韓国旅行のつづきです。
ホテルに帰ったわたしたちは、食事までの30分の間、ホテルの周りを散策しました。
外から見たコンコルドホテル。 なかなかきれいな建物です。 韓国の木槿印5つ(5つつ星)がついているんですよ。
コンコルドホテルは、晋門湖のそばに立っています。 この辺り一帯リゾート地として整備されているようで、湖には白鳥型の遊覧船が浮かんでいました。 近くにはゴルフ場や、遊園地、公園、野外劇場などの施設があるそうです。
湖の周りは遊歩道になっていて家族連れなどがゆったりと歩いていました。
わたしたちがとまったのは、テラスつきのレイクビューの部屋です。 とてもすてきなながめ。
これが建った当時は、最高級のホテルだったのでしょうが、入ってみるとやや古びた感は否めません。 部屋の鍵をあけるのもちょっとこつがありました。 (案内してくれたホテルボーイが力を込めてノブを引っ張りながら鍵を回すのをしっかり目撃 )
テラスに出るドアもちょっと建て付けが・・・・。 網戸をはずさないように用心、用心。
でも、前におしゃれなデザイナーズホテルに泊まったことがあるのですが、やたらとデザインに凝って使い勝手は悪いし、欧米人仕様の設備はどれも背が高くて、背伸びをするようにして顔を洗ったんですよ。 それに比べれば、少々古くてもこのホテルはいごこちよくて○。
食事のあと、ぶじこが誘いに来たので二人で散歩しました。 夫はビールをたらふく飲んでもう夜中の目、妹のほうは張り切って歩いたせいか疲れ切ってダウンというわけです。
夕暮れの湖もとてもきれい。
のんびりと歩いて、コンビニで買い物をして、帰っていたら花火が上がっていました。
さて、困ったのはそれから。
部屋に帰ると、夫がエアコンが効かなくて暑い、なんとかしてくれと言うんですね。 スイッチをあれこれさわっていたら、ぶじこがやってきて、ノックしてもチャイムをならしても応答がない、部屋に入れんと言います。 あとから出かけたんだろうか(夜一人で外出などとんでもない) それとも寝込んでるんだろうか。 部屋から電話したのですが、応答無し。 そもそも電話のかけ方があってるのかどうかもわかりません。 英語の説明書もないのですから。
やむなく二人はフロントに降りていきました。 妹のほうは、フロントから電話したらすぐに出て解決。 エアコンのほうは、日本語のわかるホテルマンが一生懸命説明してくれてなんとかわかりました。 要するにサイドテーブルに部屋の電気類の制御スイッチがあるらしいのです。
部屋に帰ってさっそく言われたとおりにサイドテーブルのスイッチを入れて、エアコンのスイッチを入れて・・・・・ やっぱり冷風がくる様子がありません。
とうとう部屋まで来てもらいました。 彼はいろいろ試したあげくどうやら技術者に電話している様子。 そして彼と入れ替わりに作業服を着たおじさんがやってきました。 そして韓国語でなにやら言うのですがわたしにはさっぱり。 片言の英語で壊れているのか聞いてみたのですが、彼は英語がさっぱりなようでー
ふと気がつくと冷風がきているではありませんか。
わけわからん~
ともかく部屋はすずしくなって、めでたしめでたしでした。
よく考えてみれば、韓国語と日本語がわかる人 (=ガイド) が同じホテルに泊まってた~
でも、わたしたちはその人のことはすっかり忘れていたのでした。
ついでにもうひとつ
ベッドでガイドブックを克明に読みあさりました。 そしてわかったこと。
雁鴨池で見た野外ステージの準備は、やはり土曜日の公演のためでした。 そして、ここ晋門湖観光団地の野外ステージでは水曜日を除く毎日、無料で民族舞踊が見られるのだそうです!
く、くやしい~ ぶじことあんなにぶらぶらしてたのに~
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