高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎だより 12月1日記

2016-12-16 09:00:00 | 生産者からのメッセージ

 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

あっという間に過ぎていった11月。
用事も雨も多かった。
用事のあいまに畑仕事、雨のあいまに畑仕事、はかどりませんでした。
ということで、霜のおりる前にあれを掘っとかなあかん、これもしまわなあかん、
と少々あわただしくすごしました。(出かける用を2.3キャンセルしてまで・・・)

収穫の秋、そして1年をふり返っても豊作・凶作様々でした。
大々好きなサツマイモは、夏の初めにハクビにやられて、今年も殆どナシ!
たくさんたくさん精だして植えたのにネ~~~。
大豆も、一所ケン命畑作ってネットをはって、立派に成長してたのだけど、
結果“みのひとつだに なきぞかなしき”でした。
多分、花の時期と雨のせいだと思う。
ムナシイ。

「よくやった!」のグループは、生姜
みかん(世話はしてないけど、昨年の剪定がよっかったのか・・・ナンテ)
苦瓜(まだ食べてます。小さ~いのだけど)。
生姜・ナス・ピーマンがよく太ったのは、人からもらったケイフンのおかげだと思う。
肥料(良いケイフンなのです)をやると、これ程違うのかと今更にして知りました。

さて、つくね芋もよくできました。
以前、この紙上でも書いたように思うけど、
日曜市で大きな芋を買って、言われた通りに切り割けて植えたら、
ホントに芽が出てツルが伸び生い繁り(まだ青々している)、
掘ってみたら見事なこと! ちょっと感激しました。
つくね芋ができると大事にとっておいて、ちびちび食べ、そして残りを腐らせてきたので、
今年はおいしいうちに食べてしまえ!とはりきってます。

つくね団子の汁・お好み焼き・(卵のかわりに使って)焼き菓子・そして とろろ飯!
つくね汁は今でも時々失敗して散ってしまう。
火の加減が・・・。
お好み焼きは、米粉をまぜるせいか、具を欲ばりすぎるのか、卵を使わないせいなのか、
やっぱり、芋を使っても外で食べるようにはいかない。
焼き菓子も同様。
それ等に比べ、とろろは失敗がない。
旨い!
玄米飯をとろろで流しこんで良いものか、いちまつの不安がのこるのですが・・・

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年1月号より転載しました。
コメント
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