あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

鈍川渓谷へ

2023-11-30 22:43:00 | お出かけ

 勤労感謝の日。例年このころが紅葉の見頃なんですが、今年はどうなんでしょう?
 娘と、エネルギーを持て余しているウマオとお友達(自転車暴走族仲間)ギャングエイジの男子二人を連れて鈍川渓谷へ行ってきました。
 伊予の三湯の一つ鈍川温泉の入り口の「せせらぎ交流館」で情報収集。よし、昼ごはんはここにしよう。その前に釣り堀ね。
 念のため電話すると、もうやってないんですと!急に寒くなって、餌の食いつきが悪いから釣れなかったら気の毒だと。しかし、ここまできてるんならと、開けてくれることになりました。ラッキー!

 車一台が精一杯の狭い山道を行きます。
 後部座席からはミュージカル「ライオンキング」で歌われる、雄叫びのような歌が延々と続いています。
 すると向こうから大きな外車がやってきました。相手は何が何でも動かない雰囲気なので、仕方なくこちらがバックしました。
 
 後ろに軽トラは来るし、向こうからはもう一台来るして、四国カルストの悪夢再現か?と思いました。軽トラがさっさと下がってくれてよかった。

 ところがわたしが下がり始めるや否や、外車は前に進んで来て車間を詰めようとするのです。思わず
くるなっ!叫んでました。 車間距離を詰めたらいざという時身動きが取れなくなります。
 
 🤬おれのパパだったらねえ、おらあ@#/&って…
 😡外車じゃけん⭕️⭕️っとんよ。(いま流行りの言葉らしい。)

 ようやく広い場所を見つけて、安全な場所かどうか娘に確認に行かせました。落ち葉の下がぬかるみかもしれないし、側溝が落ち葉で見えてないのかもしれないし…
 無事離合できて乗り込んできた娘、
あのおいさん、一瞥もしないで、頭も下げずに行ったよ。婆さんにバックさせといて。
 それを聞いてまたまた言いたい放題のチビギャングたち。そしてライオンキングの雄叫びみたいな歌

 ごめんなさい、外車に乗っている人みんながみんなこうだなんて言いません。だけど、軽四の私たちを馬鹿にしているとしか思えなかったので。
 

 やれやれ、今日はついてないかも。駐車場には臨時休業の看板がでていました。

 相変わらず綺麗な水。娘も一眼で気に入りました。

 
 
 入り口で。
 夏に見つけたのはアケビではなくムベだったようです。


 ウマオとミーくん。貸切です。

 
 暖かかったこの日、食いつきはよく、開始5秒で1匹釣れました。
 


 別水槽で大きなニジマスが泳いでいました。去年釣り堀で生き残ったのを、どのくらい大きくなるものか飼ってみたんだそうです。釣り堀の中のより、倍くらい大きかったです。


 6匹釣って焼きました。




 
 魚の下拵えはお店でやってくれます。魚はちよっとー?だったウマオもミーくんも、頭と背骨以外は完食。
子どもだけにくれるお菓子も、もう最後だからと特別に2個ずつ。炭火で焼き芋もしてくれて、煮込みご飯でおにぎりも握ってくれて、ムベも取ってくれて、もう大サービスだったのです。




 我々が釣っている間に、姿を見かけた家族連れが次々とやってきて(臨時休業の看板は無視?)ついに本格的に営業始めたみたいです。
 帰りに、森林館に寄りました。建物がオレンジ色に包まれていました。








 対岸に人が歩いているのが見えました。そうそう、わたしのお目当ては、あの道を歩くこと。多分近くの橋を渡ったら行けるのだと思います。が、
 まずは昼ごはんを食べるために、下流のせせらぎ交流館まで戻ってきました。
 昭和の香りぷんぷんの温泉施設です。



 これ、古いレコードのジャケット。写真は写さなかったけど、アサヒビールのポスターがたくさんありました。かなり昔のです。


 今レトロブームですからね、若い人も喜ぶかもしれません。


 ダムカレーを食べました。

 
 これ、器にラインが入っていて
ちょっと汚らしいけどすみません。
赤いラインは、渇水ラインかと思ったら、ルー不足ラインでした。


 全部食べると、湖底に沈んだ学校のマークが出てきます。
 おいしかったけど、実は釣り堀で色々食べたので最後はお腹がパンパンでした。カツは一切れずつ娘たちに食べてもらいました。

 その後、建物の裏から渓流沿いの道に出ようとしましたら





 この向こうから工事中で先に行けませんでした。
 きれいな冬イチゴ。




 結局、わたしの目的は果たせず帰ってきました。
 帰り道でも雄叫びはエンドレス。もうおかしくて笑いのツボにハマってしまいました。元気でいいねえ。
 楽しかったからよしとしましょう。




















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秋は忙しい 太鼓とピアノ

2023-11-24 19:38:00 | お出かけ
 「秋は忙しい。」続きです。10月24日は、知人に誘われて「舞太鼓あすか組」の演奏会に行きました。
 会場は今治市の公会堂。



 緞帳にしまなみ海道が描かれています。

 ここは駐車場が狭いのです。開演1時間以上前に着きましたが、知人は止められるなかったそうです。その駐車場でわたしはまたもやふらつきまして… 今度はめまいというよりからだの力が抜けていくような失神に近い感覚でした。あわてて、そばの柵につかまってすぐに元に戻りましたが、一体どうしたんでしょう。
 出演者9人の小さな集団でした。私はこれよりも大きい太鼓集団の演奏を聞いたことがありますので、迫力と言う点では物足りなさは感じました。
 ただ、太鼓の音量が小さい分、篠笛の美しさが際立ちました。尺八の枯れた響きも素晴らしかったです。



 そしてプログラム中1番印象に残ったのは、ピアノが太鼓に加わったことです。特に
「天の鼓」という演目は、能楽の要素も取り入れていて、いつの間にか幽玄の世界に引き込まれていました。
 太鼓の名手が御前演奏をする直前に急死し、残された弟子たちが懸命に精進して期待に添える演奏をするというものでした。
 演奏の途中で、亡くなった師匠の霊が現れ、弟子たちを励ますように舞いながら太鼓を打ちます。能面を付け、能衣装のいでたちで太鼓に合わせて舞うのですが、篠笛、尺八とともにピアノが連打されました。違和感はなく、なんとも不思議な空間が生まれました。ピアノって打楽器なんだねー、と改めて思いました。そして、叩けば太鼓に負けない大きな音が出るんだ、と。(オーケストラに負けないのですから当たり前)
と言うことで期待以上の良い演奏が聞けてよかったです。

 そして、11月、ウクライナのピアノ演奏家、アレクサンダーロマノフスキー氏の演奏がただで聴けると言うので出かけていきました。


 
 子供と市民のためのピアノ演奏会と言う名目でしたけれど、こんな催しがあることを私は1週間前まで知らなかったのです。
 ウマオの学校では、四年生以上全員で聞きに行くといいます。そして市民も無料で入れるのです。申し込みをしましたが、特に申し込みの確認をするわけでもなく行けば誰でも入れたようです。
 当然のことながら、ピアニストのロマノフスキー氏についても全く知りません。NHKのテレビでも紹介されたようですが、残念ながら私はそれを見ていません。正確に言うと、ウクライナ生まれ、イタリア在住で活動しているようです。
 ロマノフスキー氏自身が語りかけるように曲についての解説もしてくれましたが、英語なの。司会の女性が通訳をしてくれましたけど、だいぶ端折っていたみたい。英語が得意ではない私でさえ、あの言葉飛ばしたなって分りましたから。
 曲自体は、ベートーベンの月光、ショパンの大円舞曲、ブラームスの月の光、ショパンの英雄ポロネーズなど、非常にポピュラーな内容でわかりやすく、楽しく聞くことができました
 最後には、学校単位で聞きに来ていた子供たちと幼児とを集めて記念撮影です。
子供たちがわらわらと舞台近くに集まってきました


 はい、チーズ みんな楽しそうでした。いい顔で写っていました。


 ウマオみっけ、と思って写したその写真は全く違う学校の子供だったです。
 演奏は素晴らしかったです。特にドビュッシーのきらめくような月の光ー絵画的な作曲家と言われるだけあって、美しい夜の光景が目に浮かぶようでした。そして英雄ポロネーズは力強く、今までこんなに大きな音が出るんだっけと驚くような音量でした。それはオーケストラと共演する位ですからそれに対抗するだけの音は出るわけですけれど。
 1500人収容のわりと小さなホールだったので、特によく響いたのかもしれません。叩きつけるように弾く姿は、やっぱりピアノって打楽器よね、と思わせるものでした。
 こんな良い催し、どうして直前まで知らなかったんでしょう。学校単位、クラス単位で聴きにきたのも、全部の学校ではなかったようです。ヨウコの学校はきてなかったようなのです。後でちらっと聞いたところでは、学習発表会が目前に迫っていて、そちらを優先した学校がたくさんあったようです。
 そう、子供達にとっても芸術の秋なんです。

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 秋は忙しい 1 久々のオーケストラ

2023-11-21 21:17:00 | 植物
 はや11月後半ですが、10月.11月のまあ、忙しかったこと。行楽の秋、スポーツの秋、芸術の秋…
 
 スポーツといえば、ケイタの運動会でした。みんな一生懸命の姿が可愛い。ケイタは超かわいいー。思えばケイタの幼稚園生活はコロナ禍とともに過ぎていきました。運動会もお遊戯会も両親しか見られず、祖父母が見られた最初で最後の運動会でした。
 
 
 そして芸術といえば2ヶ月間に出かけて行ったのは
 音楽関係5回 美術関係5回 文化祭3回

 「今日行く」ところがあるのはいいことだけど、10月1日緊急事態発生。朝、目が覚めると頭がグラグラして起き上がれなかったのです。この日は読売交響楽団のコンサートの日。



 グリーグ作曲 ピアノ協奏曲 イ短調
 チャイコフスキー作曲 交響曲第4番
 指揮 藤岡幸夫 ピアノ 清塚信也

 清塚信也さんは、NHKの教育テレビでお馴染み。クラシック音楽をわかりやすく楽しく解説されています。地方で生の演奏が聴けることは滅多にないのです。

 そして、演目のグリーグもチャイコフスキーも魅力です。
  グリーグといえばペールギュントしか知りませんでしたが、ピアノ協奏曲もあるのね。もう、チケットが手に入った時から相当楽しみにしてたのにこのめまい。諦められません。胃もムカムカするのでとりあえず胃薬を飲んで横になっていたら、何とかおさまってきました。よし!
 ほんとうは早く出かけて色々行きたいところもあったんだけど、コンサートだけにして、開場1時間前に着きました。
 ところが、駐車場は満車。電車で3駅離れた駐車場に停めて、路面電車に乗りました。

 県内で一番広いホールです。それが、全く空席なしの埋まりよう。さすがですねー。始めはお二人のトーク。
 清塚さん、のっけから「フライヤーがトーク かっこビアノ演奏つきとなってるんですよー 本業はピアニストなのにー」と、会場を沸かせます。続けて「愛媛といえばこれですかね。」と、さらりと弾いたのが県内最大手のスーパーのテーマソング。もうこれで聴衆をグッとつかみまして、あとのトークは清塚さんの独壇場でした。
藤岡さんは?
 初めて知ったのですが、今治市にお身内がおられるとのことで、うかうかしたことは言えない、トークは(清塚さん)任せる、と、寡黙でした。

 さて演奏ですが、グリーグの生まれたノルウェーの大自然を連想させる曲なんだと、衣装もそれに寄せたそうです。が、わたしのところからはよく見えず…というのは、2階席だったのです。S席にも関わらず。
 そして彼の言うことには、大好きな曲がコマーシャルや、バラエティーに使われるのが嫌なんだそうです。出だしを弾いてくれたので、ああ!と思いました。確かに聞いたことがあります。ペールギュントの「朝」などはしょっちゅう使われていますが、ピアノ協奏曲の方は、後日たまたまつけたテレビの、◯◯少年という番組で使われているのに気づきました。うん、その気持ちわかります。
 楽しいおしゃべりの後は、彼の本気の演奏。こんな言い方は良くないけれど、そして当然だけど、別人みたい。壮大なオーケストラと、力強いピアノ。もう、どんなに弾いたらあんなに迫力が出るんだろう…なんて感動しながら聞いていたはずが、
第二楽章あたりから頭の上の方から響いてくるようになって、なんだか天上の音楽を聴いているような気分。
 続くチャイコフスキーも…

  極上の心地よい時間を過ごしたのは確かです。
 
 長くなりましたのでこの辺でやめます。他のコンサートについては次回に。

 おまけ
 帰りは、余韻に浸りながら駐車場まで歩きました。向こうを坊ちゃん列車が走っていましたので写真を撮っておきました。



 明治時代に活躍した蒸気機関車を再現したディーゼル機関車で観光客に人気でした。たまたま通りかかったので気まぐれに撮っただけですが、よかった、撮っておいて。というのは、この後この電車は当分運休することが発表されて県民は落胆しています。運休の理由は、運転手不足。市民の日常生活を優先するためだそうです。今はもう見られません。

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秋から冬へ 色々な実

2023-11-19 21:14:00 | 植物
 土曜日の朝 雪が降りました。北の山があっという間に真っ白に。


 雪が止んでも遠くの山には雪が残りました。
 木を伐採した後の部分が氷河みたいだなあ、と思いました。


 山々は見慣れない景色になってしまいました。


 11月に初雪なんてー
 あまり記憶にありません。いきなりの寒さに花は枯れて、実や種が目立ちます。

 キーウィかと思ったら
 

 
 まだ青いキカラスウリ


 よく熟れた柿かと思ったら


 カラスウリ
 


 わざわざよそ様の畑に入って確かめたんですよ。

 寒いと赤い実が楽しいです。
 ビナンカズラ



 これがすごい


 高い木の上の方から流れ落ちるように垂れ下がっていました。

 赤い実をいっぱいつけた木



 シロダモだったかな?



 青い実も流れ落ちるように垂れ下がっていました。




 ノブドウ


 今年は綺麗なのが多い気がします。

 



 特大サイズの実。実は虫コブだそうです。



 スズメウリ



 そういえば我が家にも。
 フウセンカズラカがますます増えて

 
 ランタン祭りつてこんな感じだつた?


 これも園芸植物ですが


 
 青光りのするきれいな実です。


 先日見た文化祭の生花展でも使われていました。

 黒い実
 畑にはびこっているヤブラン



 ほとんど落ちて芯だけが残っています。


 はあ〜
 また増えていく。

 これも黒いと言っていいかな?
思いがけない場所で見つけてうれしかった実



 これってアカネですよね。


 四方に広がる葉、角ばった茎(蔓)


 以前あった場所で今年は見かけなかったので、ここにあることがわかってよかったです。

 おまけ これも実ということで

もうハロウィンは終わったけど、その頃に行ったケーキ屋さんに飾られていたカボチャです。多分食用ではないおもちゃかぼちゃだとおもいますが



 種類の多さにびっくりしました。




 


 



 
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黄色いパイナップル

2023-11-16 11:29:00 | 野菜・果物・料理など
 おお!
 パイナップルが真っ黄っ黄になっていました。


 お店では見られないくらいオレンジがかった色です。こうなるのを待ってたの。
 ハウスの端っこに植えたパイナップル
 全部食べた後のクラウンざしで育てたものです。だから種類もいろいろです。1粒ずつ手でちぎって食べるのもあります。がどれがどれやらわからないので、なってからのお楽しみ。


 これがつぼみになるといいなぁ。そしたら今年もパイナップルが食べられそうです。





 食べては植え食べては植えしてたら、そのうち1年に1個は完熟パイナップルが食べられる。そんな皮算用をしています。

 6月12日パイナップルに蕾ができているのを見つけました。やった。


 7月12日花が咲き始めましたけど、これだけ?

 
 私としては、もうちょっとたくさん蕾をつけて欲しかったです。花のひとつひとつが実になるのですから。
 
 結局あれ以上は大きくなりませんでした。大きさは私の拳2個分位かな?


 
 二人の娘宅にわけたら、二人分がこれだけしかありませんでした。


 しかも2カ所ほど既に痛みかけていました。
 ここ数年、毎年のように収穫できています。甘くしようと欲張って長く置いた結果、ほとんど中が腐っていたり、支柱を立てなかったため、重みで熟さないままに倒れてしまったり、子供の握りこぶし位しか大きくならなかったり、なかなか美味しい実を食べられませんでしたが、最初に食べた完熟パイナップルの味が忘れられず、いつ成るともわからない苗を延々と植え続けています
 少し痛んではいましたが味は上々です。缶詰のパイナップル位甘いです。
 これこれ、この味を経験すると、買って食べるのが物足りなくなります。パイナップルは収穫してからは追熟しないそうなのです。
 そして嬉しいことに、いつの間にかもう一つ実がなっていました




 これが収穫できるのは来年かしら?毎年い一個の完熟パイナップル作戦は軌道に乗り出したみたい。

おまけ
 今年は記事にすることが出来ませんでしたので、とれたマンゴーの様子とポポー様子を少しだけ

 6月気がついたらこんなになっていました。小さいのはいずれ摘果するつもりでしたからいいのですけれど、大きいのがもったいない。


 その後マンゴーにネットをかけ、9月に収穫したのがこれです。大きさを比較するために小ぶりの坊ちゃんかぼちゃと卵を一緒に映しています。

 
 まずまずの大きさです。この時、もっと大きいのはまだ熟れてなくてネットの中にありました。その後次々と熟れて、それが市販されている高級マンゴーと同じ位の大きさでした。
 一部傷みかけたのや、小さい実でマンゴーゼリーをつくりました


 これをケーキのように切って食べます。本当は砂糖を加えるのさえもったいないのですが、人によってはフルーツアレルギーもありますから。

 それからぽぽーです。これも夏の間怪我をしたり、病気をしたりした間にどさっと落ちてしまいました。その後慌ててネットをかけ、きちんと収穫したのがこれです。四葉のクローバーみたいに繋がっていたのですが、一個外れてしまいました。


 大きさはこのくらいです。卵の倍位あるのが多かったですが、卵3個分位の特大サイズもありました。


 これがまた甘くて、甥っ子がこのこれをまるまる1つ食べてたら糖尿病になってしまうといった位です。一個でおなかいっぱいになります。
 
 さて、我が家の果物はもうおしまい。これからは、安くておいしいみかんを探し求めていく季節になりました。いや!忘れてました。一本だけ実がなっている渋柿を収穫しなければ。
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秋の虫たち

2023-11-13 11:21:00 | 植物
 急に寒くなりました。とはいうものの、日中は良いお天気なので庭で草を引いていて発見。



 お腹しか移せません。無理やり茎を捻じ曲げて、


 それでも動きません。もしかしてここで越冬するつもり?とりあえず、この日はここだけ草を残しておきました。


 夜娘に調べてもらったところ、エグリヅマエダシャクらしいというのですが、どうなんでしょ。間違ってたらどなたか教えて下さいませ。
 
 そして落ちた蜂の巣も。



 え?ハチがいたの? 上を見ると軒下の日当たりの良い壁に



 巣の住人だとしたらアシナガバチですよね。
 私の経験では、アシナガバチの巣は冬には空になってしまいます。そして雄バチは死んでしまうと聞いたのですが、それならなぜこんなところにいるの? まさかここで越冬するの?びっくりしましたが、通りがかりの人にも指摘されてそのままにもしておけないので、殺虫剤で殺してしまいました。
 同じ頃、山の麓でこんな巣が落ちているのを見つけました。アシナガバチだとは思うのですが、きれいな黄緑色をしているのです。検索したらキボシアシナガバチというのがあつたのですが、これかな?成虫を見てみたかった。
 虫たちも、そろそろ冬支度に入ったようですね
 先週まではいました。オオカマキリ


 ハラビロカマキリ


 日曜日見つけたのはハラビロカマキリの卵





時間系列が逆になりますが、まだ暖かかった10月初め、ウマノスズクサの様子を見に行きましたところ、無数のモンシロチョウが飛んでいるのを見つけました


 この一角だけで、こんなにたくさん


 これから卵を産んで、サナギでの越冬に間に合うんだろうか。秋を飛び越えての冬に、生き物たちの予定も狂っているかもしれません。それって大ピンチじゃないのかな。


 
 それから、道の駅で見かけたホシホウジャク
 なんと売り物の花にやってきたのです




 マリーゴールドの蜜を吸った後今度はユーカリの、ような葉っぱに。


 そういえばユーカリの花って見たことがないです。
 ところで、40匹もいたカブトムシの幼虫ですが、試しに2リットルのペットボトルに2匹ずつ入れてみました。


 見る見る間にマットの中に潜っていきました。ああ見えてもカブトムシの幼虫って結構素早いのです。


 ペットボトルに入れたわけは、壁際でさなになったら外から見えるのではないかと思ったのです。案の定、幼虫の姿がチラリと見えるようになりました。
 それではもっと小さなペットボトルに入れたら必ず見えるのではないかと思って、750ミリリットルのペットボトルに1匹ずつ入れてみました
 あらら、ペットボトルいっぱいだ。

 それで小さなペットボトルに入れるのはやめました。
 しかし、1つ問題があります。ペットボトルに少しのマットでは多分寒すぎるのではないかと思うのです。カブトムシにも冬支度が必要です。そこでプランターの中に入れて周りを土で被ってしまいました。これでよし。来年さなぎの姿が見えるといいな。
 残りは自然に返そうとおもつているのでふが、なかなか適当な場所が見つかりません。

 最後に、寒さなんか絶対心配してやらない虫
 カイガラムシ




パッションフルーツの茎にびっしりついていました。この茎とてもおいしいらしいのです。退治しても退治してもいつの間にか増えています。

 もう一つ、ミモザの枝にびっしりついた位イセリアカイガラムシ。





 こちらもいちど退治したんですけどね。暖かかったせいかものすごい速さで復活しました。少々の寒さではびくともしない困った虫です。

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柿の季節

2023-11-11 23:49:00 | 野菜・果物・料理など
 今日は市の健康イベントに参加して、運動公園の近くを歩きました。そうしたら





 袋をかけた柿!?
 わたしは和歌山県の方のブログで知ってはいましたが、見たのは初めてです。多分、木になったまま、渋を抜いているのです。
 もう一ヶ所、同じことをしているところがありました。こちらの方が近くで見られました。


 こんな感じです。ここは全体を網で囲っていました。周囲だけでなく上も。



 もしかしたら、サルが来るのかもしれません。手間暇かけた大切な柿、取られたら大変です。
 柿はどんどん高級化しています。
 昔は柿といえば甘柿は富有柿、渋柿は…実家にあったのは小さな西条柿でしたが、こちらでは大きな愛宕柿が主流です。愛宕柿は生産高日本一です。
 最近出回っている甘柿は「太秋」富有柿の倍くらい大きく、梨のようなサクサクとした噛みごたえがあってとても甘いです。でもお値段もそれなりにーなのでわたしは流通に乗らないB品を買います。柿を食べ出したら一個ではすまないから。
 ところが、それよりも安く、上等の太秋柿より甘い柿を2.3年前に知って、産直市に出回るのを待っていました。




 右が太秋。B品ですがこれでも富有柿より一回り大きいのです。周囲の小さな柿がそれ。小さいのは富有柿の半分くらいしかありません。太秋柿の雄柿ということですが、わたしには、柿に雄、雌があること自体よくわかっていません。
 とにかく、袋いっぱい20個くらいぎっしり詰めて300円前後。とにかく糖度が高い。一度に三袋くらい買ってしまいます。食べ出したらやめられません。
 先日のねんりんピックの時、この小さな柿と太秋柿とがテントに並んでいて、観光物産協会の職員らしい若い娘さんが、選手の方に勧めていたのですが、ご夫婦らしいお客さんは何か腑に落ちないようで質問攻めでした。
 木から採ったばかりの柿が食べられるのか、渋いのではないか、本当に甘いのか、と。
 ははあん。わたしはピンときてお二人にこう言ったのです。
「寒い所から来られたんですか?」
すると奥様がポロシャツのさくらんぼの刺繍を指さされました。
「ああ、山形ですね。」
そこでわたしは説明したのです。寒い地方では渋柿が多いようですが、こちらでは甘い柿が木になるんですよ。
 お二人は半信半疑ながら太秋柿を買っていかれました。わたしは本当におすすめなのはこちらの小さな柿だと言ったのですが、地元のお嬢さんでさえこの雄柿は知らなかったのです。
 その太秋柿よりさらに大きいのが「太天」
こちらは渋柿ですが渋抜き加工をして売られています。



 上が太天 下左は横野。渋柿です。愛宕柿より甘くわたしは好きなのですが、どうも育てにくいらしく、作る農家が減っているようです。下右が昔ながらの富有柿。これでテニスボールくらいかな?太天がいかに大きいか
お分かりでしょう。わたし、これでもB品の小さめのを買ってきたのですから。
 
 これが横野柿でしようか。葉っぱが青々として元気です。


 向こうに見えるのはもう、耕作放棄されているかもしれません。葉っぱが落ちて実だけがたくさんなっていました。


 たくさんといえば、国道沿いにあったこの木。


 山柿でしょうか。陸橋に上がって写真を撮ってきました。


 すごい!

 誰も採らないのか、実が下に落ちていました。


 民家の庭先で。
 


 わたしは果物の中で3番目に柿が好き。(1番じゃないの)わたしが嫁いできた時からあった我が家の富有柿は枯れてしまいました。こんなに実をつける柿があるなんて羨ましい。


 




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分かったらうれしいこと

2023-11-09 10:02:00 | 植物
 見慣れた植物なのに名前がわからない、そんな植物の名前をブロ友さんに教えてもらったらうれしい。そして過去に覚えた植物を今年も覚えていたら、自分をほめたい。よく忘れないでいたねって。この歳になると新しいことは右から左に抜けていくことが多いのですから。
 この秋名前が分かった、あるいは確定した植物をまとめておきます。

 シヤクチリソバ



 花の形が整っているそうで

 赤そばと比べてみると(普通のソバ「植えているところを知りません)



 赤そばはちょっとグジャグジャした感じ?

 これが近年すごい勢いで増えています。





 運動公園近くの川は水ではなくシヤクチリソバで満たされています。


 実を取ったらそばが打てそうです。外来種だそうですが、このままでいいのかな?

 よく似ているまめの花
 どちも黄色いのでよくわからなかったのですが

 キササゲ



 訂正 ノササゲです。はなねこさん、ありがとうございました。




 トリキリマメ






 そろそろ豆ができているころだと思って見に行ったら、綺麗に刈り取られていました。

 キササゲの方は
 これ? 別の場所で見つけていたものですか同じものか自信がありません。






 先日赤そば畑の近くで見つけたこれは



 
 タマガヤツリだそうです。実が真っ黒なので違う種類かと思いましたが、緑も黒もあるそうです。

 同じく赤そば畑の近くにあった







 ヤマハッカ

 別のところにも毎年咲いています。



 そして何年か前から気になっていたこれなんですが






確か浜でも見たようなー

この訳のわからない蔓に、







 花が咲いていたのです。同じ頃、お気に入りのブログ、それも複数の!でこれを見つけまして、ネナシカズラだとわかりました。それでもう少し調べてみたら、よく似ているのに
アメリカネナシカズラー外来種
ハマネナシカズラー愛媛では絶滅危惧種
ネナシカズラー在来種
の三種類あるんですって。
果たしてこれは?
植物先生のKちゃんにも聞きました(上の他の植物も確認してもらっています)

 茎に紫色の斑点があるので在来種だそうです。ネナシカズラって、寄生植物なんですね。どおりで葉っぱがありませんでした。

 そしてkちゃん先生のお仲間はマメダオシというよく似たものを探しているそうです。それと、ハマネナシカズラですが、以前浜辺で見たのはそれだったかもしれないと思い、
国民休暇村の海岸に行ってみましたが、ありませんでした。
 ここじやなかったか?それともアメリカネナシカズラだったので駆除されたか?

 いずれにせよ、いくつになっても新しいことを学ぶと言うのは楽しいものです。わたしの祖母は晩年、せめて曜日を英語で言えるようになりたいと言っていました。向学心があっても女の子だからという理由で学ばせてもらえなかった時代に生きた祖母はどんなにか残念だったことか。








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ねんりんピック愛顔のえひめ大会2023 美術会場

2023-11-06 19:15:00 | お出かけ
 ねんりんピック最終日、美術館に行きました。全国から集まった高齢者の作品が展示されています。
 9月.10月の2ヶ月で美術館に来るのは4回目。美術館のある城山公園は秋へと姿を変えつつありました。



 桜の葉がすっかり色づいていました。が
相変わらずの良い天気で、水不足が心配されます。桜もちょっとうなだれ気味。



 こちらは、愛媛県庁、青いドームのレトロな建物が特徴です。


 さて、美術展の様子なのですが、ちょっと悩ましいのは、ここで無断で人様の作品を載せていいかと言う事。
 写真を撮るのはオッケーでしたけれど。でも素晴らしい作品ばかりでしたので、工芸を中心に少しだけ写真を添えさせていただきます。

 この美術展では、最高の賞が文部科学大臣賞ではなく厚生労働大臣賞になっています。そこがねんりんピックらしい所。
 パンフレット表紙には3部門の厚生大臣賞受賞作品が載っています。
 




 洋画部門は、愛媛県の方です。モデルはお孫さんかな?広角で描いた空に、洋々たる少女の未来を感じました。

 せっかくなのでカラーで





 お孫さんをモデルに、あるいはお孫さんのために作った、そんな作品が多いのもねんりんピックならでは。

 90歳のおばあちゃんが20歳のお孫さんへ
 もう、宝物ですね。


 お孫さんとのコラボ作品もありました。
 お孫さんの絵をキルトに刺繍。


 一人の成長記録なのか、歳の違う複数のお孫さんなのかわかりませんが、もう、めちゃくちゃ可愛い。拡大してごらんください。幼い子でなければ描けない絵と、時間に余裕のあるお年寄りとの、今でしか作れない作品。これも宝物ですね。

 ただ、老境に入って、幼子のような無垢な表現ができるようになることもあるのではないでしょうか。

 彫刻部門で見たこの作品。十二支の表情がなんともいえずユーモラスで可愛い。


 作った人の人柄が現れていると言うか、人生を楽しんでいると言うか、きっと可愛いおじいちゃんなんでしょうね。

 賞の話に戻ります。もう一つ、他の美術展にはない賞、それが「最高齢者賞」洋画、日本画など6つの部門がありますがそれぞれ二人絵と、ずつ選ばれています。ちなみに出品者全体の中での最高齢は99歳‼️ 彫刻部門で能面を彫られていました。

 工芸部門の最高齢者賞



 木彫りの大皿です。その彫の精緻なこと。

 工芸部門では、長年培ってきた技を駆使して十分な時間をかけたであろう作品がたくさんありました。
 竹細工の透かし編み。


 
 細い細い竹ひごが織りなす複雑かつ美しい模様。もう、どれだけの年月をかけて技を極め、どれだけの時間をかけて編み出したのでしょう。
 この作品展は全てアマチュアの方の作品です。
 精緻といえば、切り絵もいくつかありましたが


 細いところはおそらく1ミリに満たないのではないかと思われます。老眼という言葉は皆さんにはないのでしようかね。

 工芸部門は伝統的な工芸作品が多いのですが、それにとらわれない材料や手法の多様な作品が魅力です。できればタイトルにそれを書いたおいて欲しかった。

 布だけを使って



 
 左下にほぐした繊維が見えますが、他はどうやって?

 レザークラフトも工芸です。わたしは大きな作品はろうけつ染めにしますが、革の可塑性を活かした造形もできます。


 これは典型的なアメリカンクラフト。わたしもたまにしますが、もうこんな大きな作品を作る気力がありません。


 気力といえばー
 愛媛県のこの方の作品



 去年の県展で私の作品と思いっきり被ってしまったのです。(愛媛県では前年度の作品の中から翌年の出品作品が選ばれます。)おまけにタイトルまで。この絵は「夜明け」わたしは「夏の朝」さらに、工芸部門のすぐ近くに飾られていたので
 見劣りする自分の作品にがっかりしたのですが、さらに今年ータイトルの横に年齢が
書かれているのを見てショックをうけました。なんとわたしと同い年!
 わたしは時間を惜しんで花を三輪しか描いてないのに。同じテーマで描くのにどれだけの時間をかけたのだろう。その気力、体力、根気、どれをとってもわたしの負けです。(わたしの作品は夕暮れのページにちょこっと載せています。)
 また、同じ蓮池でもこんな描き方もあるのですね。



 下半分の緊張感ある空白。わたしはとにかく空間を埋めてしまいがちなので、このような空間の表現に憧れます。今年それを意識して空を描いてみましたが、まだまだ。

 もう一つ、



 わたしにも似た作品があります。大きさはF40号ですから、同じくらいの大きさ。だけどこの緻密さは…ろうけつ染めではここまで細かい表現は難しいのではありますが、自分の作品がずいぶん大雑把に見えてきました。しかも、これを描いた方はわたしより7歳も先輩で。

 歳をとって気力がなくなってきた、なんて言っておられないですね。初心に帰って丁寧に作品づくりに取り組まなければ。と、刺激を受け反省した日でした。

  
 
 

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ねんりんピック 愛顔のえひめ2023 太極拳会場

2023-11-03 00:12:00 | お出かけ
 ねんりんピック 愛顔(えがお)のえひめ2023
 正式には、第35回全国健康福祉祭えひめ大会だそうです。健康長寿と生涯現役を目指し、全国の60代以上の高齢者1万人がスポーツや芸術活動に集いました。
 ねんりんピックといえば6年前の秋田大会。
 愛媛県が初めて参加した大会でした。わたしは美術展の工芸部門に県代表として出品していただきました。それで、わたしは友人と、わざわざ作品を追っかけて行ったのですよ。 
元気をもらった旅1 ねんりんぴっくあきた大会 - あた子の柿畑日記

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愛媛国体も盛り上がっています。友人たちは、ボランティアでお接待したり、観戦に行ったり。お接待で300人分用意した豚汁は10分で終了だったそうな。小中学校もいろいろな種...

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 美味しい食べ物と、出会ったボランティアなどの方々の温かいおもてなし。楽しかった思い出しかありません。
 その時すでに愛媛県開催は決まっていました。(コロナで開催が遅れました)その時からわたしはなんらかの形で参加しようと決めていたのです。
 ラッキーなことに、西条市で開かれるのは太極拳。一般人の観覧OKというので、見に行きました。



 着いたのが昼前でしたので、まず、おもてなしブースへ。

 
 秋田ではメイン会場へ行ったので賑やかだったことが心に残っていますが、それを思うと寂しい雰囲気です。
 秋の郷土料理、「いもたき」が無料で振る舞われていましたが…



  うどんと里芋2個、油揚げにひときれの細い肉。これを西条のいもたきとして提供するのはどうなの? ちょっと悲しくなりました。
 我々が食べているいもたきは、鶏肉にごぼうやにんじん、もやしなど野菜がたっぷり入った内容豊かなもの。最後にうどんを入れます。
 案の定、器の返却所のざるには食べ残しのうどんや油揚げがどっさり。せめて揚げが
松山揚げならねえ、おあじが染み込んで美味しいのに。それでも「おいしかったですぅ」と返してくれる選手の皆さんの笑顔が素敵で、申し訳ない思いがしました。
(ちょうど今日、テレビのケンミンショーで、愛媛のいもたきの特集が組まれていました。あれ、あの鍋が本物のいもたき)
 
 他のテントには西条の名産品などが販売されていました。中には今話題のじやこてんも。
 
 余談ですが、
 ねんりんピック秋田大会以来、秋田県
ファンのわたしです。
 ブログでいつも秋田県の美しい自然を見せていただき、ブロ友さんのディープな旅行記を読んで、絶対もう一度行きたいと思っています。その大好きな秋田県の知事さんが、愛媛のじゃこ天を、「ステーキだと思ったらじゃこ天だった、貧乏くさい」と発言して謝罪会見まで開いたとか。それに対して愛媛県知事は「愛媛には美味しいものがたくさんあるので、ぜひ再訪を」と大人対応。ねんりんピックの開会挨拶でも、「じゃこ天を食べて、」と会場を沸かせたとか。ちなみに、じゃこ天はメニューにはなく、ステーキ(多分伊予牛絹の味)だったそうで?その辺は深く追求してないです。
 それが意外な展開を見せています。
じゃこ天の売り上げが急上昇。ネットではその6割が秋田県からだそうです。しかも、知事の失言をお詫びする言葉が添えられているそうで、秋田の皆様の律儀な心遣いに業者さんが感謝しているとか。県民のみなさんにだけでなく、失言した知事さんにまでも感謝する声も。じゃこ天の知名度をあげてくれたからと。なんだかほっこりする展開になりました。今度東京で、じゃこ天と秋田のきりたんぽが隣同士のテントで販売されるそうです。ぜひ二つとも買ってきりたんぽ鍋にじゃこ天を入れて食べてみてください。

 昼ごはんに、ベトナム風のサンドイッチを買いました。西条市はベトナムのフエと姉妹都市になっており、このキッチンカーはベトナムのサンドイッチを販売しているのだそうです。



 鯖のサンドイッチ。スパイシーで美味しかったです。




 さて、肝心の太極拳を

 全国からにチームずつ、7人編成で、競技の出来栄えを競うようです。残念ながら愛媛県からの出場はなかったです。わたしのしている太極拳とは系統が違いますので審査基準がどんなものかも分かりません。ただゆったりとした淀みのない動き、手足を振り回すのではなく、体幹から動く、など基本は同じだと思いました。
 
 
 フロアの角、五箇所に審査員が座って、十点満点で点をつけていました。その平均がチームの点数になるようです。でも、点数はさほど重要ではないですね。さすが、各県代表、みなさん上手でしたもの。
 なので、写真は、舞台映えのする衣装のチームを選んでいます。



 足の角度まで見事に揃っています。

 美しい道着と会場に響き渡る音楽。それだけでも楽しかったのです。音楽は実に様々で、アニメの曲、クラシック、映画音楽、なんでもあり。まるでライブ会場にいるみたいで、音楽に聞き惚れることもありました。


 ほとんどがグラデーションの衣装



全員がこれだけ足を上げるのはとても難しいのです。一人ふらついたかな?


 80歳を過ぎた方も参加しています。平均年齢の高さを売りにしたチームも。


 套路は同じようでも、フォーメーションは工夫されてありました。


 模範演舞。カッコいい、の一言。


 四人の方が休憩時間の合間に披露されたのですが、ビデオに撮ったのはアップできませんので、写真はこれだけです。

 
 昼休みと競技の最後にアトラクションがありました。
 昼休みには、西条市の三芳小学校児童が演奏する「三芳祝い太鼓」30年以上続く児童太鼓集団です。
 
 


 最後に、田滝地区に伝わる「お簾踊り」元々は雨乞いの踊りです。実はわたし、踊れるんですよ。小学生から、保存活動に取り組んでいます。



 扇子を手首で八の字に回しながら、大きく腕を回すというなかなか高等テクニックが必要です。


 久々に優雅な舞を見ました。 最後まで楽しい一日でした。

コメント (2)
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