
昨年9月に国連総会においてグローバル目標が合意されました。
いわゆる持続可能な開発目標SDGsです。
今後世界の国々は2030年までにこの目標を達成するために様々な取り組みを行います。
17個の目標を簡単に書くと、
貧困・飢餓をなくす、
健康であること、
質の高い教育、
ジェンダーの平等、
清潔な水と衛生、
再生可能エネルギー、
適切な仕事と経済、
技術革新、
あらゆる不平等をなくす、
持続可能な地域、
責任ある生産と消費、
気候変動対策、
海域保全、
陸域保全、
平和で公正な社会、
目的達成のために協力。
当然日本政府もこの方針に従いパブコメを終了させ、国単位の方針をもうすぐ定めます。
会員の皆様は多分こう思うでしょう。
「どうせ絵空事」。
でも市民の声を反映させることができる仕組みを作れるのですから、
きちんと発言すべきでしょう。
何も言わないなら何も変わりません。
現在多くのNGOなどが政府と交渉を重ね、よりよい社会を作る為努力しています。
四国でも微力ながらも数年かけて勉強会を重ねてきました。
2030年に「あの時にきちんと発言しておけばよかった」とならないためにも、
是非関心を持っていただきたいです。
ウエブサイト検索の際は「SDGs」あるいは「持続可能な開発目標」などで検索してください。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年1月号より転載しました。