UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

春の小川はいまでもさらさら行っているけれど・・・

2017-04-12 01:05:47 | 日記

わが庵の近くに小さな川が流れております

今日の写真はこの庵の近くのさらさら行っている小さな川を撮ったものです。クリックしてご覧いただきますと、さらさらと音が聞こえてまいります

この小さな川、本来なら小川といってもいいのでしょうけれど、最近は小さな川であっても両岸がコンクリートで固められたりしておりますので、どうもあまり小川という感じがあまりいたしませぬ

したがいまして、むかしの童謡「春の小川」の趣に欠けております

以下に「春の小川」の歌詞を紹介しておきます。いまは昔、1912年の作だそうです。

春の小川は さらさら行くよ
岸のすみれや れんげの花に
すがたやさしく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやきながら

春の小川は さらさら行くよ
えびやめだかや 小ぶなのむれに
今日も一日 ひなたでおよぎ
遊べ遊べと ささやきながら

歌のお聞きになりたい方は以下のサイトをどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=-OvB5RqHaeg

先に記しましたように小さな川であっても、昨今は草々が生えている土手のようなものはあまり見かけません。両岸にはしっかり護岸工事が施されており、そのため小川とその岸は分断されています。両岸の地面は建てこんだりしていることもあって、岸のすみれや、れんげの花を目にすることは少なく、そのため小川さんのほうも、サラサラ流れては行くのですが、「咲けよ咲けよ」とささやいているわけではないようです

わが庵の近くを流れるこの小川、以前は小鮎などが溯上してきたりしていたのですが、最近はあまり見かけないようです、えびやめだかはどうなのでせうか、もうめだかの学校も少子化の影響で廃校となったのかもしれません

このように時代とともの小川を取り巻く自然はすっかり変わってしまったのですが、それでもわが小さき川は、小川は、さらさら流れています。水のある風景はやはり心をなごませてくれます

グッドナイト・グッドラック!