UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

行く夏を近江の人と惜しみつつ今夏最後の納涼の夕べ・・・・

2016-08-29 02:35:22 | 日記

一昨日の8月27日、土曜日の午後、市内某所で数時間某謀議を行ったのち、もう今年の夏も終わる、諸君、謀議だけが人生ではないぞ、逝く夏に礼をつくして、今夏最後の納涼セレモニーを行うべきではないかと衆議一決、

陽が傾きかけたころ、謀議会場があるビルの屋上、わが淡海を一望することができるビヤガーデンに参上しました。

このビヤガーデン、以前にも記しましたが、あまり商売熱心ではありませぬ。このビル内にあるホテルが夏だからまあ一応ビヤガーデンでもやっておくか、という感じのお店、したがった日頃はあまりはやっているようではないのですが、この日はさにあらず、何としたことか、まだ午後5時半過ぎであるというのに、すでに数十人の団体客がビヤガーデンの大半を占拠、騒がしい限りであります

これはまいったなあ・・・

「ご予約されていましたか?」

「そういう面妖なことはしておりましぇ~ん」

「そうですか、ご覧のとおりですので、ビールや料理をお持ちするまで時間がかかりますが・・・」

「それはかなまわんけれど、団体さんに気をとられて、オレたちのことを忘れるなよ、でも、団体さんヤケに元気がええなあ、ここは騒がし過ぎるなあ・・・」

「忘れたりはいたしません。それにあちらの方の離れた席であれば静かにお過ごしただけると思います、あちらの席、まだ西日が当たって少し暑いですが、もうまもなく日が沈みますから」

などなど、少々難航いたしましたが、幸い団体さんのせいで置き去りにされることはありませんでした。

 ベテラン主婦ふうの元気なパートのおばさんがせっせとGGIたちのことを忘れずサービスに精を出してくれました。元気なパートおばさんが帰ってしまってからは元気かつ気のいい兄ちゃんふう青年がテキパキとGGIらの指図にしたがってくれました。おかげで快適な夕べとあいなりました

しばらくは西日を受けて暑かったのですが、山の端に陽が沈みますと、涼やかな風が吹きはじめました。まさに夏の終わり・・・・

謀議のメンバーはGGIを入れて四人、みなさん、謀議中は物静かであったのですが、生の中ジョッキが来ますと、まるで水を得た魚のように変身、生き返ったように喜々としております

ジョッキを重ねること一杯、二杯、そして三杯、ますますみなさん元氣になる一方・・・・

街に明かりが灯りはじめ、暮れなずむびわ湖直は素晴らしい光景を呈しておりました。でも、GGIは湖が一望できる席についておりましたが、他の三人は湖に背を向けた席や、湖を横目にしか見ることのできない席についておりました。

かようなしだいでGGIはこの上なく麗しい湖の魅惑の宵を十分に楽しんでいたのでありあすが、他の三人はろくに湖の方に目をやることもなく、ひたすら談笑におぼれておりました。まことにもったいなく、また気の毒なことでありますが、GGIは意地悪でありますので、湖の光景に目をやるようにとのオセッカイなことは申しませんでした。

今日の写真がビヤガーデンからの、湖に訪れた魅惑の宵を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ。

グッドナイト・グッドラック!

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