黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

本棚どーすっかなー

2010年04月23日 02時09分56秒 | Weblog
4月23日分。

 毎度。昨日に引き続いて寒いですが、寒いせいかやたらと眠たくて、仕事から帰ってきたら、ふっと意識が飛んで寝てました。気が付いたら午前一時とか、どういうことなの? 幽霊です。何かしらやろうかなと思っていた筈なのですが、寝たらスッパリ忘れてしまいました。どうしようもないね。仕方ないね。でもまだ眠いね……困ったものです。まあ、あれかなぁ。今日はいつもの朝夕の通勤の他に、ちょっと仕事で役所関係へ行く用事があって、これまたその往復に一時間くらい歩き回っていたので。ちょっと疲れたのかも。
 それでも仕事としては忙しくない時期なので、撤収は定時に。帰りがけに無印良品へ立ち寄って、棚を眺めておりました。前はハンズでまっとうに買おうかなとも思ったのですが、よくよく考えてみたら、そんなにご大層な物は要らないわけでして。本を置いておければ良いのだから、無印のパルプボックスの組み合わせでも全く構わないわけです。荷重さえ耐えてくれれば。あれなら一つで四千円とかで済むわけで、結構選択肢としては有力かも……と。そう思ったのですが。
 一旦保留にして部屋へ戻ってくる途中、そういや前に漫画専用棚代わりに使っていたカラーボックスを、まだ捨てていなかったことを思い出しました。同じカラーボックスを二つ使っていて、一つは分解して玄関に放置、もう一つはついこの間の一掃整理まで使っていて、まだそのまま。この二つを縦に並べたら、ある程度の収容量になるなーということに思い至りました。無印ではパルプボックスの縦長を二つ並べたら良いかなと考えていたのですが、コレだと、パルプボックス不要か、もしくは縦長を一つだけ追加すれば済むような。出費は少なくて済みますね。
 正味、今月の給与明細が昨日来て、思っていたより今月だけは金額に余裕があることに気が付きました。二月の残業三十時間分がようやっと算入された都合で、普段より手取りが三万くらい多いのです。あくまで単発での増額ですが、これならある程度までの棚なら、ボーナスまで待たずに選択が可能だなーと。だもんで、最初はハンズで三万くらい、と考えていたのですが、これを無印に行った時点でパルプボックス二つの七千円から八千円に変更、更に今の時点で四千円もしくはゼロで済ませる、という思考に変更されてきています。貧乏性がね、ここにきても有効なのです。
 結局の所、今回は購入見送りにしました。カラーボックス二つ積んで、それで一旦場所だけは確保出来ますし。最低限、一番平均的なサイズのハードカバーならギリギリで高さが足りているようなので、何とか使い道はあるようです。これで入らないようなら考え直すのですが、一応は要件を満たしています。欲を言えば、一段の高さがもう十センチずつほどあると良いんですけどねー。その辺まで言い出すと、本当に位置から買い直しになるので、パスしておきますが。まあ、使える物はまだ使っておこう、という感覚ですね。

 昨日に環境施策について~的なことをちまっとだけ、最後に書いたのですが。あれとまあ多少なりとも関連しそうな話、ということでネタを繋げてみます。昨日の結論は、ちょっと嫌味ったらしい面もありますが、企業が環境施策へ舵を切っているのは、全部が全部そうではないにせよ、それをすることでイメージアップを図ることが出来るから。逆に言えば、環境へ配慮しない企業は、今後どんどん消費者に見放されてしまうから、という意味合いでもある、と。大体そんな話を書きました。賛否あるところでしょうが、実際そんなもんじゃないかなー。
 んで、と。思うに、企業が環境施策をやってくれるのだから、消費者側は何もしなくて良い……というわけでは、ないですよね。ただ、実態として、まだ消費者側、普通の人達の側で、あまり環境への意識というのは高まっていないように思います。少なくとも、「環境に配慮すること、地球にやさしいことは良いことだ」という意識である内は、意識が低いと言って間違いないのではなかろうかと。その段階より一段進んで、「そうするのが当然だ」というところまで行って、ようやく意識が高まってきたと言うべきなのでしょう。
 昨日の分で、環境施策を実施するには、コストアップを覚悟しないといけない、という話をしました。転じて、消費者側に企業が提示している「環境に優しい施策」というのは、たとえばエコバッグ持参の人にはポイント還元とか、省エネ設備導入によって月々の電気代が……とか、家電製品ならエコポイントもそうでしょうか。あれらはほとんどが、消費者に対してコストが上がるというイメージを持たせないように、かなり苦労しています。それはつまりは、実態がコストアップであるからこそ、それを隠すのに苦労しないといけないから、ですね。コストアップであると分かってしまうと、消費者が離れてしまうから、と企業側が考えているという証拠でもあります。
 ただ……じきに、消費者側も、コストアップを受容せざるを得ない局面が来るだろうな、と個人的には予想しています。二酸化炭素排出量の削減に限って考えてみても、既に産業分野で削れる範囲にはもう限りが見えてきている筈。まだ輸送関係では改善の余地はあるのかも知れませんが、そこを落とすということは、輸送で一番恩恵を被っている人達に、結果としてコストアップを求めることになります。それが誰なのかは、言うまでもありませんね? どのみち、企業がコストアップを強いられるなら、その分はいくらかが必ず消費者にも回っています。それもまあ、やむを得ないのでしょう。そういう、大量に消費して大量に排出する生活を望んでいるのは、私たちなのですから。
 その辺から本当に意識が高まらないと、一時しのぎにしかならない状態が続くんだろうなーと、そんなことを思うのでした。

 ではでは。ひゅう、どろん。