夏休み最後の土曜日、東温市の観月祭でした。
毎年、染色教室のお稽古の帰りに通りかかります。 うまく駐車場があいていれば入り込んで眺めて帰っていたのですが、今年は母が行きたいといいますので、いったん実家へ寄ってそれから会場へ行きました。
メイン会場がいろいろな出し物もあり、露店もたくさん出ていて魅力があったのですが、母が花火を見るだけでいいと言いますので、7時半も過ぎてから実家を出ました。
案の定、近くの駐車場はどこも満車で入れませんでした。 メイン会場へいくのをあきらめ、少し南に下がったところにある見奈良橋へ。 ここにも見物客がいましたが、あまり混んでなく、みんな歩道に座り込んでのんびりした様子です。 母も、欄干にもたれて見られるのが楽でいい、と気に入りましたので、母を下ろして、車は近くのショッピングモールへ。 チラシには停めるなと書いてあったけど、広い駐車場は超満員で、広場には敷物を敷いた家族連れなどが大勢くつろいでいました。
カメラを替えてから、初めて撮る花火ですが、うまく写るかな~。
ドッカ~ン
うわっ
きゃああああ うらめしや~
多分100枚はとっていると思います。 なのに、こんなのばかり。
始めはもっと右端にいたのですが、手前に木があってそれがじゃまかなと左に移動しました。 多分、木がじゃましない位置はもっと左端の方で、そこには既に三脚を構えたカメラマンが2,3人待機していました。 ふんふん、あそこがベストショットなのか、とは思いましたが、やはり人も多くて。
でも、木のシルエットが入るこの位置はけっこう気に入りました。 横一直線に光が並んでいるところがメイン会場です。
橋の欄干にカメラをおいてとりましたが、角度がうまく固定できなくて、どれもこれもブレブレです。
でも、これ、おもしろ~い。
多分上のと同じものだと思うのですが、見る角度によってはずいぶん違った印象です。 マーガレットの花みたいでかわいい。
花火が鳥になって空へ飛んでいく~
煙が流れていきます。 去年メイン会場でみたとき、この煙で花火が消えてしまったのです。
そばにいたカップルが携帯で写そうとしていましたが、さっさとあきらめたみたいです。
そうそう、ファインダーの中の花火を見ているだけじゃねえ。 うまく写らないと分かってるんだから、実物をしっかり見た方が得よねえ、とおもいつつしつこくとり続けるわたし。 でも、もうできばえは偶然に任せるとして、カメラをなるべく動かさないようにして、モニターを見ず空を見ながら適当にシャッターを押しました。
しまった、夜景モードという手もあったわねえと気がついたのはこの写真を整理しているときのことでした。 もっとも夜景モードで写したことないのでどんなふうに写るのか見当もつきませんが。
どうも、おそまつさまでした。
観月祭の美しい写真は、ひめブログにたくさんありますよ。 (ブックマークからどうぞ)
メイン会場の様子はみっちゃんさんが美しく楽しく撮っていらっしゃいます。
こうして撮ってみると、日頃から見せていただいてる皆さんの写真の腕前がいかにすばらしいかを改めて実感いたしました。