我が家のエンサイ畑です。 エンサイと競争するように草が伸び、肝心のエンサイは穴だらけ。
イモムシ天国になっています。
これじゃあ、まるでイモムシのおこぼれを人間が頂いているようで
くやしいから、エンサイを全部刈り取ってしまいました。 兵糧攻めで食べるものがなくなれば虫もいなくなるんじゃないかしら。 新しい芽が出る頃には虫も大分少なくなっているでしょうーと期待して。
片端から鎌で刈っていったのですが、でるわでるわ、いろいろな色大きさのイモムシたち。
さて、ここからはイモムシ写真のオンパレードです。 イモムシの写真しかありません。 それも少しトリミングして大きくしてあります。 ところが、鮮明な画像が少ないんですねえ。 さすがのわたしも手が震えたか
というわけで、芋虫の大嫌いな方、この先は見ない方が・・・・ ご訪問ありがとうございました。
青みがかったベージュにとオレンジの筋が入って微妙な色合いがおしゃれだったんですが、残念ながらぼけています。
小さいのでこれから不気味に成長していくと思われます。
ほらね。 上と同じ種類かどうか分かりませんが、これは大人の人差し指ほどあります。
落ちた葉っぱになおもしがみついて。 踏んづけないようにしなくちゃ。
これもスズメガの仲間ではないかと思うのですが、名前が特定できません。 できるだけ名前も載せたいといろいろ調べては見たのですが・・・・何十種類とあるイモムシ写真を見ていたら、さすがに気分悪いです。
バリアを張ったイモムシ。 え~、食べ物を求めて移動するたびバリアを張っている? それじゃ、まるで遊牧民。 いやいや、ここでさなぎになると決めてうごかなくなってからバリアを張るのかもしれません。
草を抜いたらこんなものが出てきました。 つやつやですよ。 よく見ると羽らしきものが透けて見えます。 こうしたイモムシのたぐいは地面でさなぎになるのが多いんですね。
地面でさなぎと言えば・・・・・・
この間のクロメンガタスズメガ、これも地面にもぐるのでした。 さなぎの観察は、あきらめようかな。 葉っぱの被害がおおきくなるばかりだし。
やれやれ、全部刈り取りました。 と、積み上げたエンサイを見てみたら、
こんなものまで
これは多分ヨモギエダシャクだと思います。 エノキにいたやつね。 コスモスにも4,5匹いるのを発見しました。 つまり、どこにでもいる=何でも食べるということですね。 蝶の仲間には限られた植物しか食べないのもいて、それらは植物の衰退とともに絶滅の危機に瀕しているそうなのですが、こうやって何でも食べるのは、どんな状況でもしぶとく生き抜いていくのでしょうね。
それにしても、わたしはこの葉っぱを抱えて運んできたんですよ。 知らぬが仏とはこのことです。 作業をしている間、踏んづけないように、握りつぶさないように、まっぷたつに切ってしまわないようにと気をつけたつもりだけど、気づかずにやっちゃってるかも~
このようにして、イモムシ天国は地獄にと化したのでした。