高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

今年もありがとうございました ♡

2016-12-30 09:00:00 | 日記

もう今年も終わり、皆さんにとっては今年一年はどんな年でしたか。
新しいカレンダーや手帳はもう用意されましたか。
毎年のことですが、年が変わる準備をすることで、気分も一新されますね。

ところで、「災害は忘れた頃にやってくる」と言われます。
熊本地震も、鳥取地震も、
私たちが地震のことを忘れかけていたときに、思いも寄らぬ所で起こりました。
もっとも専門家の間では、この2箇所は、
最近ひずみがたまっている地域として挙げられていたそうです。
そして今まさにひずみがたまっているのが、伊予灘(伊方原発のあるところ)だそうです。
内陸型直下地震、東南海巨大地震ともに要警戒です。
 
高知大特任教授の岡村先生は、
「防災というと、すぐ食料や水のことを考えるが、
水や食料が足りなくて死んだ人はいない、
むしろ家屋の倒壊や家の中など、それぞれの家で直接命の危険性がどこにあるかを考え、
その対策を取るべきだ」と警告しています。
また「伊方が再稼働したら、どこに逃げるかを常に考えておくべき」ともおっしゃっています。

今ある暮らしが一瞬で壊されるかも知れないことを前提として生活することは難しいことですが、
その備えをしておくことが求められています。
今からでもできるところから始めましょう!          (運営委員長 丸井美恵子)

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年1月号より転載しました。


管理人記
今年の業務は昨日で終了しました。
新年は 1月9日月曜日から始まります。

今年1年 会員の皆さまには、大変お世話になりました。
どうぞ皆さま 良いお年をお迎えください!!
コメント
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