ufo君の不健康日記

病気がちのおっさんの怠惰な日々、ほんの少しの努力。

明日は少しは

2006-05-28 20:30:48 | Weblog
 昨日はなぜか全く寝つけず、2時にやっと寝たと思ったら、斜め向かいの脳外科の患者のオジサンが大きな声で寝言を叫び、飛び起きてしまいました。その後は隣のセクハラ爺さんも目が覚めたらしく、夜中に缶詰めを明けてなんか食べ始めました。全くうるさいおっさん達で困ったものです。おかげでやっと寝ついたのは3時過ぎでした。それで起きたのは7時ですから、ほとんど4時間も寝られませんでした。まあ、昼寝しましたから、もちますけどね。

 朝、売店はまだ開店してませんでしたが、自動販売機のコーヒーを入れて飲んでいましたら、何と知り合いがいました。30年来のつきあいの居酒屋のマスターのKさんでした。ふだん健康で売った男がパジャマ姿でコーヒーを飲んでいます。こちらもびっくりしましたが、あちらもびっくりしたようです。
 話を聞くとやはり病気ではなく、大掛かりな人間ドックとでも言うようなことらしいです。もともと彼の店は元旦に行ってもやっているぐらいで、もう何年の休んだことがないんですよね。それで心配した彼の奥さんが、還暦記念に一度病院に入ってみたら?と言われてのことだそうです。ダンディーな彼のことですから、お客には内緒で、長い旅行にでているということにしているそうな。私も口止めされました。
 特別室に入ってじっと隠れているそうです。私は6人部屋にいますけどね。

 入院中は色々本を読んでいました。司馬遼太郎さんのモンゴル関係の本二冊、街道を行く「三浦半島紀行」陳瞬臣さんの「十八誌略」、下川祐治さんの沖縄本、あとなんでしたっけ、読み終わると家に持ち帰ってもらうのでそばにないので分かりませんW

 やはり家から持ち込んだ雑誌「サライ」に載っていた話、書道家の矢萩春恵さんの言葉「贅沢の後に残る虚しさや、物欲の浅ましさに気付いていく。それが年を重ねていくこと」良い言葉ですねえ。あの先生の口から出た言葉とは思えませんけど。まあ、実際にそういう境地になりたい、そのように年を重ねてゆきたいとは思いますねえ。
 でも、私は贅沢がすきです。最近やりませんけど。贅沢をしたことがないのにそんな境地にはなれませんからね。

 
 痛みはほとんどなくなりましたが、見た目はひどくなりました。ほとんどお岩さん状態です。右と左の目とのバランスはまだ旨くとれていません。病院には3つの眼鏡を持ってきていますが、その全てでまだ、見える具合がよくありません。まだ、鼻からは少しずつ出血は続いています。クリネックスは一日一箱状態が続いています。
 身体自体は、休養十分で、足の裏の「骨棘」による痛みも消えています。まあ、働きだせばすぐ元の木阿弥になるんでしょうね。でもまあ、早く復帰はしたいです。両目のバランスが回復すれば運転も出来ますからね。まあ、明日のガーゼを抜いてもらうのが楽しみですね。少しは良くなって欲しいと祈っています。

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