またサントスへ行けました・・・

　有り難いですね、なんとか病気からも生き長らえてこのお店に来られました。初めはマカオに通いだした頃はピノキオとか、ミスマカオなんてお店に行ってたんですがね、たまたま縁があって通いだしてもう２０年ぐらいになりますかね。味付けがしょっぱくなくて我が家の好みで、ワインもハウスワインが安くて美味しいので行くたびに顔を出しています。ポルトガル料理って、割と味付けが濃いんですよね。なくなった長兄にその話をしたら、そりゃあポルトガルなんてヨーロッパの労働者階級みたいな人の国だから味付けが濃いんだよ、なんて笑ってましたけどね。

　なくなった香港人の友人、シンディ・Yと結婚したベニー・Fにマカオではどこの店へ行くの？と聞かれてサントスと答えたら、あんな店まで知ってるんだと驚ろかれました。隠れた名店か？

　ここの店主のサントス氏の奥さんがフィリピン人でしてね、どういうわけかうちの奥さんの事もフィリピン人だと思い込んでいましてね、面白い人でしたが、最近顔を見ないですね。離婚したんかな？ちょっとベッカムの奥さんに似た、かなりの美人でしたけどね。ウエイトレスも半分はフィリピン系見たい。もう半分は普通に広東人。去年行った時にいた埼玉に住んだことがあるというフィリピーナの日本語ぺらぺらの超かわいい子、今年はいませんでしたね。

　さて、ハウスワインはピッチャーの中にしました。もちろん赤でね。元気な頃はその上の大で、まるでバケツで飲んでるような感じでしたが、今はおとなしいものです（笑）

　最初のおつまみはバカリャウと言いましたかな、干し鱈の戻してほぐしたものが入ったコロッケですね。メニューの写真よりかなり小さいので、一個では少ないと思います。これ、ニ個ですが、半分食べた後でした。写真忘れ。



　ああ、丸パンが一人一つ出ます。バターとね。これも写し忘れ。次のお皿は豚耳のサラダ。青味はパクチーどっさりね。後、黒とグリーンのオリーブ。これが美味しいんですな。　



　取り分けたところ。オリーブがいい味なんです。



　昨日のメインは羊肉とジャガイモの煮込み。上にバケットが一枚乗っていました。これは妻のお腹へ。ソースはブラウンソースとトマトソースの中間ぐらいの味。ジャガイモもメークインと男爵の中間ぐらいの感じ、ソースを吸って美味しいですなあ。肉は半分は肉だけの塊、半分は骨付き。この骨は背骨か？随分と頑固な骨。でもナイフとフォークで外せましたね。美味しかった。



　後ろに立っている陶器がピッチャーの中、結構酔いました。私がセーブした分、つまは効いていたみたい。表通りに出てタクシーを捕まえてホテルに直帰。

　昨日はそのまま９時頃にベッドで寝てしまいましたが、例によって睡眠障害が出て11時に目を覚まして眠れなくなり、まあ渡りに船で目薬のフルコース。今回は血圧計は持って来ませんでした。全然眠れなくなり、1時過ぎに我慢出来ず、睡眠薬を飲んだらなんとか眠れました。二晩抜いたから効きが戻ったかな。

　今朝は7時になんとか起床、もっと眠れるんですが、明日は5時起きだからなあ、起きときました。

　妻が買い物に行ってくれ、近所のセブンでビールとヨーグルトとバナナ。立ち食いみたいな麺屋できし麺みたいな麺に豚肉のみじん切りを辛く煮付けた具とパクチー山盛り。美味しい麺でしたね。目がさめるほど辛い。最近、うちのつまはなぜかマカオではタイ人と見られているようで、辛いものが好きなんだろうと赤唐辛子のみじん切りが。うまい、でも辛すぎる〜。麺は二人で半分ずつね。



　なぜかヨーグルトと青島ビール。この後バナナを一本。