近ごろGGIの身辺はとみに老朽化しております
身体だけはなく、身体に身に着けるものが老朽化しております、シャツがほころんだり、パンツやステテコがゴムが緩んでいるために身体から勝手に離れて行動したり、パジャマもなんだかくたびれてダラシナイし・・・
ということで身体は更新することができないのですが身に着けるもののちょっぴり更新しようとGGIは某日決意しました
そのため市内の大きなジャスコさんのお店にプリンターのインクを買いにいったついでに、更新時期にあたっている衣類を物色しました
そうな、夏や、梅雨が明ければ暑い夏や、夏の夜は新しいパジャマで快適に過ごすのが一番と思い、テキトーに選んでカウンターに持っていきました
ところがGGIは長袖のパジャマを買ったつもりなのに、半袖のパジャマまでくっついておりました、これはいかんと思い女店員さんに言いました
「あれっ、これなんや、オレ、長袖やないとあかんのや、こんな半袖のなんかいらん」
「これセットになっているのです、お客さん半袖はお嫌いなんですか」
「あたりまえや、あんなもの野蛮人の着るものや」
「そうなんですか、じゃあ私は野蛮人なんですか?」
「そんなイジワルなこと客にいうたらあかん、とにかく長袖、ちょうだい」
「わかりました、長袖は別の棚においてございます、こちらです、ご案内いたします」
というわけで店員さんについて行きましたら、長袖パジャマ君たちが鎮座しておりました、なんだかあの長袖・半袖セットのパジャマよりも値段はとても結構なようであります、一着3800円+税であります
肌触りが良さそうな、GGI好みの色彩のパジャマを二着かいました
帰宅しましてから、これで今夜から新品パジャマで快適生活と思いながら包みをひらきました
そうしましたら、このパジャマのラベルにおフランスの国旗が記されております、説明に曰く、「本品はフランスのプライム・リネンを使用しております」
すげぇー!このパジャマおフランス製なんや、高級なんや、やっぱりシティボーイの俺にはおフランスのおパジャマがお似合いなんや
と、フランス現代史は血に汚れていることも忘れて、軽薄おフランス・フアンのGGIは思わず喜んでしまいました
今日の写真はこのおパジャマを撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ
でも、ラベルをよく見て見ましたら、ジャスコさんのプライベート・ブランドのマークがしるされていました
なんだ、おフランス製なんかではないんだとちょっぴり残念でしたが、それでもおフランスの高級リネンを使ったパジャマだからまあいいか・・・
と思いまして、もう少し丁寧にラベルを眺めてみましたら、小さな小さな字で「中国製」と書いてありました・・・・
それで、GGIは嫌韓や嫌中国なんかでは決してないものの、正直申し上げてちょっぴりガックリしました、、なんだ中国製か・・・
ここでGGIはいたく反省いたしました、おそらくフランス製ではなくても、イギリスや米国やドイツやイタリアなど「欧米文明国」製のものであったのなら、GGIはそれほどガックリはしなかったでありませう、
まことに恥ずかしきことであります、福沢諭吉さん以来の「脱亜入欧」という悪しきDNAにGGIもどっぷり染まっているのでありませう
まあ、はっきり申し上げて、GGIをはじめ多くの日本人は、これ中国製だいじょうぶか??これロシア製インチキじゃないの?これ韓国製わりわいよくできてるやん、これタイ製か、どうりでなあ・・・などといういわれなき偏見に囚われているのでありませう
グッドナイト・グッドラック!