日の特別なメニューにおすすめできますね。

オムライスや海老フライなどの洋食のメニューもあるみたいなので、次回は妻と行ってみたいお店になりました。
それでは、失礼します。

【店舗情報】
BRICK
住  所:東京都渋谷区東3-16-10 ジェイパークエビス3

電話番号:03-5447-6269
営業時間:11:00~21:00
休  日:なし
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【祝120周年!!】日比谷松本楼のハイカラビーフカレーをいただきました【日比谷】

こんばんは。

今回は日比谷公園にある、10円カレーで有名な日比谷松本楼に行ってきました。
ブログ開設当初など、過去何度か10円カレーのイベントに伺ってカレーをいただきましたが、一度きちんとお店でいただきたいと思っていました。
今年は何と開店120周年にあたるそうで、お祝いがてら妻と行ってきました。


遅いお昼に行きましたが、それでも行列ができていました。
お店はランチタイム・ティータイム・ディナータイムと区切りはあるものの通し営業です。
後の時間で予約しようと思い、ディナー開始の17時で予約しました。


空いた時間で静かな公園内を散策していると、時おり日比谷公園大音楽堂からライブのリハーサル音が聴こえてきてテンションが上りました。
日比谷公園は日本初の「西洋風」公園として明治36(1903)年6月1日に開園したそうです。
江戸城の石垣が残っていたり、お堀を挟んだ向こう側に皇居があったりと、とても歴史のある場所なのが伺えます。
日比谷松本楼も同年に開店して、歴史を重ねてきたことが感じられました。


そして17時になり、改めて訪問しました。
予約席に通されて、広いテーブル席に着席しました。
建物自体は過去に火事で消失して、昭和48年9月25日に新装再オープンしたものです。
築50年と歴史がありますが、内部は改装が入っていて照明やトイレなど最新の設備になっていて驚きました。

料理のメニューは洋食の定番メニューが揃っています。
その中には、よなよなエール水曜日のネコといったクラフトビールや4種類のクラフトビール飲み比べセットなどがあり、昨今のトレンドも取り入れていて古さを感じません。

私は看板メニューの1つのハイカラビーフカレー(1250円)にビタミンサラダ(850円)をオーダーしました。
妻はハンバーグステーキ 森のレストラン風(1850円)を注文しました。

注文時や他のテーブル席への提供時など、ホールスタッフの動きや接客がまるで高級ホテルのようにすごく上品で驚きました。
ただの歴史がある洋食レストランではここまでいかないなと思いましたが、3階が本格フレンチのボア・ド・ブローニュとなっているらしく、松本楼全体で接客レベルが非常に高いことが伺えました。

そうしていると、私達の料理が運ばれてきました。
10円カレーのときとは違うお皿が使われていて、高級感を感じさせます。
まずはビタミンサラダからいただきました。


カボチャやパプリカなどの野菜自体の甘みが強くて、とてもおいしいです。
ドレッシングはすりおろしたニンジンを使っていて、手が込んでいます。
レタスの下にもキュウリなどがギュッと詰まっていて、見た目よりもボリュームがありました。


妻のハンバーグも少しいただきました。
表面がカリッと焼き固められていて、みっちり詰まったお肉がとてもおいしかったです。
付け合せのグラッセやマッシュポテトなども、丁寧な仕事ぶりが伺えました。


そしてハイカラビーフカレーもいただきました。
カレーは昔ながらのもったりしたタイプのカレーで、過去にいただいたときと同じです。
じっくり煮込んで寝かせたカレーで、旨味が溶け込んでいます。
辛さはそれほど強くありませんが、後からじわじわと感じられて万人向けです。
大ぶりの牛肉はとても柔らかくておいしいです。
具感を残してカットしたタマネギと、みじん切りにしたものと使い分けているのも心憎いです。

カレーもおいしかったのですが、とりわけこの日はごはんが非常においしく感じました。
ここまでお米がおいしく感じることはあまりないので、多分良いお米を使ってるんじゃないかと思います。

見た目は昨今の見栄えの良いカレーに比べると地味かもしれません。
ただひと口いただくと、とても手間ひまかけて丁寧に作られたカレーなのが分かります。
大変おいしかったです。


食後に季節のタルト(800円)とブレンドコーヒー(600円)と紅茶もいただきました。
コーヒーカップの直径が広いので香りがよく上がってきます。
中煎りくらいの濃すぎない、好みのコーヒーでした。
季節のタルトも柿やブルーベリー、洋梨が使われていてとてもおいしかったです。
ケーキもパティシエが手作りしています。
ティータイムにはお得なケーキセットもあるので、行列していたのも納得です。

味・品質・接客・雰囲気と非常にレベルが高く、日比谷公園の歴史を感じながらいただける料理の数々はすばらしかったです。
特に老舗でありながら歴史にあぐらをかかず最新にアップデートしつつ、良いものは残しているところが印象に残りました。
カツカレーと平日限定の彩り野菜カレーがあることも分かったので、再訪しないといけませんね。

あと忘れてはいけないのは毎年開催のチャリティ10円カレーイベントを通じて、これだけ長く社会貢献を続けていることは素晴らしすぎます。
JCAの審査員のはしくれとして、最大限のリスペクトを込めて昨年度に引き続き本年度の名誉賞に推したいと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】



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【中崎町】ジパングカリーカフェ 大阪中崎町本店のミニカレーをいただきました【牛すじカレー】


こんばんは。

nidomiを出て大阪市内散歩をしつつ、中崎町まで来ました。
帰京前の3軒目に行ってみようと思います。

アート色が強い路地を入っていった先に、目的のお店はありました。


「ビーチ沿いのリラックスした雰囲気を感じられるカリーカフェ」をコンセプトにしたお店です。
2017年3月オープンと比較的新しいお店ですが、メディア掲載が多いみたいでアピール上手なようです。


店内もとてもカラフルで明るい雰囲気です。
カレーは鰹節の出汁と牛すじを合わせた和のカレーです。
カレーとラッシーが看板メニューみたいですね。

3軒目ではありましたが、こちらのお店はミニカレーがあるのがありがたいです。
ミニカレーのベジトッピングに、ラフランスのラッシーセット(1100円)にしてみました。
まずはラッシーがやってきました。


ラッシーはメニュー写真だと大ジョッキくらいに感じられましたが、実物は缶コーヒーよりひと回り大きいくらいです。
フルーツがゴロゴロ乗っていますが、どれも冷凍なので冷たいです。
ラッシーにも氷が入っているのでこれまた冷たいです。
今の時期だったら氷抜きで頼んでもいいかもです。
普通においしいですし、カレーとの相性は良いですね。
カレーが運ばれてきました。


カレーは牛すじの出汁が効いたカレーで、一般的なカレーとしてとても食べやすいです。
どんなトッピングにも合いそうなカレーに感じられました。
ベジはパプリカ、ミニトマト、豆苗、水菜、タマネギなどがたっぷり乗っています。
煮込んだのではないので、サラダのようにシャキシャキした野菜とカレーをいただきました。
さっぱりして食べやすく、これならミニカレーにしなくても食べられたかなと思いました。

店頭や内装のポップな見た目とは裏腹に奇をてらわない、質実剛健なカレーという印象を持ちました。
次回また違ったカレーをいただいてみたいと思います。

それでは、失礼します。

TAKさんの記事はコチラです。

【店舗情報】
ジパングカリーカフェ 大阪中崎町本店
住  所:大阪市北区中崎西3-3-4 セブンイレブンの奥オレンジのビル1F

電話番号:080-3788-5693
営業時間:日・月・水・木曜11:00~15:30、金曜日11:00~15:30、17:00~21:00、土曜日11:00~20:00
休  日:火曜日
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【堺筋本町】curry bar nidomiの混盛をいただきました【since2011】

こんばんは。

ツキノワを出て、近くのお店にハシゴで向かいました。
次のお店はこの辺りのはず…と地図を見ながらウロウロしました。

和牛の焼肉屋…の隣にひっそりと目立たない看板がありました。


こちらで間違いないみたいです。
これは店名の通り、二度見せずにはいられないですね。
階段を登った2階にお店がありました。


2011年8月オープンの人気店です。
詳しくは最後に紹介しているTAKさんのブログ記事を参照ください。

12時過ぎに着いたらオープン直後でちょうど1巡目のお客さんが入ったところで、2巡目の先頭で待つことになりました。
その後も続々お客さんが来て、10人以上の列になりました。
待つこと約30分で入店できました。

店内はローテーブルとカウンターで14席ほど。
重低音が少し効いたスピーカーから洋楽が流れるオシャレな雰囲気のお店です。

1番人気の混盛(こんもり)というプレートをバスマティライスで注文(1400円)しました。
日替わりカレー2種類におかず3種類、サラダ、デザートが付きます。
しばらくして混盛がやってきました。


素晴らしい見た目です。
この日の日替わりカレー2種は左がダールとイカのペッパーフライ、右がレモンバターチキンカレーとトウモロコシのピックルです。
楽しみにいただきました。


ダールはキマメのサクサクした食感を残したもので、しっかりボリュームがあります。


イカのペッパーフライは黒コショウのホールが使われて、刺激がガッツリしたものです。

レモンチキンカレーはココナッツの風味を生かしたカレーで、食べやすいです。
トウモロコシのピックルはトウモロコシの甘さと食感に酸っぱさがよく合います。
サクラエビを炒めてのチリペーストが味のアクセントになります。
それぞれをよく混ぜていただきました。

サラダにはトマトとオレンジがカットされていて、酸味と爽やかさが良いアクセントです。
ダールと、レモンチキンカレーは結構強めの塩味ですが、バスマティと合わせるといい塩梅になりました。
サラダやおかずの下にもバスマティは敷かれてあるので、見た目より多かったです。


食後にはヨーグルトのミニデザートをいただいてスッキリしました。
追加トッピングで、より自分好みのアレンジをするのも良さそうですし、人気があるのも納得です。
帰りには階段下まで列ができていました。

並びましたが店員の接客がよく、また空いた席にすぐに詰め込むわけではなく、店内のオペレーションとの兼ね合いで順次案内する感じで、とても好感が持てました。
ディナータイムも営業(予約のみ)しているみたいなので、次回はゆっくりディナーに伺ってみたいと思います。
混盛はスリランカ料理をベースにしている感じですが、店主はニョニャ料理にも影響されているみたいなので、ぜひ次回訪問時にそのあたりを伺えたらなと思いました。

それでは、失礼します。

TAKさんの記事はコチラです。
※営業スケジュールはお店の公式Instagramなどを参照ください。

【店舗情報】
curry bar nidomi
住  所:大阪市中央区常盤町2-4-9 エクセル第六ビル2F

電話番号:06-6949-3067
営業時間:月曜〜土曜日12:00~14:30、18:00~21:30
休  日:日曜日
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