UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

お地蔵様への正しいご挨拶は「おん、かかかび、さんまえい、そわか」です

2024-01-31 00:16:54 | 日記
前回1月25日の日記に、お地蔵様にお願いするときに、初めに唱える言葉は《おんかかかびさんまえいそわか》であると記しました。この呪文のような謎めいたことば、もともとは古代インドのサンスクリット語ではないかと思われますが、正しい読み方は、以下のようになります

「おん、かかかび、さんまえい、そわか」

このように区切って読むことが、先日お参りした北向き地蔵様のお堂の中の張り紙を見てわかりました。
今日の写真はこの張り紙を撮ったものです。クリックして、しかとご覧になってくださいませ

この呪文のごとき一文の意味は、ネットさんに教えてもらいましたところ(少し上に示したな区切り方と異なる部分があるのですが)、以下のようなものであるそうです

「かかか」は、呵々大笑(カカタイショウ)と同じく喜び笑う声 
お地蔵様がありがたいご利益をたくさん授けてくださることを願い、感謝もしつつ唱えるそうです。
「びさんまえい」とは、珍しい、不思議なといった意味
「おん」は帰依しますという聖語、「そわか」は成就しますようにという聖語だそうです。
 全体では、「すべての人々が喜悦する不思議霊妙なご利益をお授けくださる地蔵菩薩へ帰依します。その成就あらしめたまえ」という意味になるうです

ずいぶん以前のことですが、某知人が突然行方不明になったとき、北向き地蔵様のお堂にいって、お参りに来ていたおばあさんに訪ねました
「このお地蔵さん、なんでもお願いしてええのやろか?」
「そうや、この北向き地蔵様、ほんまに何でもよう聞いてくれはる、私の息子が以前ガンになってお医者さんいに見放されたとき、私は毎日このお地蔵様にお願いに来ました、そうしたら三年ほどかかりましたが、息子のガン、治りました。そやから私は、最近は三日に一回ぐらい、湖西のほうから電車乗り継いで、お礼参りに来てるんです」

「そうかあ、感心やなあ・・・・あのなあ、おばあさん、じつはなあ、ボク、人探ししてるんや、そんなお願いなんかでも、このお地蔵さん、きいてくれはるやろか、突然、知人が行方不明になったのや・・・」
「ああ、お願いしはったらええのや、ここのお地蔵さん、なんでも聞いてくれはる」
このおばあさんの言葉を信じてお願いをしましたちころ、ひと月ほど経って、知人の所在がわかりました・・・

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!
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