魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

入広瀬小学校で体験学習

2013-06-22 | インポート

児童がゼンマイ採り

Img_0872入広瀬小学校(伊佐貢一校長)では6月17日、3年生の児童11人が地域の特産品であるゼンマイの収穫体験を行った。
 この体験は入広瀬山菜組合(大竹友吉組合長)の協力により行なわれたもの。
 晴天に恵まれたこの日、児童たちは大竹組合長の案内で大白川山の神地区のゼンマイ畑を訪れた。山菜の宝庫で「さんさい共和国」として知られる入広瀬地区であるが、ゼンマイ採りは子どもたちにとって初めての体験。大竹組合長から「ゼンマイを採るときはオトコゼンマイともう1本を残して採ってください」など説明を受けた後、畑でゼンマイを探した。
 この畑でも、すでにゼンマイの収穫時期は終りかけていたが、児童たちは丹念に見てまわり、ゼンマイを見つけては嬉しそうに袋に入れていた。
 近くの畑でワラビ採りも体験した子どもたちは山菜会館で山菜組合の人からワタの取り方などを教えてもらった後、加工場で茹でる作業を見学。その後はゼンマイ揉みにも挑戦した。
 「茹でたゼンマイは4日間くらい外で干し、繊維を切り、柔らかくするために揉みます」など説明を受け、子どもたちは慣れぬ手つきではあったが、面白そうにゼンマイを揉み、この日一日でゼンマイの収穫から食べられるようになるまでの行程を学んでいた。


特殊詐欺の被害防止を

2013-06-22 | インポート

小出署が金融機関前で呼びかけ

Img_0707小出警察署(腰越正明署長)では、6月14日の年金支給日に合わせて市内4か所の金融機関前で、特殊詐欺被害防止の広報活動を実施した。
 広報活動が行われたのは第四銀行、北越銀行、大光銀行の各小出支店と小出郵便局の4か所。
 この日は署員2人が金融機関を回って「疑って!まずは確認!振り込まない!」「電話でお金を請求されたり、ATMを使って入金や返金を要求されたら、まず疑い、警察に相談してください」などと書かれたウチワを金融機関を訪れた人たちに手渡し、オレオレ詐欺や架空請求詐欺、還付金詐欺、融資・保証金詐欺など特殊詐欺の被害防止を呼びかけた。


「食育の日」でイベント

2013-06-22 | インポート

アンケート調査など実施

Img_09686月は食育月間であり、毎月19日の食育の日に合わせて、食育の普及啓発活動が魚沼市内のスーパーなどで行われた。
 この活動は、市内の健康づくり支援店の協力を得て、魚沼市食生活改善推進委員が中心となって実施されているもので、今年で5年目となる。
 健康づくり支援店であるサカキヤ、原信小出東店、Aコープ広瀬店では、この日、食生活改善推進委員が店頭に立ち、平成21年度から県で実施している「にいがたルネサンス運動」のアンケート調査や適塩みそ汁の試飲が行われた。
 このうちサカキヤでは、3人の食生活改善推進委員が買物客に声をかけ、「日頃、塩分を摂り過ぎていると思いますか」、「日頃の食事の中で、減塩を意識していますか」、「日頃の食事の中で、野菜の摂取を意識していますか」などのアンケートに答えてもらうとともに、適塩のみそ汁を試飲してもらい、普段飲んでいるみそ汁と比べて薄く感じたか、濃く感じたかなどを確認していた。
 なお、アンケートに協力してくれた人には「にいがた減塩ルネサンス運動」の普及啓発用グッズが配布された。


魚沼市環境フェア

2013-06-22 | インポート

活動や取組を市民に紹介

Img_0771「魚沼市環境フェア2013」が6月16日、同市中島のエコプラント魚沼などで開催された。
 エコプラント内で開かれた発表会では、青島区の環境美化運動や立桜又自然愛好会の取組の活動発表が行なわれた。このうち青島区の発表では20年前から毎年春に地区を挙げて環境美化運動に取り組んでいることを紹介。特に県道五箇小出線の駐停車スペースでは毎年大量の不法投棄ごみの処理に悩まされていていたが、2007年にロープが張られたことからごみの量が減少したこと、それでもまだ軽トラック1台分はあることが報告されていた。  
Img_0780また、近くの「さわやかセンター」では「おもちゃ病院」が開設されたほか、市の環境の取組紹介、魚沼市エコショップ認定店取組紹介、手廻し発電体験も行われ、エコショップ認定店のコーナーでは認定店の人により、来場者に丁寧に自店の取り組みが説明されていた。


ブラジリアン柔術東日本選手権

2013-06-22 | インポート

青帯で上村孝人さん入賞

ブラジリアン柔術の第1回東日本選手権大会(主催=日本ブラジリアン柔術連盟)が6月16日、練馬区立光が丘体育館で開催され、魚沼柔術会の上村孝人さんが青帯ウルトラヘビー級で2位、青帯オープンクラス(無差別級)で3位となった。
 同大会には222人が出場。白、青、紫、茶、黒の色帯、階級別にトーナメント戦が行われた。


住民健康講座公開シンポジウム

2013-06-22 | インポート

新病院は生活圏の医療を提供

Img_0896第19回住民健康講座公開シンポジウムが6月17日、魚沼市小出ボランティアセンターで開催され、現在進められている地域医療再編成により生まれ変わる小出病院と地域医療連携ネットワークについて基調講演とパネルディスカッションが行われた。
 住民健康講座は、小千谷市魚沼市医師会と(社)新潟県労働衛生医学協会が開催しているもので、今回は会場いっぱいの参加者が集まった。
 シンポジウムではまず、県立小出病院院長で新病院の院長に内定している布施克也氏を講師、上村医院院長の上村伯人氏を座長に「生まれ変わる“小出病院”と地域医療連携ネットワークについて」と題した基調講演が行われ、機能分担と地域連携、保健・医療・福祉の包括的サービス、地域包括ケアシステムについて説明。新しい小出病院については「新小出病院の使命は生活圏の医療を提供すること」とし、生活圏に必要な医療として「いつでも受診できる診療所」「体調を崩したときの入院ベッド」「健診や精密検査ができる医療機器」「高度医療への窓口」「自宅へ帰るまでの療養ベッド」「出向く医療(往診・訪問診療)」「在宅福祉との連携」「保健活動や健康増進の場」「街づくりの拠点・史民の交流拠点」の9項目を示した。
 続くパネルディスカッションは上村氏をコーディネーターに、庭山外科医院院長で新病院を運営する財団法人の理事長の庭山昌明氏、布施氏、新潟県労働衛生医学協会医師の加藤公則氏、魚沼市健康課健康増進室室長の佐藤洋子氏をパネラーに行われ、庭山氏は「新病院の特徴は公設民営。その利点を活用して病院だけでない新しい医療のシステムをつくりたい。食堂や地域医療魚沼学校には健康な方からも来てもらいたい」と述べた。
 佐藤氏は「小出病院がどうなるのか分からないと不安であるが、布施院長が示された9つのことがうまく回れば身近な病院に感じられると思う」、加藤氏は「新病院のシステムは健診データも含まれており、皆さんが健康になるお手伝いができる病院となる」と話した。


清心保育園が「花の日」訪問

2013-06-22 | インポート

感謝の気持ちを込めて

Img_0717魚沼市四日町の清心保育園では6月14日、園児たちが花を持って市役所などを訪問する「花の日」の訪問を行ない、子どもたちが大平市長らに感謝の気持ちを届けた。
 「花の日」は、アメリカの教会が6月の第2日曜日を「子どもの日」として、信者が花を持ち寄って教会堂を飾り、礼拝後、奉仕や感謝の気持ちを学ばせるため、その花を子どもたちに持たせて病院や各社会施設を慰問したことに由来する行事。
 この日は園児が3つのグループに分かれて市役所や警察署、消防署、病院などとお年寄りの家を訪問した。
 市役所には年長組の園児8人が訪れ、賛美歌を歌った後、大平悦子市長にクレマチスの花と画用紙に「いつもみんなのために、おしごとをしてくれて、ありがとう」と書かれた手紙を手渡した。
 笑顔で園児たちを迎えた大平市長は「先生やおうちの人の言うことをきいて楽しい毎日を過ごしてください」と話し、お礼に手作りのメダルを園児に贈っていた。


池田美術館の藤巻秀正彫刻展

2013-06-22 | インポート

作品解説と放談会開く

Img_0800南魚沼市浦佐の池田記念美術館で、十日町市在住の彫刻家、藤巻秀正氏の個展が開かれており、16日には藤巻氏による作品解説と近隣の作家も参加した放談会が開かれた(写真)。
 藤巻氏は中魚沼郡橘村(現十日町市)生まれ。多摩美術大学彫刻科卒業。2012年に二科会評議員に就任。県内外で多くのモニュメントを制作、東京などで個展、グループ展を開催している。
 作品解説には多数の来館者があり、展示室いっぱいの人たちを前に藤巻氏は作品の制作課程や創作活動で苦労していること、作品の説明を分かりやすく話し、来館者は一つひとつ作品を観ながら解説に耳を傾けていた。
 また、その後の放談会では「何のために個展を開くのか」などについて作家たちが語り、藤巻氏は「個展で作品を飾ると、そこに色々な方が訪れてくれ、出会いがあるので楽しい。そして個展は生き様。生き様をさらけ出すこと」と述べていた。
 藤巻氏の80年代から現在までの作品約50点を展示した同展は6月24日まで開催されている。


水無川にヤマメを放流

2013-06-22 | インポート

三用小と赤石小の4年生

Img_0725南魚沼市の三用小学校と赤石小学校の4年生は6月14日、合同で水無川にヤマメの稚魚を放流した。
 児童による稚魚の放流は魚沼漁協大和支部東分会(今井良彦分会長)と水無川水系を守る会(上村清会長)が企画したもの。同分会ではこの日、約2万尾のヤマメの稚魚を地区内の河川に放流することになり、その一部を児童から放流してもらうことにした。
 この日の午後、水無川右岸のふれあい広場に集ったのは三用小学校の4年生11人と赤石小学校の4年生18人。
 放流に先立ち水無川水系を守る会の上村会長が「今日の放流を通じて自然を大切にする心を育ててください」、漁協の今井分会長が「きれいな水無川を守っていくために川を汚さないようにしてください」と子どもたちに呼びかけた。
 稚魚が到着し、バケツに入れられるといよいよ放流。児童たちはバケツの中の稚魚を見て「かわいい」と言いながら川へと降りて行き、合図により一斉に稚魚を水無川へと放した。
 また、当日は子どもたちから釣りも楽しんでもらおうとニジマスの成魚300尾も放流。用意された竿で子どもたちはニジマス釣りにも挑戦した。


人形劇を上演

2013-06-22 | インポート

7月15日 小出郷図書館

地域の人たちによる人形劇団「風」による人形劇が7月15日、魚沼市本町の小出郷図書館2階で上演される。
 上演されるのは人形ボードビルの「けむしのタンゴ」、「うさぎのダンス」、「さんぽ」と人形劇「三まいのおふだ」。時間は11時から11時40分。定員は50人で、参加無料。申し込みは小出郷図書館《電》792-0337、広神図書館《電》799-3227または公民館図書室へ。


市民コレクターの展覧会

2013-06-22 | お知らせ

15日から県立歴史博物館

長岡市関原町の新潟県立歴史博物館では第10回「マイ・コレクション・ワールド」を6月15日から7月15日まで開催する。
 同展は、市民コレクターから出品してもらう展覧会で、平成16年から開催されている。
 今回の主な展示資料は火焔土器グッズ、ディズニーグッズ、花火のうちわ、松井秀喜ホームランカード、高速道路あれこれ、長岡土器造り同好会作品、絵画作品、津南町なじょもん友の会交流展示など。
 開館時間は9時30分から17時。料金無料(常設展を観覧する場合は観覧料が必要)。月曜休館(7月15日は除く)。