UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

雨にも負けず風にも負けず偉大なるアーチストのクモ君

2019-11-04 01:26:05 | 日記
すでにこの日記で一度書いたことがあるのですが、インターネットの用語であるwebという言葉は「ネット上で標準的に用いられている、文書の公開・閲覧システム」という意味だそうでありますが、この単語の元々の意味は「蜘蛛の巣」あるいは「蜘蛛の巣状のもの」という意味です。

クモ君が作り出す蜘蛛の巣の網目状の構造がインターネットを連想させることから、webという言葉がネットの世界の用語に転用されたのでありませう。

このwebなるもの、わが庵のガーデンのあちこちに存在しています。しかしながら、クモ君が苦労してwebを作りだしても、まことに不本意なことでありますが、彼の労作が目に入らず、ガーデンに出入りするGGIの腕や頭がクモ君の糸をひっかけてしまうことがしばしばあります。その結果、一瞬にしてクモ君の労作が破壊されてしまうということになります。そうしたときは、おいクモ君よ、どこにwebを作るのかは、どこに君の作品を飾るのかは君の自由だけれど、GGIの進路を妨げるような場所には作ってくれるなよ、と忠告することにしています。

そのかいがあったのでせうか。クモ君、最近はGGIの頭や手などが届かない位置、つまりGGIの進路を妨げない位置にリッパなwebを作るようになりました。

今日の写真はわがサザンガーデンの中央に最近出現したクモ君の力作であるwebを撮ったものです。少し見にくいのですが、よろしければできるだけ拡大してご覧になってください。

クモ君、もう何日もこの場所でがんばっています。クモの糸は鋼鉄よりも強くナイロンよりも伸縮性に富むと言われますが、このweb君、文字通り雨にも負けず、風にも負けず、悠然と雨風のなすがままに軽やかに空中に漂っています。おそらく雪にも夏の暑さに負けないでありませう・・・

秋澄んで銀燃ゆる蜘蛛の糸 石塚友二 光塵

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!