黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

今日はゲームの話題控えめ

2015年02月18日 20時03分48秒 | Weblog
2月18日分。

 毎度。そろそろ「かんぱに☆ガールズ」も急展開させられる段階は過ぎて、下準備に延々と時間を費やす時期といったところ。幽霊です。まあ、ぶっちゃけ「艦これ」もそうなんですが、最序盤とイベントクエストが開催されている時期以外、基本この手のゲームは延々と下準備を積み上げ続ける地味なゲームになるんですよね。普段はこたつの天板にあご載っけて煎餅ぼりぼりやりつつテレビぼけっと眺める感で、イベント中だけはバケツ→出撃→バケツ→出撃以下略みたいな。
 とりあえず、最低限の前線戦力は揃ったので、後はまあ地道にレベリング、装備品開発、レシピ集め、そしてキャラ掘りでしょうか。艦これと違って、資源集めるための出撃とか、そういう概念がないからなぁ……。ただ、装備品を作るためにはレア素材が必要な段階なので、資源集めではなく、素材集めには出ないと行けないのですが。そのついでにキャラ掘りを少しだけ期待する、といった感じになりましょうか。

 

 

 余談ですが、夢幻の迷宮に軽く潜っていたら、新しい迷宮武器のレシピが1つ出ました。杖か剣か槍が欲しかったのですが、まあ例によって出てきたのはローグ用の双剣。これはもう、☆3で出てきたローグのシグネさんを使えという思し召しであろうということで、主力の第1部隊にシグネを配置することにしました。とりあえず、しばらくは迷宮の双剣を開発し続けて、後列から毒が撃てる+2以上を目指す形になろうかと。欠片は40個くらいあるから……。

 ゲームの話はその辺にして。とりあえずネタを2つほど拾ったので、そっちについて、それぞれ軽めに。1つめ、「太陽光を吸収し、闇夜でボディが光る日産「リーフ」」という話。要は蛍光塗料を車体に塗った、というだけの話ではあるのですけれども。そういえば、こういった観点の車ってあんまり聞いたことが無かったですね。塗料の問題で面倒くさかった、ということでしょうか。
 これ、ロードバイクの車体塗料に使ったら、少しは夜間の視認性がマシになるかなぁとも思ったのですが。よくよく考えてみると、ロードバイクでは車体のサイズが小さすぎて、フレーム部分にこの蓄光性塗料を使ったとしても、あまり意味がないということに気が付いてみたり。むしろ、車体より、乗っている人間の着ている服に反射材を必須化する方が効果としては高いでしょうね。一番良いのは、夜間にそも走らないってことではあるんですが……。

 ネタ、もう1つ。こっちはもうちょっと壮大な話で、「火星への片道旅行、候補者100人に絞り込み」というもの。民間の非営利団体が、火星への「片道切符」の企画を立てているようで、最終的には24人まで更に絞り、これを4人1組の6グループに分け、2024年から2年ごとに火星に向けて出発させ、定住を目指す……ということのようですね。応募が20万人からあったそうな。
 なお、記事中から要点だけ抜粋すると、「これまでの無人探査計画でも成功率は半分前後」といった状態であり、かつ「たとえ第1陣のチームが火星着陸に成功したとしても、現在の技術では68日しか生存できない」とのこと。つまり最初から、火星に到達出来るかどうかという時点から見込みは悪く、なおかつ火星に到達出来たとしても生存可能な期間は2ヶ月程度であり、確定として片道切符で生還は一切不可という計画であることが分かります。後発チームになるほどデータや、前回の到達チームの成果を使えるので楽かもしれませんが、いずれにしても最後の6チームめであっても定住の体制を整えるのはかなり難しいかも。
 ウィキペディアから火星の環境を調べてみましたが、「平均表面温度は-43℃で、最低温度は-140℃」という温度環境であり、「火星は太陽から遠いため、表面に届く太陽のエネルギーの量(太陽定数)は、地球や月に届く量の半分程度」となり、「火星の気圧は、人間が与圧服無しで生存するには低過ぎる。従って、火星表面に作る居住施設は宇宙船のように与圧式にする必要がある」という難点があります。ついでに、「火星の磁気圏はとても弱く、太陽風を防ぐのに十分ではない」という厄介な問題点も。
 ざっくりまとめると、平常時から気温が低すぎて液体の水が存在せず、大気が薄すぎて実質的に真空に近く、かつ太陽から放射されてくる放射線を大気では防護できない。つまりまあ、人工環境化でないと人間が一切生存できない環境、ということ。気温の低さについては南極基地などの例もあるにせよ、外が実質真空状態で、酸素がほとんどないのが厄介です。かつ、外にいると放射線を常に浴び続ける状態になるので、これもこれで芳しくない。屋外作業出来る時間が、かなり限られる環境ですね。

 もちっと引っ張って書くとして。上記のような環境で、かつ使える人手は1グループ4人、作業可能な期間はせいぜい50日程度でしょうか? 2ヶ月以上の生存をほぼ考慮しなくても良いことから、放射線による作業時間の制限はあまり考えなくて良いのかもしれませんが。
 とにかく、少人数だけでも定住を出来る環境を作るには、まず気密を維持できる活動・生活拠点を構築することが最優先の必須事項で。それから、酸素を供給するための手段と、水を供給するための手段……というよりは、水については浄化再利用のサイクルを構築することの方が必要かな? 某あさりさんの作品にて、おしっこを浄化して飲み水にするってーネタもありましたけれども。新しい水を調達するよりも、今ある水を循環再利用するという前提になるでしょう。
 それから……難しそうなのが、食糧の供給。2ヶ月の生存を考えるだけならまだ良いのですが、「定住」となると、外からの供給だけではなく、「現地調達」の必要が出てきます。火星には狩って肉なり食材に出来る生物はいない状態ですから、まあ順当に考えるなら農業をやるか、もしくは虫食を考えることになりそうな。ただ、農業をやるには水が大量に必要になるわけで、この水をどこから調達するのかという問題が出てきますね。
 結局の所、酸素の供給も植物の光合成に頼るということが必要と思われますし、その植物を増やしていくためにも、やっぱり水が必要。人間が生存するためにも、これまた当然ながら水が必要で……と。火星上ではさて、どうやって水を調達すれば良いんでしょうね。循環再利用システムは必要にしても、再利用する元となる水そのものが無いと、どうにもなりませんし。ウィキによれば、火星の地下には永久凍土として水が氷った状態で埋もれている可能性有りとのことで、これを掘り当てて使う……のは、少なくとも今回のプロジェクトでは難しそうですね。
 んー。非常に強引な手段として、他のところ(宇宙空間)に浮かんでいる小惑星の内、主成分が氷のものをいくつか見繕って、ロケットでもくくりつけて火星へ飛ばして地表へ放り込み、その氷を溶かして使うとか。やるなら、氷をぶち込んでから現地の基地を作らないと、基地ごと吹っ飛びかねませんけどね。まあ少なくとも、これもまた、今回の件のプロジェクトで実施するのはさすがに無理でしょうが。結論としては、まあ……24人が実際に向こうへ行くとなれば、言葉を選ばないのであれば「見殺し」ということになろうかな、と。でも、非常に貴重なデータにはなるでしょう。

 ではでは。ひゅう、どろん。