黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

ありがとう、さようなら

2010年04月04日 20時36分15秒 | 
4月4日分。

 毎度。四のぞろ目という並び方は、どうしても不吉っぽーよなーとか思いつつ、他の発想をしようと思ったら頭の中で獅子舞が金歯をカチカチやり始めました。幽霊です。もうちょっと別の斜め上的な発想は無いのか、自分。いたずらっぽい笑い声を上げてるアミマミ(アイマス)とかも浮かびましたが、面白みがないな……。こういうとき、自分が基本かなりの平凡さんであることを実感します。むむ。

 あ、今日のタイトルの件ですが、別にここのブログ閉鎖のフラグとかそういうことは全くないので、悪しからず。カテゴリ「本」ということで、昨日から進めていた本棚の整理が、一旦終わりになったというだけのこと。本棚から外すことにした本に向けて、ありがとう、さようなら、です。たくさんの物語をありがとう、たくさんの知識をありがとう、そしてさようなら。さて、じゃあ次へ行くことにしましょう。どこへ行くかは、その日の気分と風任せ。
 本棚一つに本当にまとまるとは思いもしませんでしたが、まとめてみるとコレ、相当に無理矢理ぶち込んでるなーと。コレでも減らしたんですが、結局は冊数半減まではいかないようです。それでも、放り出す冊数は百冊を越えてくる筈。めんどくさいのでカウントしてませんが。ただ……減らした後の本棚をよーっく見ると、あれ、何か全然前と変わってなくね? という印象がまるっきりぬぐえないのですけれども。
 まあ、その印象は間違いなく正しいだろうな、と理解はしています。そりゃそーだ、今までの手持ちの中で、濃い部分だけを残して余計な分を削ったということなので。新しい本をごそっと持ってきて入れ替えたならまだしも、手持ちの中から煮詰めただけなので、そりゃあ変わらんという印象になるでしょうね。並べ方だけは規則性無視して突っ込む形にしたものの、そこ「だけ」が変更点、とも言うわけで……と。
 更に更にごっそり減らそうと思えば可能だな、というのが今本棚を改めて見ての感想ではあります。が、とりあえずは小型本棚二つを空っぽに出来たことで、今回はここまでということにします。あんまり減らしすぎると、気分が荒れますしねー。

 本を読んでいて時たま思うのは、今読んでいる本のことも、半年もしたらきっと忘れているんだろうな、ということ。実際問題、後々まで内容をちゃんと覚えている本というのは半分もないどころか一割あったら良い方という案配です。覚えているものにはある程度理由があって、それなりに印象に残ったか、近い分野のものを幾つか読んでいて関連させて覚えていたか、もしくはシリーズ物か、です。うん、こうして並べて書くと、これまた当たり前のことですね。
 ぶっちゃけ、三分前のことすら忘れていることもあるような鳥頭なので、過去に読んだ本の中身まで全部覚えてはいられません。また、興味を無くした分野には見向きしなくなるという極端な傾向もあるので、そこいらの記憶もドンドン奥へ押し込まれるなり、ポイされるなりで残ってきません。個人的には、頭に残ってくれたものだけ大事に出来れば良いし、忘れてしまったものは、まあ必要があれば思い出すなり、もう一度入れ直せばイイや、とも考えてます。
 全てのものを選んで、全てのものを大事に残して置ければ、それに越したことはないのですけれども。残念ながら、私の乏しい頭では、それは出来ないというのが現実でして。ついでに、全てのものを手に入れられたら良いのだけれど、これまた私の貧しいおサイフ事情ではいかんとも。となれば、取捨選択、どれかを選んでどれかは見捨てる、ということが必要になります。どれを選んだか、どれを捨てたかということを、出来れば後悔したくはないですなー。これまで、さて一体どれだけ捨てる選択をしてきたものか……。
 捨てたという選択を思い起こすよりは、次にどれを選ぶのか、という前向きに見える方を重視するのが宜しいのであろー、と勝手に納得しておくことにしましょう。
 選ぶと言えば、そういや生物とかその辺の分野は多少冊数があるのに、植物系が全然無いなぁ。全く読まなかったわけではない筈なのですが、残さなかったということか。んー、植物関係の書店コーナーも見るんですけどね、なかなかピンと……あー、ティンと来る本が目に入らない感じです。その内に何かしら見付けるでしょうけれどもね、きっと。

 ……ありゃ、明日から雨か。選択じゃなくて、洗濯どうしよう。
 ではでは。ひゅう、どろん。