あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

夏の思い出 1夏祭り

2024-09-04 09:24:00 | お出かけ
 台風とともに夏休みが終わりました。
て 
 さて、しばらく北海道旅行をお休みして、この夏の思い出を記録しておこうと思います。
 今年は、とあるダンスグループを追っかけ二つの夏祭りに行きました。夏祭りなんて何年振りでしょう。

 1 宇和島うしおに祭り

 思い出すのは、学生時代、宇和島出身の学友たちが夏休みを待ち侘びていたこと。なのに必須科目の補講が入ろうものなら…  ふふふ、半世紀前のことです。
 それほどまでに宇和島市民が愛してやまない祭りを、生まれて初めて見てきました。と言っても、牛鬼の練り歩く本番の日ではなく、前日のガイヤ踊りの日。
 
 街で見かけた牛鬼の頭




 県内のイベントで何度か見たことがありますが、実は体がこんなに大きいのです。



 ガイヤ踊りも初めて見ました。
 商店街のアーケードの下を踊りながら行くようでした。


 
 人数が多いのは企業連。衣装が、いつも見ているロゴのカラー


 バスの車体と同じ衣装



 最大人数は市役所みたい。強制的に参加かなと思ったらどうしてどうして、楽しそうでした。



 おばさまも少女も



 同じチェックながら歳に見合うデザインで(若い子はなま足)わたしは踊りよりもそちらに関心が

 溌剌とした若者たち
 スポーツチームかな?





と、子どもたち
チアダンスチームみたいです。


踊れなくてもいいの


もう、立っているだけでかわいい😍



衣装で言えば
和のテイストが素敵







 熱演


熱演に入れていいのかな?




 家族みんなで参加しているチームがいくつもあって、



 大抵は踊るママの応援かなと思いました。




 こんな光景がたくさん見られて、ほのぼのとした気分で楽しみました。
 
 場所は変わって松山市。松山といえば野球拳踊り。

 昔、これも四半世紀以上も前、城山公園が陸上競技場だった頃、ミュージックナイターというのがあって、野球拳踊りの他、マーチングバンドなども演奏されていて楽しいしイベントがありました。
 その頃から比べると、人出もなんだかさびしい。そもそもこの時期、高知も徳島も踊り一色ですから。
 演舞場が4箇所設けられており、そこで踊る以外は踊り子は歩いて移動します。
 スタートは、アーケードのある大街道


 チアチームは本格的なチアダンスと組み合わせて


 生の演技を初めて見たかもしれない‼️
 
 沖縄っぽい太鼓チーム


 ずうっとそこで見ているわけではないので、色々なチームを見て楽しむことはできませんでした。踊りの写真がほとんどありません。
 最終演舞場は、城山公園の特設舞台です。


 松山城もライトアップされていました。


 ステージ上と



 
 ステージ下とで踊り、



 下で踊る人たちは数人ずつスクリーンに映し出されていました。




 周辺には屋台も並んで、祭りの雰囲気たっぷりだったんですが、そばに作られたテーブル席も人は少なかったです。
 子供たちはかき氷だのイカ焼きだの食欲旺盛でしたが、わたしは疲れてしまって…

 帰りはNHKの前を通ります。 ライトアップされたドウムくん

 一人応援を頑張っていました。


 夏といえば花火大会です。日にちをずらして近隣の町どこもが開催したようで、カメラを持って追っかける人もいたようですが、

 わたしは遠くから眺めただけです。


 スマホで手持ち


 それでもまあまあ花火の形に見えますから


 スマホのカメラも進化したものですね。
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3色のフジ

2024-04-30 09:59:00 | お出かけ
 フジの見頃を迎えました。 花好きの友人たちが、次々と情報を送ってくれます。でも、市内で最も有名な禎祥寺は駐車場がいっぱいで入れなかったとか。じゃあ、今年はパス。
 わたしともう一人の友人は、集まりの帰りに長福寺へ行ってみました。ここへ来るのは何年ぶりかしら。多分両親が健在の時連れて来て以来です。
 最近のわたしは、わざわざ藤を見に出かけることもなくなりました。
 ちょっと印象が違ったのは、前とは逆方向から入ったせいかも。
 手前にピンク、向こうに紫のピンクが見えます。

 


 まずはピンクから








 ピンクのフジってかわいいんだね。二人で改めて見直しました。

 奥の紫のフジ







 どの木がどの色なんだろう?複雑に捻りあった幹をたどってみましたが







 わかりませんでした。
 棚の隅っこにまだ若い白フジが。他より少し遅れて咲くみたい。
 以前の記事を読み返してみたら、大きく垂れ下がった白フジがありました。はて、あのフジは?






以前来た時にいっぱい生えていたリナリアは少なくなっていました。




 けどこれもいい雰囲気。そして、たくさんのハチのの羽音がずうっと聞こえていました。なかなか忙しそうなので、カメラに収めるのは容易ではありませんでした。

 クマバチ?マルハナバチ?


 隠れてるのわかるかな?





 このハチは普段はあまり見かけないのです。けど、フジには必ずと言っていいほどこのハチがやってきます。一体どこに住んでいて、どうやってフジが咲いたのを見つけるのか。不思議。

 わたしがわざわざフジを見に行かないわけー
 最近わりとよく見かけるようになったから。まず、桜三里のフジは確実に増えています。多分森林の手入れをしなくなったからでしょう。木への影響を心配しながら、名所のフジよりも鮮やかな色を楽しんでいます。
 そして、
 人のあまり来ない穴場を見つけたから。








 幹線道路を外れた脇道にあるので、ちょっと回り道すれば行けるし、この静謐な雰囲気がいいのです。人はいないけどよく手入れをされています。


 
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春祭り

2024-04-25 10:14:00 | お出かけ
 わらびを持って弟宅へ行きました。そうしたら、氏神様の春祭りだったのです。餅まきがあるんですって。懐かしい。けど人が集まるのかな。過疎が進む集落の小さな神社です。
 あらあら、けっこう人がいる。屋台もありました。


 
 餅まきの他ビンゴゲームまで。


 ヨウコ一家を誘ったら、ギリギリ間にあいました。
 子どもは安全のため特別エリアが設けられていて、どっさり投げてくれたらしく、袋が破けるほと拾っていました。中に色粉で数字の書いたお餅があって、それは景品と引き換えてくれます。
 孫たちは、たくさんのお菓子もゲット。祭りならではの、ラムネや昔懐かしいアイスクリンを買ってもらって大満足でした。よかったよかった。 
 おまけに、しばらく会ってなかった甥のお嫁さんMちゃんと末っ子姫にもバッタリ出くわして、娘たちと楽しくおしゃべり。
 
 ビンゴが始まるまで境内を散策しましたが、一目で全体が見えるほどの小さなお宮です。
 氏神様とはいえ、実家からはずいぶん遠く、山に近い寂しいところにあるので、子どもの頃は遊びに来たこともありません。しかも、来る時は参道を通らず、獣道みたいな所から近回り。子どもの頃からずっと祭りの楽しみの場であり、信心のかけらもない振る舞いばかりでしたが、改めて参道をみると



 木々に囲まれた道の清々しいこと。
 本殿の天井のぐるりには何やら由緒ありげな絵が取り囲んでいました。
 こうした環境を保つのも、高齢化の進む場所ではたいへんなんですよね。


 これはいつ書かれたものかしら。にわかに興味が湧いてきました。
 それと、この神社の御神木



 東温市では一番大きなクスノキみたいです。切ってはいけない言われもあるらしいです。

 
 枝分かれの位置が高く、仰ぎみると威圧感を覚えると。

 
 確かに、こんな真下で見上げることのできるクスノキはあまりないかもしれません。




 わたしは、威圧感よりも、何か大きな守護の傘のようなものを感じました。
 わたしの運気が好転しそうな予感✨✨

 さて、弟宅へ行ったら義妹が帰っていて、次の餅まきにいっしょに行くことになりました。時間が来るまで久しぶりのおしゃべり。
 そして、興味はあったけど、一人で行くほどでもないかと思っていたクロモジオイルの抽出体験に行くことが決定。
 さらに、わたしが一人で申し込んでいた北海道旅行がキャンセル待ちだと話したところ、彼女も行きたいということで、空きのあった二人部屋を取ることができました。
ほらほら、いい方へ向かってきたよ。

 午後一時の餅まきに行きました。すると、帰ったはずのケイタが飛びついてきてびっくり。近くの温泉の物産館でブラブラしてたら一時になったので、またきたんだとか。結構お祭り好き一家なの。
 とろくさいを自認しているわたしはいつも端っこで転がってきたのを拾います。なのでこの日の収穫は8個。そうしたら知らない男性が4番のあたりお餅をくれまして、ティッシュをもらいました。ありがとうございます。
 その後のビンゴでは、義妹が一等賞。油を使わないで調理ができるという器具をもらいまして、ヨウコ一家は待ちきれないほどの景品を拾って、いいことがたくさん。ヨウコたちが拾った餅は、うちと弟宅へお裾分けするほどありました。
 帰りにおいしかったといういちごの生ジュースを飲んだら、いちごそのものでびっくりするほど美味しかったのです。

 畦道で見つけた
 シロバナタンポポ




 と、セイヨウタンポポ



 花の裏に何かの卵。


 こんな小さなことを見つけられるヨウコも素敵な女の子。
 いいこといっぱいの春祭りでした。

 この日の歩数は、10000歩を超えていました。というのも朝は地域の清掃活動で、わたしと娘は、ノルマ以上のエリアのゴミ拾いをしたからなんです。
 長い間足の痛みにろくに歩いてなかったけど、こんなにも歩けるようになったことにも感謝。

 よしよし、運は好転してきたぞ。まだしばらくはおとなしくしてますけどね。

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桜巡りの一週間 日曜日 山の桜

2024-04-17 00:41:00 | お出かけ
 日曜日、ちょっと変わったイベントがあるというので、桜三里を越えて東温市河の内へ。
 今年はなぜか桜三里の花が早く咲いて、平地の花が遅いという状況でした。早くも散り始めてあるところもあってちょっと残念。

 そのイベントというのは




 いつも行く白猪の滝とは反対の山で行われるらしいです。そんなところに、家があるのかしら?
 
 目的地への入り口にたくさんのチューリップ。



 これ、龍の神社に並べてあったプランターじゃないかしら。それで、この道をいけばいいとわかりましたが

 こんな所で本当にイベントがあるのか不安になりながら走って行ったのです。



 かなりくねくねと走ったところで、杉のような姿の花桃が目に入りました。


 よかった、間違ってなかった。数軒の民家のあるところに人が集まっていて、ここが会場のようでした。 


 向こうの山が白猪の滝のあるところかな?
桜の並木が見えました。ちょうど見頃のようでした。桜三里はもう終盤なのにねえ。同じ山の中でも少し標高が高いからでしょうか。


 さて、ドングリ文庫とはなんぞや?それがよくわからないのですが
 入り口で、どんぐり通貨を買います。5個500円。
 手作りの通貨交換機。右のハンドルを回すと、口からドングリが出てきます。

 
 一つ一つ可愛い顔が書いてあるんです。子どもはドングリ通貨を使って買い物をします。


 なんだか子どもに大サービスのマーケット。ドングリ一個で駄菓子が5個も買えたり、くじ引きが2回もできたりー
 そして、この山奥に、どこにいたのかと思うほど子どもがいました。
 ご自由にお取りください。と書かれたざるにいっぱいのティッシュケース


 バイピンクの縫い目は歪みがなく、レースも左右ピッタリそろっています。こんなに丁寧に作られているのにただとは!


 わたしが買ったパンも一個百円。



 出店者のみなさん、採算が取れたのかしら。子供たちを楽しませるためのサービスイベントだつたような?
 
 手話の出来る人がいたり、防災用トイレが設置されていたり(使い方を初めて知りました)営利目的のマーケットとはちょっと違う感じ。

 今使用中。これも手作り。


 
 残念ながらゆっくりする時間がなかったのです。ウマオがお友達と約束していたため、2時には帰りつかなければなりません。
 急いでいたけどちょっとだけ車を止めて写真を撮りました。
 


 花びらで道がピンクでした。



 近くで見ると、葉桜になりかけ。


 一週間、本当にあちこち行ったこと。





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桜巡りの一週間 土曜日 開山の桜

2024-04-14 23:40:00 | お出かけ
 前回の続きです。
 結局、失敗を修復するために、寝たのが午前3時、目が覚めたのが午前6時半。もう少し寝たかったのに勝手に目が覚めました。それからすぐに再度ワックス落としを試みて、色が落ちたところに拭き染(布に染料を染み込ませて革を拭く)で色を濃くして、栄養ドリンクを飲んで(朝ごはん抜き)、手が緑やピンクに染まったまま搬入のため家を出ました。
 年寄りがこんなに無茶したら後が怖いー
けど、急がなければならない訳があったのです。
 美術館のある堀之内公園は桜が満開。ああ、城山も花盛りなんだろうなあ。もう2日早く仕上げていたらお城の花見を楽しめていたのに。



 けれどこの日は、別の予定が。


 以前から、伯方島の開山にお花見に行くと、約束していました。ヨウコパパが仕事で行ったとき桜の木が沢山あったので、花の時期に行きましょうと誘ってくれてたのです。わたしが搬入を終えて帰るのを待ってくれています。一刻も早く帰らなければ。

 評判のいい海鮮丼のお店も調べてくれていました。でも、時間が遅いため食べることができませんでした。

 結局道の駅にきて、前の砂浜で少し遊んで


 塩鯛ラーメンを食べました。わたし好みの魚介の出汁がきいた美味しいラーメンでした。

 
 鯛の切り身と、レモンが入っています。
 伯方島といえば「伯方の塩」ちょっぴり塩味のする塩ソフトもおいしかったです。
 さあ、開山公園にいきます。山全体に桜の木があるそうです。車で登っていくと、3箇所ある駐車場はいっぱいで、何人もの警備員さんがいました。そして一番高い所の駐車場に誘導されました。

 まさしく今年の花見のクライマックスはここでした。
 どこを見ても桜🌸🌸🌸


桜越しに見える海の綺麗なこと。




 ミツバツツジもきれい。




 展望台とか見晴台とか名のつくところも何ヶ所もあって、どこをどう行ったのか覚えてないのですが、ここが一番高い展望台だったと思います。


360度景色が見渡せました。
向こうに白っぽく見えるのは山桜かな?


 下の方にも何かあるみたいですね。



  
 
うっすらとしまなみ海道も見えました。


 近くは桜で埋め尽くされています。




 車はいっぱいあったのに、案外人が少なかったです。それくらい場所が広かったのでしょう。


 展望台のすぐ下に見えた屋根は、神社の屋根でした。賽銭箱をのぞいているのは?



 ものすごくリアルな恐竜たち。紙で作られているようでした。すごいです。
 そこからさらに下に下りて


 売店でコーヒーを飲み、子どもたちはながーい滑り台を何度も何度も滑りました。


 滑るのはいいけれど、上まで登っていくのが大変。

 
 それから広場を横切って、ツツジの咲いている方へ。


 桜とツツジのトンネルが続いていました。


 濃いピンクと青い海、白い橋。


 花のトンネルはまだまだ続きます。


 道に止まった蝶々。何蝶だったのでしょう。


 端っこまで来ました。







同じ道を引き返し

ツツジで埋め尽くされている場所を見て



 晩ご飯に海鮮丼を食べようと電話したら、予約でいっぱいなんだそうです。残念!
 けど桜だけはお腹いっぱいになるほど堪能しました。




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桜巡りの一週間 木曜日 久妙寺の桜

2024-04-11 09:43:00 | お出かけ
 ヨウコとケイタを連れて丹原運動公園に行きました。わたし、作品作りがいよいよ逼迫してきまして、本当は我が家で遊んで欲しかったのですけど。作業しながら遊ばせられるから。
 
 運動公園の入り口にある桜が綺麗でした。


 
 遊具のある耳金山から見下ろすと、この公園の向こう側に桜が咲いているのが見えました。そういえば、桜をかためて植えている場所があったっけ。


 さらにその向こうに、久妙寺の塔が桜に包まれているのが見えました。


 この辺り一帯、お寺の名前が地名になっています。お寺は花見の名所として有名です。
 夜、遠くに赤い筋が見えました。


 あの桜に提灯の灯りが灯ったのでしよう。
 ちょっと回り道して近づいてみました。



 火事みたい。

 そして運動公園側は



 こちらも煙が充満しているような怪しい景色でした。


 

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桜巡りの一週間 水曜日 もう一度茶堂公園へ

2024-04-08 18:56:00 | お出かけ
 水曜日、茶堂公園の桜が諦めきれないわたしは、松山市からの帰りにもう一度重信川の土手に寄り道しました。
 昨日は子供たちの希望優先で花のない遊具(3つしかない)広場へ移動したものですから、一部綺麗に咲いていたところへ行けなかったのです。
 ここはわたしにとっては一番思い出深い場所。
 母は、兄弟が皆近くにいましたから、毎年のように兄弟揃って花見をしていました。亡くなる半年前、もう今年は行けないと弱音を吐く母を励まして無理やり連れてきました。ちょうど満開で綺麗でした。
 母は、「もう桜は見れんと思とったのに。見れてよかった、ありがとう。」と、言ったのです。滅多に子どもを褒めたり感謝したりしない人でしたから、びっくりしました。愛情がなかったわけではなく、褒めて育てるタイプではなかったので。
 父がまだ自力で歩ける時花見をしたのもここでした。すでに認知症が進んで、孫の名はすっかり忘れているのに、元気に駆け回るトラオとウマオの名はしっかりと覚えていました。
 
 重信川に架かる橋3橋分の間に桜が植っています。







 わずかに違う花の印象


 多分こちらがソメイヨシノなんでしょう。


 これは終盤の陽光桜と思われます。


 まだ咲揃ってないとはいえ、色々な桜が入り混じってたのしめました。




 あいにく降ったり止んだりの天気で、いつもはちょろちょろしかない水もこの通り。


 今年は花の時期に雨ばかり降って、松山市の水瓶、石手川ダムが100パーセントの貯水率だそうです。ニュースになるくらい珍しいことです。
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桜巡りの一週間 火曜日 重信川茶堂公園

2024-04-07 10:45:00 | お出かけ
 4月になってからの第一週はスケジュールいっぱいなのですが、その合間を縫ってでも桜は見なければ。
 というわけで、熊野神社の次の日は、重信川の河川敷、茶堂公園にきました。
 月曜日、熊野神社
 火曜日、重信川土手
 ここは、正式には茶堂公園と言うんだそうです。この辺りの地名が茶堂で、子供の頃は、少し離れたところに茶堂がありました。その近くには共同の井戸も。伯母のうちに遊びに行ったとき、そこだけ時代劇の世界のようなきがしてましたっけ。


 わたしたちの用が済む頃にヨウコたちも合流したのですか、

 毎年見事な桜並木が見られるはずの土手は





 花が咲いてない!



 あらら
 わたしとウマオはこちらに来たついでですが、ヨウコたちは、わざわざ花見のためにだけここに来たのです。
 本当にがっかりしましたが、せっかくだからお弁当食べて帰りましょう。
 早咲きの陽光桜が残っている場所にシートを広げて車座になりました。
 


 まだ大島桜が満開だものね。


 


 お弁当の後は唯一出ていた露天でくじをひいて、対岸へ移動。ほんの少しの遊具てで元気に遊びました。子どもには
 花より遊び 
だったみたい。
 ふと気がつけば、3人だった子どもが5人になってる!
 知らない子同士5人で鬼ごっこしてました。








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とりあえず桜 1 熊野神社

2024-04-04 09:16:00 | お出かけ
 3月31日、
 還暦記念コンサートと銘打ったコンサートを観終えて駐車場を出ようとしたら、目の前に


 ありゃ、桜山が色づいている!
 会場の丹原文化会館の真裏の山に、わたしが勝手に桜山と呼んでいる「熊野神社」があります。
 大変、マスコミに取材される前に知らせてよ。と言われていたのです。ここは松山市に向かって走っている時しか目に入らない、それも、意識してチラッと脇見をしなければいけないので、しょっちゅうここを通るわたしがお知らせ係なんです。
 還暦記念コンサートのことも書きたいけど、とりあえずはリアルタイムで桜巡りのことを書くことにします。

 翌日、時間の合う3人が熊野神社で落ち合いました。それも、わたしのSOSに応えて時間を合わせてくれたもの。というのは、県展締切も近いというのに仕上げの革が足りなくて、運良く持ち合わせていた革を持って来てくれたのです。
 作品作りについても、後で書くことにして、
 とりあえず花見🌸

 真正面。左の斜面は、溜池です。


 神社といっても、狛犬と、犬小屋みたいに小さい祠があるだけの場所です。祠はコンクリート製。


 うっかりお賽銭を持ってくるのを忘れました。駐車場も、集会所をタダで使わせてもらっているし、せめてお賽銭を桜の手入れに使ってもらうのがいいんじゃないかと話していたところなのに。また今度持ってこよう。

 サクラは満開でした。







 羽織袴の若者と、小道具とカメラを持った女性と、付き添いらしい女性とがやってきました。桜の下で、結婚式の前撮り?


 いえいえ、成人式の後撮りですって。
 
 窮屈なほど密に植えられています。




 ここの桜はソメイヨシノではなくて「楊春」というのだそうです。前々からちょっと感じていた違和感
 花が少し大きくて、ピンクも多くて、ソメイヨシノより華やかな感じです。




 楊春桜についてはまた後日。
 溜池に上がってみました。残念ながら水が少なくてサクラは映っていませんでした。



 この池、ヒメウズを見に来て黒い水鳥を発見した場所なんです。
 今回は友人にもしっかり見てもらいました。その結果




 4、5羽の鳥がいることがわかりました。が、オオバン。しかし、オオバンより小さく
全体が黒いのが2羽、確かにいるのです。
ああ、人のいない時にまた来なくては。
 ここでもう一人の友人が、娘と孫二人連れて到着。みんなで丘の上の方を目指します。 
 狭すぎて上に伸びるしかない桜




 真上を見上げると雲ひとつない青空。


 この日は束の間の良い天気で、日焼け止めを塗ってこなかったことを後悔しました。

 ところで、友人の娘さんというのが、私たち、お腹の中にいる頃から知っていて、彼女はディズニーランドに行った時はベビーカーに乗っていました。その子が二人の子供の小お母さんになって…
 ババ友二人、感無量でした。
 そしてお姉ちゃんは、みんなに遅れて登ってくるわたしのところに引き返してきて、
 
 いっしょに上ろう。ゆっくりでいいからね。 

、 展望台のようなところで写真を撮る時も、
 
 いっしょに撮ろう。 

 三歳児にしてこの気遣い!
 
 おやつを食べこぼした時、拾うかどうしようかと迷っていた様子を見て、わたしが

 どうする?ありさんにあげる?

と提案したら、木の枝で囲って、他の虫が入らないようにありさんのお家を作りました。

もう、桜も最高でしたが、花より団子ならぬ

 花より幼子

 癒されたぱなっしのババ友たちなのでした。




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最後の菜の花畑

2024-03-14 00:19:00 | お出かけ
 春になるといつも行っていた東温市の菜の花畑。

 
 それが、農家の高齢化によって、今年限りで菜の花栽培をやめるのだそうです。


 去年来た時、
花はもう終盤で、翌年に向けて準備している農家さんがいました。

 初めて舞台裏を見て、この美しい景観は農家さんの努力によって保たれていることを知りました。
 だから、菜の花栽培が負担になっているというのも無理はないと思いましたが、

 
 両親が健在だったころに始まった菜の花栽培。父や母を連れて、また、まだ赤ちゃんだったトラオやウマオを連れて、母とひ孫を連れて、と、何度も通った思い出深い景色が見られなくなるのは本当に残念です。
 近くにこれほどの広さの所はありません。



 今は、わざわざ誰かと出かけることもなくなって、こうして松山市からの帰りに一人ふらっと訪れるだけになっています。



 ここは、思い出と共に消えるんだね、なんてちょっぴり感傷的になってしまいました。


 さて、先日、もう一つの最後を迎えました。


 菜の花を一輪あしらった最初の一皿
 次は瀬戸内の鯛とすずきのミルフィーユ

 
 20年間続いた私たちの少年少女合唱団ですが、
 


 結成20周年記念コンサートを目前にしてコロナ禍で延期せざるを得なかった4年前。一年後、まだそれもできる状態ではなく、団員募集もしないままに月日が過ぎました。そしてついに正式に解散を決め、最後の昼食会をしました。
 場所は私たちが行き慣れた ラ・ブランシュ
  小さなお店で、客は多くて二組まで。ゆっくり話すのにはもってこいのお店でした。オーナーシェフともすっかり顔馴染みです。おまけにお手伝いしているシェフのお姉さんは、メンバーの一人が子どもの頃のピアノの先生。お店にはグランドピアノが置いてあって、いつも食べ終わると一曲弾いてくださってました。

 スープは3種類の中から選べて、わたしは
里芋と春菊のスープをチョイス。

 
 見た目も味も春菊でした😁 
 魚は舌平目のなんとか。

 
 もう、色々話がありすぎて、肉料理の写真は撮り忘れました。
 もう四年? たった四年?
 すでに初代団長も、ピアノ伴奏者も亡くなり、諸事情で団を抜けた者もいて、最後に集まったのは6人。それぞれ暮らしも変わり、孫が増えた者、ご主人や義両親の介護に明け暮れる者、ピアノの先生を始めたり、大人のコーラスの指導をしたりする者と、様々です。
 この田舎で音楽を取り巻く状況は厳しく、ある中学校ではブラスバンド部が廃部になるとか。中学校でブラスをやりたいと楽しみにしていたお孫さんが落胆しているそうな。
 NHKの合唱コンクールにも子どもが集まらず、出られるか出られないかのギリギリの数らしいです。
 運動部でさえ、一校単独ではチームが作れないのですから。
 そんな状況で、新たに合唱団メンバーを募集して再出発する元気が我々には残っていませんでした。自分たちで結成し、自分たちで解散するー ある意味、気楽ではあります。
 50年以上の歴史を持つ合唱団で、先輩の後を引き継ぐということがどんなに責任の重いことか、改めて既存の少年少女合唱団の素晴らしさに敬意を覚えます。
 
 デザートはタロッコのシャーベットをチョイス(上)


 お店は一部屋広げて3組は入れるようになっていました。シェフには後継者ができたようです。変化は変化でも、衰退ではなく発展を見るのは嬉しいものでした。
 解散はしても個人個人の繋がりが断たれるわけではなく、わたしも、新たな活動に加わらせていただくことにしました。
 
 次は、同窓会をしましょうね。

 それまで元気でいなくてはね。それがみんなの共通の思いでした。

 

 

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