感謝の気持ちを込めて
魚沼市四日町の清心保育園では6月14日、園児たちが花を持って市役所などを訪問する「花の日」の訪問を行ない、子どもたちが大平市長らに感謝の気持ちを届けた。
「花の日」は、アメリカの教会が6月の第2日曜日を「子どもの日」として、信者が花を持ち寄って教会堂を飾り、礼拝後、奉仕や感謝の気持ちを学ばせるため、その花を子どもたちに持たせて病院や各社会施設を慰問したことに由来する行事。
この日は園児が3つのグループに分かれて市役所や警察署、消防署、病院などとお年寄りの家を訪問した。
市役所には年長組の園児8人が訪れ、賛美歌を歌った後、大平悦子市長にクレマチスの花と画用紙に「いつもみんなのために、おしごとをしてくれて、ありがとう」と書かれた手紙を手渡した。
笑顔で園児たちを迎えた大平市長は「先生やおうちの人の言うことをきいて楽しい毎日を過ごしてください」と話し、お礼に手作りのメダルを園児に贈っていた。