黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

上外道中

2010年04月22日 21時04分53秒 | Weblog
4月22日分。

 タイトルは間違い、上下動中、ですね。毎度。幽霊です。まあ、この間違いもそれはそれで面白かったので、そのまま変更せずに載っけてみました。外道の更に上で上外道、つまりモア外道。その更に上へ行くなら超外道、も一つ上に突き抜けたら極外道とか? 外道エストですね。……うん、この程度のくだらないことを言えるくらいには、とりあえず一時的にテンションが回復しました。その代わり、昨日の夜の活動時間をいつもより一時間以上削って睡眠時間にぶち込むことになりましたが。
 しかしまあ、気温が下がるという予報を見ていたから良かったようなものの、随分と今日は気温が下がりましたね。昨日が若干高すぎた気もしますけれど。明日は今日よりもう少し下がるとのことで、まだ気は抜けないところ。気温の上下にやられたのか、帰りの電車ではオジサンが咳とクシャミを連発しておりましたなー。電車の中での咳くしゃみは、エチケット必須ですよ? 社会人とか学生さんとかは、電車の中に、社内校内と感染ルートがいくらでもあるのが怖い。どこから貰ってきたのやら、サッパリ分からないことが多いですしね。

 あ、そうそう。少し前に、ネットのニュースでダイキンの空気清浄機で無償修理という話を見かけていて、若干嫌な予感はしていたのですが。今日になって、郵便受けに、購入店舗からのダイレクトメールが届いてました。ええ、お客様のお買い上げになった製品が以下略ということで、この機種とこの機種が該当ですのお知らせが入っていたのですが、ばっちり該当機種に当てはまってました。あーらら……。たまたま、うちでは空気清浄機の出番は主にカビが怖い夏場だけで、冬場は動かしていなかったので、何事も無かったのですけれども。とりあえず、その内に連絡が来て、無料での点検・調整となるようです。
 つい最近というかここのところ連続でというか、トヨタでも色々騒ぎになってはいますが。この手の無償回収とか修理の類は、騒がれはするものの、本当に緊急度の高いものというのはそうそう無いのでしょう。あくまでも、「○○の可能性がある」という範疇のことであって、「絶対に○○が起こる」では無いことが多いわけです。ごくたまーに、後者のパターンもあったりはしますけれども。前者の方では、可能性がごく小さかったとしても、一度騒動になってしまえば、回収なり修理調整なりに乗り出さざるを得ないでしょう。後者の場合は言うまでも無し、ですが。ダイキンの場合、そう騒ぎになったわけでもなさそうですが、大事を取って、ということでしょうね。ああ、でも何件かぼや騒ぎとか、火災になりかけたケースもあったんだったかな?
 事故にまで発展するような可能性というか、確率がかなり低かったとしても。例えばたかだか0.1%の確率だったとしても、台数が多いような場合には、この数字も無視は出来なくなります。仮に一万台売っていたとするなら、一万台の0.1%なら十台には、事故にまで発展するケースが起こり得るということ。一台でも大事になってしまえば、何故隠していたのか、と一斉に非難を浴びて大幅なイメージダウンになるでしょう。であるならば、せいぜいがぼや騒ぎで収まっている内に、一時的な損を喰らい込んででも、無料での修理調整に打って出る方が良い、という判断でしょうね。
 正味、この手の考え方は環境問題絡みでも適用出来るところで。企業としては、環境思索を打つのは、結構コストアップになる場合があります。省エネ出来るようにという工夫なら、落ちる面もあるかもしれませんが……ただ、これもこれで、結局は省エネのための新しい設備などを必要とする場合には、トータルコストは上がることになるでしょう。新しい設備が要らないような施策というのは、効果の額面も微々たる物、というところもあるし。再生品(例えば紙だとか)を使う、施設からの排気から有害物質を取り除く、そういった施策は受けは良いのですが、コストは上がります。再生品って、実は高いんですよ……特に紙は。色つやも悪いのに、むしろ高いという罠。それでも企業が環境に今どっと流れているのは、そうしないとイメージが下がるから。本気で環境を考えているという企業は、さてどのくらいなのかしらん?

 ではでは。ひゅう、どろん。