UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

大厳戒・高速増殖炉「もんじゅ」・・・

2013-04-23 23:27:25 | 日記

昨日、まだ風邪につかまったままでしたが、GGIは今や無用の長物と化しつつある高速増殖炉「もんじゅ」を見にいってきました、
視察してきたと申し上げたいところですが、写真撮影厳禁、原子炉施設の内部に入ることはまったく許されず、建物の遠景を高台にある展望台から眺めたのみ、ですから、文字通り「もんじゅ」の外側をただ見ただけでありました

ただ見るだけのことであるにも関わらず、ガードはたいへん固く、いったい何を恐れているのかと思うほどの厳戒ぶりでありました

赤瀬川源平先生は無用の長物が街中で大切に保存されているのを発見して「超芸術トマソン」を創出したのでありますが、「もんじゅ」は赤瀬川先生も超ビックリの新種超芸術トマソンの貴重な作品ですから、しっかり厳重に守っているのでありませうか?

最初に「もんじゅ」の敷地外に建てられている「もんじゅ」の模型や部品などが並べられている展示場(この施設は、誰でも事前の許可なく自由に見学することができます)でガードマンによる厳しいチェック、

住所年齢生年月日や顔写真・身分証明書の類を一人ずつあらかじめ提出されている名簿と照合しながらチェック、チェックを終えると見学者であることを示すIDカードのようなものを首からつるされます

GGIは気付かなかったのですが、いっしょに行った友人の話では、このチェックを二人の参加者がパスすることができず、「もんじゅ」の構内には入れなかったそうです・・・・

刑務所の見学よりも数段厳しい厳戒ぶり
刑務所の場合は、あらかじめ提出しておいた参加者の名簿を刑務官が門前で読み上げて点呼し、出欠や人数を確かめるだけ、すぐに、さあどうぞとなるのですが、

このもんじゅの物々しさはいったい何でありませう、何をおそれているのでありませう、まったく馬鹿バカしい限りです・・・・

というわけでGGI、すっかりうんざりして風邪クンがぶり返しそうになり、最悪の気分でありました

でもガードマンさんたちに罪があるわけではありません、上から命令されてやっているだけのことですから

写真は熱心に仕事に励む「もんじゅ」のガードマンさんたちです
よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!