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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

夏の思い出 城下町の夏祭り 松山市

2025-09-08 16:25:00 | お出かけ

 毎週毎週夏祭りがあるんですけどー

 今回は松山市の野球拳踊りです。
 
  出発点あたりでひときわ華やかな衣装の若者たち
 


 ツバキは松山市の市花です。
 どうも地元では有名なグループだったようです。
 人が多すぎて肝心の踊りが見えない~

 旗だけは見えましたよ。

 さすが県都、 学生連も含めて、若者集団が多かったです。地方には若者いないもんねえ。
 専属カメラマン?
 
 


 見物人も、一団体の人数も多くて、さすがにぎやかでした。

 
 目を引いたのはこのグループ
 先頭にかつらをかぶった小さな女の子

 
 後ろは背の高い女性とか、スカーフを巻いた女性とか




 アナウンスによると「さくらプロデュース国際なんとかかんとか」名前が長すぎて覚えられない~
 小学5年生のさくらちゃんをリーダーとする、外国人チームのようでした。去年は城山公園でさくらちゃん一人の日本舞踊を見たのだけど、さくらちゃんて何者? とにかく踊りが上手。
 浴衣の男性二人の足元を見てください。足が長すぎるのか浴衣が短いのか・・・そんなこと全く気にしないような楽しそうな笑顔で踊っていました。
 

 いいねえ、こういうの。祭りの原点のような気がします。
 野球拳踊りのお披露目会場は大街道、千舟町通で3か所、そのあと城山公園の特設会場に移動します。
 公園の周りはお濠で、夜の街並みが素敵でした。
 
 ステージを照らす照明も今までで一番大きかったです。


 大きなモニターがあって、舞台の下で踊っている子などを順番に写していました。


 城山公園からはライトアップされた天守が見えました。下にちょこっと写っているのは二の丸庭園です。


 この城山公園で感心したのは、ゴミが一つも落ちてなかったこと。ごみ箱は設置されていましたが、ゴミが溢れていることも無かったです。 お祭りと言えばごみはつきものですのに。
 踊り終わった子どもたちはご褒美に周辺の屋台で思い思いの食べ物を買ってもらっていました。楽しく参加できてよかったね。
 
 この日、天気予報は雨。しかし雨は5粒ほど降っただけで全く影響ありませんでした。しかし祭り本番の翌日、土砂降りの雨でした。乾ききったところに恵みの雨でしたが、ゲストにピコ太郎さんが来ていたのです。ずぶぬれでの熱演だったとか。まあ、タイミングの悪い雨ではありました。
 
 
 
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夏の思い出 城下町の夏祭り 今治市

2025-09-06 00:10:21 | お出かけ

 夏祭り、次は今治おんまく祭りです。お隣の市なのに行ったことがありません。昔、花火大会が大変な混雑で帰るのに苦労したという話を聞いてからあまり行く気になれなくて、この歳になって初めて行きました。

 というのもヨウコのお友達が踊るというので応援なのですが、私が一番市内を走り慣れていたので運転手を引き受けたのです。

 駐車場になっている吹上小学校は簡単に行けました。今治城のすぐ傍でした。

 それからパレードのある通りもさほど遠くなく、時間もばっちり。なんだそんなに混んでないねえ。これだったら来年も来れる。と娘が言いました。

 おんまく祭りの踊りはなんていうんだろう。歌詞はなくて竹を持って踊るリズミカルな曲でした。

 江戸時代にタイムスリップしたような衣装のグループ。華やかでした。



 小さい子が昔の禿の格好してたけど。
 まさか吉原?


 


 服装も自由なところが多かったです。




 

 それから夜市の開かれている商店街で食べるものを買いました。

 



 自衛隊の装甲車が置いてあって試乗もさせてくれるみたいでした。
 聞いてみたらはるばる善通寺から持ってきたんですって。

 
 ここでも時代の変化を痛感。
 再び踊りの通りに出てみたら今度は獅子舞が始まっていました。それも波方地区で受け継がれている「継獅子」という珍しい獅子舞です。
 


てっぺんの子どもが様々なポーズを取ります。
 


 

子どものころ今治に住む伯母に連れられて一度だけ見たことがありますが、人が何人も肩車してはしごのように高かったこと、衣装が赤い袴だったことを鮮明に覚えています。60ウン年ぶりに見る獅子舞で、しかも私の記憶していたのはほんの一部。実はいろいろな獅子舞の型があることを初めて知りました。

 これは興味深かったです。全部てみたかった。けど全部を見て回るにはかなり歩かないといけませんでした。
















 

 

 下でも獅子舞やっていました。





このあとヨウコたちは港の方に移動して特設舞台で繰り広げられるダンスコンテストを見るようでした。

 私も途中で獅子舞をあきらめて港へ移動しました。

 今治港

 特設舞台。後ろの「情熱」の文字は書道パフォーマンスに出場したどこかの高校生チームの作品だそうです。





 ダンスコンテストのキッズ部門が始まった所でした。

 みんなきれっきれっで笑顔満開で踊っていました。昔だったらねえ、運動会のダンスをシャキシャキ踊らせるのにどんなに苦労したことか。男が踊りなんてーという粋がった子がいっぱいいましたしね。踊り好きな子がのびのびと自己表現する、早く激しいリズムにちゃんと乗って踊ってる、隔世の感がありました。

 子ども部門が済んだところで帰ることにしました。

 驚いたことに、パレードの通りではまだ踊りが続いていたのです。「木山音頭」とか?先とは全く違う踊りのようでした?

 


 
 運河のある街みたいで良い感じ。

 駐車場近くに帰って来た時、お城がライトアップされているのに気が付きました。

 濠には海水と真水とが入り混じっているという珍しいお城です。

 郷土色豊かなお祭りだったなあとおもいました。

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夏の思い出 城下町の夏祭り 宇和島

2025-09-04 02:14:41 | お出かけ

 夏休みが終わりました。気温はまだ夏だけど、気分は夏を終わらないといけませんね。サービス終了が近づいたグーブログさんが、早く引っ越しをせよと急かしております。そこでわたしもあと3回で夏の思い出を終了し、引っ越しの準備をしようかと思います。

 暑い暑いと言いながらイベントもたくさんの夏休み、今年はお城のある町3つの踊りを見てきました。

 まずは宇和島市のガイヤ踊り。2回目です。

 初めて見に行った去年は街の様子もわからず、ただただ踊りのパレードを見て、駐車したところまで迷わず帰ってくるの必死でしたが、今年は踊り以外のことに目を向ける余裕もありました。

 パレードが始まる前に見つけた小さな神社。商店街から数歩入った路地にありました。街のど真ん中です。着いたのがかなり早かったのでここの階段で休ませてもらいました。
 
 
 ビルの谷間で、鎮守の森のない神社ってなんだか新鮮。


 それから、


 自動販売機がかわいい。描かれているのは愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」です。宇和島藩のお殿様になったみきゃんでした。
 そういえば宇和島あたりはミカンの産地です。
 ヨウコ一家と宇和島に着いて私たちはすぐ産直市「きさいや広場」に行きました。お目当てはロイズのソフトクリーム。そのあと野菜や魚類を見て回ったら、
 
 小イワシが1パック130円!あまりの安さに2パツクも買ってしまいました。持ち帰り用の保冷袋のほうが高かった。
 果物もうちの方の産直市に比べても百円以上安かったのです。大好きな桃を買って、ハウスミカンは値段は同じくらいだったけど量が倍くらいある!もちろん買いました。産地にありがちな酸味のないちょっと物足りない甘さではなく、甘さと酸味のバランスがとれて濃厚なおいしさ。感動するほどおいしいミカンは今までに一度しかありません(今治市の島みかん)あ~あ3袋くらい買っておけばよかった。高速でもう一度買いに行きたいくらいでした。
 
 さて、パレードはこの太鼓集団から始まりました。歩くのはアーケードの下なので雨が降っても安心ですがー
 雨が降りませんねー。見ているだけで暑い。


 衣装も踊りもバッチリ揃っているチームや



 独自の振り付けやパフォーマンスを取り入れたチーム


 家族揃って楽しむチーム



 仮装を楽しむチーム
 



 なんだかこの足つきが可愛くてねぇ。


 アーケードの隙間からのぞくお城。現存12天守のうちの一つです。
 
 
 市役所のあたりがメイン会場になって特設舞台が設けられておりました。特等席の市役所前階段。外階段が2階まであります。
 
 
 特設舞台の前で一踊りしたら出番終了で、各チーム解散していきます。で、私たちも帰ろうとしたら、何やら放送がありました。

 ・・・・ゲストにDJコーさん・・・・
 
 え?そうなの? 知らなかった。
 子どもらにも見せてやりたい。と親たちが言うものですからわたしも離れたところから見物することにしました。
 
 盛り上げるのが上手ねえ。


 年代別に人気のある曲をかけたり、声掛けで煽ったりー
 小学生も熱狂して飛び跳ねていました。さすがに一緒には踊れなかった・・・けど、このばあさんが名前知ってただけでもすごいでしょ?
 
 解散場所に近いところに車を停めていてよかった。くたくたでしたが楽しかったです。





 
 
 
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空振り 3回目

2025-07-04 11:43:11 | お出かけ

 土曜日、ケイタが泊まりに来ました。それはいいのだけど、日曜日、どうやって過ごす? あいにく兄ちゃんたちはみんな予定があって、はなこと遊ぶのは好きだけどずっとというわけにはいかず、ばあちゃんちにいてもすることがありません。

 川か海に行く?    川がいい。

 年寄りだけでも危なくない川と言えば?
 
 というわけで、ここへやってきました。
 白猪の滝へ行く道の途中に菖蒲園があって、そこから左の道を行くと堰堤があります。その下で時々小さい子が遊んでいたりするのを私は知っていました。
 
 梅雨の合間で、木々は生き生きとしていました。
 
 石の橋が架かっているのが見えました。
 あれは?
 
 
 以前友人たちと歩いた明治時代の白猪の滝へ行く道、「漱石の道」にかかっていた橋のように思います。つい3,4年前のことだけど、あの頃は元気だったんですよ。
 

 
 川底に下りるにはきれいに整備された石段を行けばいいのです。



 ただ、川底は丸い石がしっかりと固定されていてひっくり返すこともできなさそう。 安全ではありますがおもしろくな~い。
 
 
 車の中でうとうとしていたケイタを誘ってもまだ寝足りないのか降りようとしません。仕方がないのでわたし一人でその辺を散策していたらようやく外に出てきました。そして階段の上にたたずんで
 
 その時事件が!
 


 少し先を下りていた私の靴に何かが当たった気配?
 あ、ヘビ
 ヘビ嫌いの人だったら驚いては階段から落ちてしまったかもしれませんが、私は冷静に眺めましたよ。
 長いシマヘビ。シマヘビとしては最大級かもしれません。
 ヘビはすぐにドクダミの葉陰に隠れてしまいました。ケイタは?
 
 半泣きで「ヘビこわいー!」と叫んでいます。
「大丈夫、もう逃げたから。」
「いやだー、もう帰る」
 
 もうこうなったらてこでも動きそうにありません。仕方なく階段を上り、帰ることにしました。
 
 もう~ 軟弱者めー
 
 
 ここに来るとき(松山市の平野でまだきれいだったから、山の上はまだ花が残っているかな?)とちょっとだけ期待していた菖蒲園はもう終わってるし

 お出かけはまたもや空振りでした。

 まあ、アウトだったわけではなく
 
 ずっとずっとここに生えているマタタビは健在でした。

 花が終わりかけて実がついていました。


 これもマタタビ? 不思議に思って調べましたら、マタタビの虫こぶだそうです。



 休憩に立ち寄った総河内神社の駐車場ではハンゲショウが満開。

 花です。




というわけで、
夏の自然を感じることはできたものの、ケイタにとっては単なるお昼寝ドライブに過ぎませんでした。
 
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空振り2回

2025-06-30 11:45:22 | お出かけ
 6月初めの水曜日、わたしは松山市から大回りをして帰ろうとしていました。伊予市との境にある家具屋さん、大洲行のあと友人と数年ぶりに寄ったらずいぶん雰囲気が変わっていて、魅力的な雑貨がいっぱいあったのです。その日は夕方近くでゆっくり見て回る時間がなかったのでもう一度太極拳の後回り道して行ってみようと決めていました。
 
 国道56号線、宇和島など南予へ続く道を南下して家具屋さんは大きな建物ですぐ見つかりました。しかし・・・
 広い駐車場はがらがら。そう、定休日だったのです。あちゃ~
 
 ならば重信川の土手沿いにあるタイサンボクの並木を見て帰ろうと思いましたが、いつもとは反対方向から行くために方向音痴の私はたどり着けず。この日心は空振りのまま帰ってきました。
 
 翌週、タイサンボクを見るならこれが最後のチャンスかもしれません。もう一週間遅れたら花は終わっているでしょう。私は再び松山市の南西部に向かって車を走らせました。しかし・・・
 県の武道館のあるあたりは開通した外環状線と在来線とが入り組んで道がさっぱりわかりません。たしか、石手川と重信川とが合流する出合い橋から土手に入るんだったよね。どうも私は遠くへ来すぎたみたいなのです。大型ショッピングモールに近い田園地帯を走りながら、たしか田んぼの真ん中にパン屋さんがあったよね~などと考えていたら、
 ありました! 偶然です。
 パンメゾン。塩パン(クロワッサン)で人気の出たお店です。
 
 相変わらずの人気のようで、パンの種類も豊富。あれも食べたい。これも食べたいとトレイに入れていたら、お弁当3個はゆうに買えるほどの出費になってしまいました。
 多分この道は出会い橋につながっているはず。
 ほどなくして見覚えのある橋に出て、土手の道を走っていくと遠くにこんもりと大木の並木が見えてきました。
 
 しかし・・・(またまたしかしです)
 
 なに?このすっきりした景色。

 
 道の方に豊かに伸びていた枝はすべて幹近くから切り取られ、下草がきれいに刈り取られて花などついてない枝ばかりが上へ延びていたのです。
 唯一地面近くで咲いていた花。


 でも近寄るすべがありません。どうして、どうして切ったんだろう。道まで伸びて邪魔だったとは思えません。あのままでよかったのに。土手の草を刈るのに邪魔だったんだろうか。もう一生ここでタイサンボクを見ることはできません。悲しくて悔しかったです。
 
 初めてこの場所を見つけたのは偶然でしたがあの時の喜びは忘れられません。

 

香り高く - あた子の柿畑日記

香り高く - あた子の柿畑日記

あちこちでタイサンボクの花が咲いているのを見かけます。木自体が20メートルにもなるという巨木で、梢の先にまっすぐに上を向いて咲くこの花を下から見るしかありません...

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 ブログに記録しておいてよかったとつくづく思うこの頃です。

 しかたなく松山市南西部をぐるっと回って国道11号線に出る途中

 ここ、先週も通った! まだきれい。

 先週は車停めるところがないなあと思い通り過ぎたのですが、よく見ると向こうに停めるところがあるみたいでした。
 
 花は終盤に差し掛かっていましたが、まだまだきれい。
 これ、もっと紫が強くて色鮮やかだったのですが、ちょっと印象が違って見えます。
 












 花しょうぶに来るミツバチ、初めて見た。足に花粉をいっぱいつけてお仕事頑張っていました。
まあ、今年はどこにもショウブを見に行かなかったし、よかったとしましょう。大ヒットではなかったけどね。




















 
 
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楽しい休日2 絵本とダンス

2025-06-21 10:24:50 | お出かけ
 再び南予へお出かけ。今度は西予市宇和町です。ここも古くからの街並みが保存されて魅力的なところなのですが、今回は街歩きではなく愛媛歴史文化博物館へ。そこで「ねずみくんのチョッキ展」が開かれているのです。今年は誕生50周年!!
 
 基本的に撮影禁止ですが、一部撮ってよいところがありました。
 
 
 「ちょっときせてよ」「すこしきついがにあうかな」
 ネズミ君がおかあさんに編んでもらったチョッキを次々とお友達が着ていって・・
 
 ゾウさんが着た後チョッキは?
 娘たちが子供のころ繰り返し読んだ絵本。「想像力のおくりもの」とあるように、ほとんど余白の絵本です。その中にいるネズミ君が絶妙。
 
 受付でスタンプラリーの台紙をもらいました。こちらは全館をめぐっていっぱいになったらシールをもらえます。
 もう一つ、売店で660円のスタンプ台紙をかいました。こちらは絵本型。全部集めるとオリジナル絵本ができ上ります。
 
 
 
 さて、隠れていたお友達は全部見つかりました
 ではなかった。もう一人隠れていたのですがわかるかな?
 
 
 こちらは自分で表紙を作るコーナー
 好きなところに磁石のついたパーツを貼り付けます。お母さんに抱っこされた幼い子が遊んでいました。おとなはそれなりに配置を考えてー





 ケイタは日早々とスタンプのありかを探し出し、ゆっくり見ている大人たちに場所と押すページまで教えてくれました。
 小さい子から大人まで楽しめる展示でした。展覧会限定グッズの売り場ではかわいさのあまりケイタパパ、ママが動けなくなって、時間つぶしのはずだったのが時間が足りないくらいでした。
 
 午後からは、宇和文以下会館へ。
 以前少年少女合唱団の発表会で来たことのある場所です。
 左手にある外階段に記憶がありました。
 高いひさしの上に
 
 本物そっくりでケイタたちは大騒ぎしていましたが、作り物です。多分ほかの鳥が巣を作らないように脅しで置いているのだと思いますが、なかなか素敵。
 
 さてここへ来たのはダンスの発表会を見るためです。一番小さい子は年少か年中さんくらい? 最高齢は? この中にいるはずだけど、みなさん若々しくて元気でしかも上手。
 
 
 リズムをとるのは横揺れなのが私たちシニア世代。それが早いビートに縦ノリで、それだけでもすごいのに、揃ってる、キレがいい、楽しんでる。いつの間にかケイタとお友達が手拍子をたたいていました。小学生をノリノリにさせるおばちゃん、おばあちゃんたち。間違いなくこの日一番のダンスでした。
 
 
 最後は全員で記念撮影。
 


 楽しい一日でした。

 
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楽しい休日1 作品展とコンサート

2025-06-16 11:35:12 | お出かけ
 わたしにとっては毎日が休日でも、世間では休日と言えば土曜日、日曜日。5月6月のお出かけを2回に分けて紹介します。
 
 まずは革染色仲間のAさんの作品展示会。



 東予に住む私 中予に住むNさん 南予に住むAさん
 同じ県内とはいえ3人が揃うことはめったにありません。今回は松山市郊外でNさんと落ち合って南予への道に詳しいNさんの運転で伊予の小京都大洲へ。
 
 新緑の美しい季節。国道を避け、山の中の信号のない一本道は快適で楽しいドライブでした。
 
 ところがあと少しで臥竜荘、という所で工事のため通行止め。会場は臥竜山荘のふもとにあるのです。仕方なく道の駅に車を置いて観光案内所で道を聞いて歩いて行きました。
 
 古い趣のある建物が並ぶきれいな通りは「おはなはん通り」?多分
 
 もう60年も前に大人気を博した朝ドラ「おはなはん」の生まれ育った町という設定でロケが行われた所です。もう知らない人の方が多いんですけどねえ~ 
 私はそのころ高校生、バス停から高校までの路地を家々から聞こえてくるエンディングの音楽と競争しながら走っていました。音楽が終わってⅠ、2分までが勝負です。半分閉じかけた校門を、「バスが遅れましたぁ。」と叫びながら駆け抜けていました。仲間が何人もいたから助かった。もう一便早いバスに乗れば問題はなかったのですけど。
 
 この水路、津和野の町に似ています。水は肱川から引いているそうで、鯉も住んでいます。



 ここは確か郷土料理のおいしい店だったと思います。「帰りにここで食べようね、」と言っていたのに帰るころには閉店していました。残念。
 
 
 行ってみたら別の道から車で来ることができたのです。画廊の庭でAさん発見。今回は小さな作品展ということで、40号の大作は一つ、バッグや小物の作品が主でした。けど、今年2月にNさんの作品展を見てきた私には、作品展を開くこと自体がすごいと思うのです。わたしなんぞは作品展どころか、春の県展にも出品せず。レザークラフトは停滞ぎみなんです。頑張らねば。良い刺激になりましたが、作品鑑賞よりも近況報告に花が咲きました。けっこう長い間おしゃべりしてお暇しました。
 
 さて、昼ご飯を、と思ったら先ほどの郷土料理のお店は早々と閉店、どこで食べましょうか。同じ道を2度往復して結局ハンバーガーがたべられるカフェに入りました。そこの鱧フライハンバーガーがとってもおいしかったのです。鱧は小骨がいっぱいある魚、それを細かく骨切して料理します。よく湯引きして酢の物で食べますが、フライで食べたのは初めてでした。骨切したとは思えないほどふわふわで上品なうまみ。こんど鱧を見つけたらフライかてんぷらにしてみましょう。

 食べる間も、帰りの車の中でもしゃべり通しだった私たち、なかなか思うようにならなくなった自分の体とか、日々の暮らしとか、お世話になった共通の知人の訃報とか、親の介護とか、話題は尽きませんでした。
 
 その2週間後、私は県民文化会館で開かれたコンサートに行きました。

 
 もう去年の暮れから楽しみにしていました。以前反田恭平さんのには抽選漏れで行けなかったこともあり、人気のある人の時は自分で取るべしと悟りました。なので今回はローソンで自分でチケットを買いました。座先指定はできません。S席にもかかわらず2回中央あたりでした。その後まもなくチケットは完売だったようです。
 
 今回は余裕をもって行けたこともあり、会館前の安い駐車場に止めることができました。開場ぴったり位に入ったときはすでに長蛇の列。

 お花は全部HIMARIさん宛でしたね。
 
 うしろから「楽しみ」という声が。
「顔もいいだろ?」「うん、うん」
 そっちか~い。
 そりゃあねえ、よっぽどの音楽好きでないかぎり、指揮者の腕がどうのこうのなんてわかりませんもの。テレビで見たことがあるとか、今人気らしいとか、そんなことがコンサートにいくモチベーションになる・・・地方都市ならではのアルある、です。
 
で、二階席からは顔の良しあしはあまりわかりませんでしたが、やはりかっこよかったです。こんな言い方があっているかどうかわかりませんが、「体全体で音楽を表現する人」
膝の使い方は縦ノリだし、どのパートにどんな指示をしているかは上半身全体でするためわかりやすい。見ている方も指揮者の意図はよくわかります。演奏者もきっとそうだろうなと思いました。
でも、ベートーベン交響曲7番2楽章では、あれ、指揮をやめた?と思うくらい動かなくなり、ただ演奏者の感情に身をゆだねて、自分は何もせず音楽の中を揺らいでいる感じ。ろくに指揮をしてないのに演奏者の心が一つになって盛り上がっていくさまが心地よかったです。
 
 さて、HIMARIさんのこと
13歳のバイオリニストということは知っていましたが、パンフレットを読むとその経歴のすごいこと。天才とはこういう人のことを言うんだと納得です。
 一部のシベリウス作バイオリン協奏曲が終わった後舞台袖に引っ込んだ彼女を、何回も盛大な拍手で呼び戻した聴衆ですが、ここで原田さん登場。なんと彼はテレビ録画のディレクターのごとく腕を振り回してもっと拍手を、と合図します。しまいには「もっと、もっと」の掛け声とともに頭上で手を回しだし・・・おもむろに指揮台の端っこに腰かけてしまいました。
 
 アンコールは
 
 作曲家も曲も知りません。でもすごい技巧だということはわかりました。一つの楽器なのに何台もが演奏をしているように聞こえるのです。バイオリンは1717年製ストラディバリウス。前澤友作氏貸与ですって。弦は宗次コレクションより貸与。超一流の楽器の音色を聞けてめちゃくちゃ得した気分でした。だって、生まれて初めて本物のストラディバリウスを聞いたんですよ。力強い深みのある音でした。
 アンコールというよりはバイオリン独奏としてプログラムに入れるような力のこもった演奏でした。原田さん結局指揮台に座ったまま最後まで聞いていましたよ。
「アンコールってふつうみんながよく知っているような軽い曲が多いよね。あんなにすごいのをアンコールでしてもらったら、なんだか申し訳ないというか・・・」と出がけに言っている人がいました。
 
 帰りは何回も何回も行列に出くわしました。
 駐車場の精算機の前は長蛇の列。昔は地下駐車場に車を入れると1時間は余分にお金を払わなければなりませんでした。それからいうと、精算機の行列はまだましになったのかな。
 会館の外に出ると目の前が路面電車の乗り場です。そこも人があふれて線路にまでならんでいます。あの調子では何便も待たないと乗れないよねえ、などと思いながら駐車場に着いてはっと気が付きました。
 車を出すまでにどれくらい待つんだろう。
 出庫する車が場内にぐるっと行列を作っていたのです。結局40分待って帰路につきました。
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小さなマルシェ

2025-04-28 11:14:00 | お出かけ
 4月の週末はあちこちでイベントだらけ。二つ梯子をした日もあるし。その中で二箇所だけ記事にします。
 去年も行った「たににいけ」のマルシェ。東温市の山奥で開かれたもので、通貨がどんぐり!? 一個100円のお買い物ができます。大人は現金でOK
 白猪の滝との分かれ道にチューリップのプランターがいっぱい。これは冬の間、ふもとの総河内神社の境内で育てられていたものですね。




 狭い山道を恐る恐る登っていくと、反対側の
日浦地区の美しい棚田が見えてきます。


 駐車場は、この地区の集会所で、タンポポが満開でした。


 可愛いです。これぞザ・タンポポ。


 在来種のシロバナタンポポと競り合っています。黄色を敵視するわけではありませんが、ここはやはり「がんばれシロバナ」と言いたい。


 スミレもあちこちに


 落ちツバキも風情があって


 会場近くの民家ではハナモモが満開。




 いい季節になりました。この辺をただ歩くだけでも命の洗濯になりそう。でも、何にもなしには来ることはないでしょう。だからこのイベントは楽しみでした。
 どんぐり一個で買えるクッキーやパン
 


 多肉植物すくい、


 隣のスーパーボールも。
 くじ引きも。どれもどんぐり一個なんです。
 子どもらにどんぐり5個を好きなように使わせたら、青いジュース(チヨウマメのお茶をブレンドしたもの)二杯、クジびき2回、スーパーボールすくい2回… どんぐりの追加を要求されました。
 
 こんなコーナーも


  ケイタはサトウキビから黒砂糖を作る工程を熱心に見ていました。お兄ちゃんが、「近くで見る?」と場所を空けてくれました。


 だんだん水分が飛んで重くなり、大きいお兄ちゃん二人で必死に混ぜているのを見ていたけいた、おもむろにバッグからタオルハンカチをとりだし、あつい鍋を抑えるお手伝い。水色のハンカチがわかるかしら。
 
 優しい時間が流れていきました。


 出来上がった黒砂糖は美味しかったそうです。


 サトウキビは西条市産


 わたしはこれを作りたかったのですが



 ヒンメリ作家さんの麦わら細工です。ヒンメリは以前作ったことがありますが、その時からこの飾りには注目してたのです。
 が、残念!時間がない。孫たちの午後の予定が… 春は大人も子どももいそがしい。
 
 もう一つ、別の日に美容院の周年祭て開かれたマルシェ。
 いつもパン屋さんは気になります。


 孫たちに鯉のぼりパンを買いました。

 
 中身はメロンパンでした。
 グランパスツリーのジャムとか


 moguさんの焼き菓子とかお馴染みのお店もあって
 ヤギのしろちゃんが集客に一役買っていました。


 わたしがきた目的はこれ。孫のために予約してたのに、なんと日曜参観日!代理で作ってきました。
 シリコンの型にクレヨンを詰め込んでオーブンで溶かします。そして型から外すと
 
 


 
 


 色とりどりの恐竜や猫やユニコーン、お花の出来上がり。溶けると思いがけない色の混じりとかあってなかなか楽しかったです
 
わたし、お花はこんな仕上がりにしたかったんだけど、


 残念! 裏側になっちゃいました。
 最後に小道具を添えて記念撮影。
 
 


 こうして4月はあっという間に過ぎようとしています。
 
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犬寄峠 黄色い丘

2025-04-12 23:58:20 | お出かけ
  栗の里公園を後にして向かったのは犬寄席峠にある「黄色い丘」です。
 ここはもう3月頃から菜の花とミモザが満開だと話題になっていました。
 駐車場に着くとしモクレンと

 コブシかな? 
 まだまだ花がきれいでびっくりしました。
 
 これは花の終わった梅かしら。
 ヒメオドリコソウの群れ

 それ以外は 黄色い菜の花
 終わりかけのミモザ

 起伏のある丘陵はどこまでも菜の花でした。





 真っ白い花桃


 ヤマブキ
 
 スイセンも黄色

 
 柵もベンチも。これがなかなかかわいかったのです。小さなドッグランも黄色い柵に囲まれていました。

 
 道の脇も黄色いペチコートスイセン



 すぐ近くにまだきれいなミモザを見つけました。








 何もかもが黄色い丘でした。明るい気持ちで散策を終えました。
 ところで, 気になったことを二つ。
 ここ、駐車場も無料です。こういう場所(無料開放)割と多いのです。でも、人を呼ぶだけでは地元が潤うわけではありません。熱心にお世話する人が高齢になったら終わりーそれで見られなくなった花の名所もあります。ずっとずっと続けていくにはいくらかのお金を徴収してもよいと私は思っています。これだけの菜の花畑を維持するのに費用も労力もいるはずです。募金箱とかあったら協力するのにと思いました。
 それと、こんなにもたくさんの花があるのに見かけたミツバチはたった2匹。ちょうちょは見かけませんでした。なぜなんでしょう。まだその時期ではなかったーそれだけならいいのですけど。
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栗の里公園の桜

2025-04-10 22:39:16 | お出かけ
 先週土曜日、伊予市中山町にある栗の里公園に行ってきました。この日、本当ならトラオ一家とお花見がてら高知県へ行くはずだったのですが、絶食後4日目、さすがにまだおいしいものは食べられそうもなかったので中止しました。代わりに、火事後の世田山を偵察に行こうと誘われたのですが、これも入院で弱った足腰の筋力に自信がなく・・・そうしたらヨウコ一家が中山フラワーハウスのイベントに行こうと誘ってきたのです。それなら多分大丈夫。と思ったのは甘かった。
 
 フラワーハウス・・・以前宇和島に行った帰りに寄った大きな温室のあるところです。ここがどういう所なのかいまいち理解できてなかったのですが、この上にある花の森ホテル、野外劇場、シカ牧場、下にあるこよみスペース(自然を生かした体験活動ができるらしい)などの施設を備えた栗の里公園の一部でした。
 一番上の駐車場に登ってくるまでの道道、桜のきれいだったこと。 駐車場が多分3か所、遊び場など小さな広場が棚田のように段々になっていて、それぞれを囲むように桜が植わっています。
 
 駐車場の周りもこの通り
 


 着いたのはちょうどお昼頃、いくつかのキッチンカーはすでに売り切れていました。
 
 フラワーハウスの入り口



 
 今、若い人の間でオーストラリアの植物がはやっているらしいですね。でも乾燥地帯に映える植物は葉っぱがとげとげで痛そう。
 
 中に入ってもやっぱりとげとげ。



 
 公営の温室と違うのは、どれも売り物ということ。
 普段はいない業者さんもこの日は販売に入っているようでした。そのほか、苔玉作りのワークショップとかちょっとした遊びコーナーもあったようですが時間が遅かったため体験はできませんでした。
 
 
 アンスリュームとかゴムとかおなじみの寒さに弱い植物も並んでいました。



 見たことも無い珍しい植物もありました。お値段も見たことがないくらい・・・ おもしろい形とお値段とを一つ一つ見て楽しみました(楽しむだけね)
 


 
 エアプランツのコーナー

 

 コチョウランが並んでいます。

 
 モンステラも自由に育てるとこんなに大きい。後ろの葉っぱはオーガスタか何か大型ストレリチアの仲間でしょう。

 
 ヘゴ。 シルエットが美しい。 さすがにこういう大きなものは売り物ではないのでしょうね?
 


 一通り見たあと、坂を上った一番上にある花の森ホテルで食事をすることにしました。はあはあ喘ぎながら坂を上っていきました。坂はまだ無理だと思って世田山行を断ったのに、こんなはずじゃあ・・・・
 
 眺めのいい窓際の席です。
 
 
 枝垂桜がまだつぼみがありましたが見ごろを迎えようとしていました。

 
 私のチョイスー松前漬け御膳。まだ脂っこいものはダメと言われていましたのでこれしか食べるものがなかった。

 
 他の大人たちーホタテのコキール揚げ。衣にクリームソースを使っているそうです。ヨウコパパはステーキ御膳が欲しかったのに売り切れでした。
 小鉢や汁物はみんな同じでメインだけが違っていました。

 
 ボケましたが、お子様ランチ

 
 ホテルのお子様ランチって・・・ちゃんとコース料理のような献立になってるんですね。かぼちゃのポタージュ、サラダ、魚料理、ハンバーグ、果物、ゼリー。あと飲み物とアイスクリーム。トラオたちはすでにお子様ランチは卒業しているので、こんなお子様ランチ見たことがなかったです。
 
 それから満開の桜を見ながら坂を下って

 
 一番下に見える屋根がこよみスペースらしいです。

 
 ながあ~い滑り台のあるところ。ケイタは何回もこの坂を駆け上がって滑り台を滑り降りていました。ようやる。



 一番下のこよみスペースに近いところまで下りてきました。

 
 斜面に咲いていたキランソウの紫が鮮やかでした。
 
 
 どこを見てもさくら、さくら。 今度はサクラを見ながら登ります。





 
 またまたはあはあ言いながら中腹の広場へ登ってきました。
 ここには遊具があって家族連れが思い思いに楽しんでいました。



 
 上を見上げると花の森ホテル


 ここからさらに登ると車を停めた場所です。 もう明日は筋肉痛になりそう。
 
 さて、私たちはもう一か所行くところがありました。 続きは次回に。
 
 
 
 
コメント
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