黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

すーいすいと水曜?

2010年04月14日 21時04分07秒 | Weblog
4月14日分。

 毎度。随分と久し振りに、残業無しでさっさと会社から撤収して帰ってきました。幽霊です。仕事中もあんまり立て込んだりしなくなったので、かえって眠気に負けそうになっていましたけれども……。すーいすいってより、うっかりするとすーやすやになりそうです。実際、隣の部署でダウンしてる人もいましたな、そういえば。ただ、陽気が良いのは今日までのようで、明日は一気に最高気温も一桁の予報とか。寒そうです。
 この時期は温度調整がなかなか難しいところで、私の場合、とかく身体が竹ひご並に貧弱なため、寒さにはとことん弱いという問題があります。かといって暑いのも困るので、コートは分厚い真冬用、多少暖かいときのハーフコート、更にウィンドブレーカー程度の薄さの一枚も手持ちしています。コートで三段階調整、インナーも分厚い方と薄い方とを手持ちしているので、こちらでも二段階。調整の範囲は広くて良いにしても、真冬では実質、一番厚い組み合わせしか使わないので、一択なのですよねぇ。

 さてはて。うちの会社にも今年の新入社員さん達が入ってきましたし、通勤中にもよくリクルートスーツ姿の学生さん達を見かけます。そろそろ内定を出してくる企業も出てくるようなタイミングで、これからGW明け辺りがラッシュのタイミングに……はて、昔(私の就活の頃ですから六年前か)はそんなものと言われたのですが、今はどうなのでしょうね。前々から、就活の開始時点が早すぎるという話はありましたけれども、ねぇ。
 今年もあまり新卒採用の状況は良くならなかったようで、新卒採用企業は二年連続で前年割れとのことです。ただまあ、ニュースの字面だけ見るとそうなのですが、こういうニュースを見るときには、最後の方にも注目しましょう。末尾に「調査は経団連の会員企業約1300社を対象に実施し、425社が回答した。」とありますから、実は半数以上の企業が回答していないということでもあります。全体として見ればまあ、確かに減少傾向なのかなーとは思いますが、この回答数は信用できるものかどーなのか。三割くらいが回答したデータから、こういうニュースになっている、と。そういう視点もあり、ということですね。
 個人的には、何人か連れだって動いている就活生さん達というのは、まだ採用に至らない状態なんじゃないかなぁと思ってしまいます。行きたい企業の就活へ出ているのなら、あまり周囲とは被らないんじゃないかな、と考えるからですね。何人も一緒に動いているということは、その人達が同じ会社の新卒同期だったりすると全然話が違いますが、それが就活生なら、まだ全然「定まってない」状態なんだろうなーという予想をするわけです。かくいう私も、あまり人のことは言えない状態でしたから、苦笑いするしかありませんけれども。
 どこかのネット記事で読んだ一言をそのまま持ってきますが、企業はたくさんあるのに、みんな同じ企業ばかり受けようとするから競争率が非常に偏って激化する、という状態かなーとも。ネームバリュのある企業には、みんな集中してくるものです。当然、自分より上のランクの大学からも。学歴は大事じゃないとは謂われはするものの、実際問題として、短時間、分単位での面接やら、文字しか判断基準のない(しかも文字もパソコンのデータなのが昨今ですし)エントリーシートで一次選考をするなら、学歴の比重は大きいでしょう。私なんぞはNTKSで四つ並べられる二流(というか三流かも)私大の、しかも経営学部という実益のあまり無い学部出身でしたから、そりゃまあ落とされもします。
 最終的には、一部上場企業の子会社、というところに収まりました。親会社の方にしても、一般にはほぼ名前を知られていない企業ですし。収まる先が決まったのは非常に偶然の要素が強かったし、決まったのも結局は四年の九月末でしたねー。あれは胃が痛かった……。ぶっちゃけ、面接を受けている間、コレはしくじったなーとばかり思っていて、さあ次をどうしたら良いだろう、この時期だともう先が無いかも、と帰りの電車でグルグル頭を混乱させていたくらいです。よくもまあ、採用してくれたものですなー。給料は安いけれど、ま、働き口があるだけ良いのかな、と思うことにしています。
 今年入ってきた新入社員さん達は、何人が、この先何年まで残ってくれるのかしらん? そんなに離職率の高い企業じゃないとは思っていますが、やっぱり「合わない」と辞めていく人も、ゼロではないのです。中途採用の人も含めて、ですけれど。そこはそれ、人間同士で仕事をするわけですから、仕方がないのでしょうけれどもね。

 ではでは。ひゅう、どろん。