あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

写真整理2 生き物

2023-12-30 14:35:00 | 生き物
 2日続けてみかんのような月が出ました。 

 伊予かん


 はっさく


 さて、生き物写真羅列です。
 柿剥ぎをしていて、カイガラムシを見つけました。まあ、こんな細い先にくっつくなんて。


 疑問に思うのは、カイガラムシはどうやって移動するのかということ。
 ロウカイガラムシは見たところノリでくっついたように動きません。イセリアカイガラムシは自力で別の木に行くことってあるのでしょうか。
 というのは、以前すっかり退治したと思っていた南天のイセリアカイガラムシがまた増えているのです。


 大きいし、簡単に落とせますので、今度こそ全部こそげ落としました。


 裏側


 このまま放置して翌日移動しているかどうか見てみるつもり。

 翌日もそこにいました。死んでいるみたいです。多分。



 暖かい日にはまだ虫が飛んでいます。
 干し柿にやってきたホソヒラタアブ?



 模様が違うのは、別の種類?それとも色が違うだけ?


 干し柿を作る時、こんな虫もやってきました。

 ツユムシ? 小さい小さい個体でした。それが、一生懸命口を動かして柿を食べているのです。人がじっと見ているのもお構いなしでした。その姿の可愛いこと。しばらくそのままにしていたら、いつのまにかいなくなりました。

 えーと、虫がたかった柿はどうする?
 もちろん、食べます。
 わたしはゴキブリーモリチャバネゴキブリは、普通に草むらにいますーと、キキンキンバエ、動物のフンに止まる光ったやつね、以外は虫が食っていようが気にしません。田舎で虫を避けていたら食べるものはないですから。

 おっと忘れるところだった。
 柿を干す時踏み台替わりに使ったコンテナに



 ネットで調べて、一番よく似ていたノコメトガリキリバ、だと思うんです。違っていたら教えてくださいませ。

 すこし前までは、テントウムシの幼虫も。



 防草シートの上です。暖かかったのかな。


 木を切ったためかカマキリの卵が少なくなったような気がします。

ハラビロカマキリ



オオカマキリ


ハウスの中に作っていたのは、冬の間の温度が外気と違いすぎるので、家に持ち帰りました。常夏のハウスでは、季節感覚がちがうでしようから。

面白いのは、古い壁に産みつけられた二つの卵


 折り重なっています。卵を産む場所なら他にもいっぱいあるのに、なぜ他人の卵の上を選ぶのか…わかりませんねえ。

 今日外掃除をしていて気がつきました。
エアコンの室外機の下に、不自然な泥の塊。



 
 これはもしかして、ポポーばたけで見つけたあの泥の巣では?
 どこを見ても穴がありません。羽化したら出てくるのか?謎です。


 次は、豆粒のような鳥たち 
木のない我が家には以前ほど色々な鳥が来てくれません。
一番近くまで来てくれる
ジョウビタキ


いつもの公園で、いつも同じ場所で会うモズ





セキレイはどこにでもいてわりとそばまで寄らせてくれます。








水鳥をスマホで撮るのはあきらめました。どんなに頑張ってもこれ以上は近寄れません。






 なんという鳥かも判別しかねますし。


 最後に
瑞祥と言われるおめでたい鳥で締めくくります。

 左の方から大きな鳥が、バサバサっと羽音を立てて飛んできました。キジでした。


 すると、右の方の畑からもう一羽出てきたのです。


 すわ、バトル勃発かとおもわれました。キジは縄張り争いするそうですから。

 しかし、二羽が同時に、そおっと近づいてくる人間に気づいたようです。


 
 二羽は素知らぬふりをして同じ方向に歩き出しました。


 そして、何事もなく消えてしまいました。残念。またとないネタだったのに。バトルも鳥だから許せますがー

 来年こそは世界に平和が戻りますように。ご訪問くださった皆様も良いお年が迎えられますように。1年間ありがとうございました。


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写真整理

2023-12-29 09:29:00 | 植物
いつかはネタにするかも、と思って撮っていた写真、一気に羅列します。
順不同です。
ノササゲの実が綺麗と知って、以前花を見つけた場所に行ってみました。
しかし、あたり一面枯野で、それらしいものは見つかりませんでした。そのかわり、おかしな植物が。



 どう見てもトマト!


 決して勝手に生えるものではなく、かと言って絶対誰かが植えようなんて思う場所でもない、こんなところになぜ???

 どうなったか気になりますが、多分ダメになつたでしようね。うちの食用ホウズキも先日の寒波には耐えられませんでした。

 ノササゲがわからなかったので、今度はタンキリマメを見に行きました。正確にいうと、レモンを取りに行ったついでに見てきました。



 黒くてツヤツヤして、綺麗。



 だいぶ蔓を切ったようで、辺りがスッキリしていました。隠れていた下の植物が見えるようになっていました。それが




 大好きなビナンカズラ。こんなにたくさん!

 大きなハゼの木も何本か切られていました。おかげで、ハゼの実を間近で見ることができました。




 わたしがろうけつ染めに使う蝋はこれから取れるのよね。抽出してみたい誘惑に駆られましたが、我慢、我慢。
 この年末、どこにそんな暇があるのよ😡

 木の実といえば
 センダンの実



 青空に白い実が花火のよう。


 本当に青空の似合う実です。

 今年はドングリの生り年でしたか?どこに行ってもドングリだらけ。
 






 誰も拾わないし、食べてもない。
 山に食料があったからかしら、友人の果樹園は猿の被害から免れたそうで、美味しい紅マドンナをいただきました。

 春にシリブカカシと教えてもらった木のところに行ってみました。
 これかな?


 うちにあったウバメガシを思い出すと、それより少し細長いです。


 磨くとツヤツヤになるんだって。


 シイノミも見つけました。
 スダジイ?


 神社の駐車場


ヒノキの実

 
スキの実


 実は実でもこれは衝撃的。
 畑の木、全部落としてしまったらしい。


 はっさくかな?


 十分食べられそうなのに。もう収穫はやめたということなんでしようね。でも木は守るつもりかもしれません。他の柑橘を接木するのかも、なんて勝手に想像しています。
 それにしても勿体ない。なんとか活用できないのか。必要としている人はたくさんいるだろうに、それが行き渡らない現実。農家は高級品をつくらなければやっていけないし…


 そして
 カラスウリだけが残る畑




 キーウィではありませんよ。


 柿ではありませんよ。


 みかんではありませんよ。





 全部カラスウリ



 なんだか暗いまとめになってしまいました。
 最後に道の駅で見つけた紅葉を



岩松だそうです。えーと、シダ?


 黄色いのは見たことあるけどこれほどのオレンジは初めて見ました。美しいです。

 次回は生き物をまとめます。
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クリスマスの第九

2023-12-26 01:00:00 | お出かけ

 クリスマスイブと日曜日とが重なった24日、市内で第九の演奏会が開かれました。

 会場の花も赤を基調としたクリスマスカラー




 そもそも、ここでオーケストラが演奏されるなど珍しいことなのです。今回は県の総合文化祭の一つとして企画されたもののようです。総合文化祭では、県内各地のホールで、合唱や邦楽その他県民による芸能活動が発表されています。



 演奏は、伊予管弦楽団。愛称いよかん。2020年に愛媛県の音楽関係者が中心となって結成された若い楽団です。コロナの最中に?!団員は全国各地から集まっているのだとか! 実は県内にアマチュアの管弦楽団があることを初めて知りました。

 開演の1時間20分も前に行ったのに駐車場はほぼ満車。会館内に入るとロビーは三重にも折れ曲がるほどの長蛇の列。
 真ん中の席を選んで座ったら、指揮もピアノも見えなかった😭 これは開演前にバンザイして写したもの。



 近くで第九が演奏されることなど滅多にないことだから、とチケットを買いましたが、正直、あまり期待していませんでした。ソリスト以外、アマチュアの演奏ですから。
 
 ところがどうして!

 第一部 幻想合唱曲が始まるや否やすっかり音楽に引き込まれました。
 繊細なピアノの音から始まり、次々と重なってくる楽器の音色、それに呼応するように新たな音が加わり重厚さを増してステージのが音で満たされると、波のように会場へと流れてきました。やがて自分が心地よい空気に包まれているような、そんな感覚になってきました。小さいホールだからこその一体感とでと言うのでしょうか。
 途中からから挿入される合唱がまた素晴らしくて、人声と楽器とが溶け合って神々しささえ感じました。
 
 合唱団はこの日のために結成されたアマチュアの人たちです。中学校や、高校の合唱部員も混じっていたように思います。寄せ集めのメンバーを束ねるのは元中学校教師の磯さん。生徒達を、NHK合唱コンクールや全日本合唱コンクールなど30回以上全国大会へ導き入賞を果たしている実力者です。
 そうか、今歌っている人達、全国レベルの歌を歌った経験がある人達が多いんだー歌声が素晴らしいのは当たり前でした。
 ソプラノソリストの今久保さん、テノールの後田さんも西条市出身です。そういえば秋川雅史さんも。改めて歌う人達の層の厚さに気付かされました。
 
 休憩を挟んでいよいよベートーベン作曲交響曲第九番ニ短調。席を変えたのでよく見えるようになりました。
 合唱部分だけでなく第一楽章からの演奏でした。1時間を超える長丁場でしたが、バイオリンに始まり次々と音が重なってクライマックスへーいつのまにか歓喜の歌と共に時間が過ぎていました。
 よく見えるって大事。オーケストラも合唱団も渾身の演奏をしている姿が見て取れて、それがさらに演奏を盛り上げて、終わった時には、割れんばかりの拍手とブラボーの声が響き渡りました。だいたい、伊予の人は演奏会でもおとなしいのですけどね。
 アンコールはないだろうと思ってましたが(第九だけの演奏会ですから)拍手が鳴り止まず、指揮者やソリストたちは5回くらい舞台に連れ戻されました。
 
 ホールを出ると、ロビーで高校生らしい男の子が喋っているのが聞こえました。
 お前、歌詞を全部覚えとったん?
 聞かれた方は、ブンブンと頭を振っていました。
 ふふふ、手に持ってたの、楽譜じゃなくて片仮名で書かれたドイツ語だったかも😄
 にわかに親近感がわいてきました。良い演奏会でした。
 
 買い物に寄ったスーパーの駐車場で


 買い物を終えて


 遅くなったので、夜は普通の晩ご飯と小さなケーキだけでした。
 
 ここからはちょっとぼやきを書きます。さらっと読み流して下さいませ。

 開場まで2列に並んでいた時のこと。ちょうど事務室の窓口あたりにいました。わたしの前には男性。隣には大柄の素敵なコートを着た女性(Bさん)その後ろには赤いセーターのおばあさん(Cさん)その隣、わたしの後ろには白っぽいジャケットのおばあさん(Dさん)わたしをAとします。
 始め C→B→◯➡️前方
    D→A→男➡️前方
 そのうちCさんが用事があったらしく窓口近くまで詰めて来ました。Dさんはトイレに行きました。そして並びがずれました。
      C→B→➡️
                A→男→➡️
そしてDさんが帰って来た時、Cさんは、
「ここ、ここ、ここにおいで」と、わたしの前に手招きしたのです。
      C →B→➡️
    A →D→男→➡️

 え? 割り込んだ?
 一人ぐらい順番が違っても問題はなかったのですが、堂々と割り込むって…
 わたしはにこやかに、 
「一人ぐらい大してかわらんから、譲ってもいいんですけど、本当はここじゃないですよね?」
D え?違っとった?すみません
C これでええんよ。2列に並ばないかん言わ れたんじゃけん。この人わたしの隣じゃけ ん。
A 始めわたしの後ろだったでしょ?なぜか標準語で言うわたし。
D すみません、誰の後ろか覚えてなかったん で。と、後ろに下がる。
C 初めからDさんはわたしの横じゃったろ?
   じゃけん、ここでよかろ?
と、わたしの前を指す。
A いやいや、
 わたしは前を指して、
 わたしはこちらのBさんと並んでたんです けど。
C ほじゃけど、わたしの横がDさんじゃけ ん。
押されて前に行っていたBさんが振り向いていいました。
この人(A)は初めはわたしの隣だったですよ。一緒に入って来て一緒に並んだんだから。
A ね、あなたがBさんの後ろなんだからBさん の横の、わたしの後ろが、お連れのDさん でしょ?
D さんはすっかり納得したみたいです。
C さんは取り敢えず何も言わなくなりましたが

 ああ〜 これだけの言葉を駆使して、これだけの時間をかけなければわかってもらえないとは。
 並び順だからまずは縦に視点をおいて考えるべきなのに、彼女は係の人に言われた横にだけ視点を置くものだからこうした間違いをするのだなあ。
 思考の根拠が始めっからズレているって怖いものです。真実がねじれてきます。

 これだけでは話は終わらなくて、
C あんたがトイレに行くけんよ。わたしが席 についてからでいいって言ったろ?

先にトイレに行くって(こちらに)言うといたらよかったね。

 そこが問題か? 連れを責めたらいかん。

わたし : トイレに行くってわかってましたよ。後ろで話してるの聞こえましたから。
 トドメの一言。 
ここまで言うつもりはなかったのに。

D すみません。
A いやいや、いいんですよ。

あなたはすぐ謝ってくれたからいいの。一人ぐらい順番違ってもいいと思ってたんだから。Cさんがごちゃごちゃ言うからわたしも言い返しただけよ。と、これは声には出しませんでした。

Cさんも流石に何も言わなくなりましたが、

 わたしも歳とったけん。わたしみたいな年寄りはここへは来とらんじやろ。

 今度は歳のせいにするのか…

 わたしは黙って聞いていました。本当に居るんだねぇ、こういう人。別世界のことかと思ってました。

もっと歳をとってもこんなふうにならないよう、今から気をつけて暮らそう、そう思ったのでした。 ー備忘と自戒を兼ねてー

 つまらないぼやきを最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 








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柿仕事

2023-12-23 09:31:00 | 野菜・果物・料理など
 寒いです。


 収穫の終わった柿畑。
 たった一つ、根本に置かれているのは、木守の柿でしょうか。本来は枝に残すものですが、この畑では、1本1本、根本に置かれてありました。



 先日、友人が、
 もう〜ものすごくいそがしい時に柿をもらってねぇ、必死で剥いだら肩が凝ってーしんどかった〜
  あれ! 柿なんかしばらく置いといてもいいのに。
 えー、知らなかった。

 うちの愛宕柿もとっくに収穫しました。たった1本の木でコンテナ4杯分。今年は剪定も摘果もしたので、数は少なかったのです。今年もトラオとウマオが手伝ってくれました。じいちゃんがお駄賃あげていたので、わたしは高所危険手当をトラオにあげておきました。
 
 そしてやっと最後の柿を剥きおえました。もう、収穫してから三週間も経っています。

 流石に3週間も放置しておくと



 
 しっかり色づいて、柔らかくなったのもあって、ここまで放置するのはまずい。干し柿を作りました。

 まずへたを丸く鋏で切って



 柿の肩の部分をぐるっと包丁で剥いて



 後はピーラーで縦向きに。



 柿が大きいので、柿をつかんでいる左手まで肩が凝ります。なので暇暇に少しずつ。


  
 一番はじめに剥いたのはもう食べごろ。もう少し水分が抜けたら冷凍します。 
 
 干し柿にもっとも条件のいい場所

=雨が当たらない、日当たりが良い、そして風通しが良い。冬に風通しが良い場所なんて、めちゃくちゃ寒くて、わたしは吊るす作業が一番嫌いかも。
 
 残り、というより最初に選り分けた傷のないのは焼酎で渋抜きをしました。


 今年も大成功。 



 あれ? 種がほとんどない? どうしてなんでしょう。食べやすいけど、自然界ではあまり良くない兆候かも。

 市販の愛宕柿は、大きくて、噛むと歯茎に突き刺さるような硬さで、甘さ控えめ、さっぱりした味わいです。お酒の後のデザートにぴったりらしく関西方面に多く出荷されているようです。
 甘柿大好きのわたしには物足りない甘さだったのですが、自分がさわし柿(渋の焼酎抜き)を作るようになってわかりました。

 愛宕柿って本来は甘いもの、硬くないもの。あのバリバリ感とさっぱり感は、収穫が早いからなんだと。

 さて、ここ2、3年、でわたしなりの渋抜き方法を確立したので、紹介しますね。
 ネットにもいろいろな方法が紹介されていますが、わたしのやり方はズボラさん向き。費用はお高い目。と言っても焼酎を多めに使うというだけで、どうせ1パック買わないとだめだから、出て行くお金は一緒です。

 


 袋は抜き柿用の分厚いのを書いました。これだけは穴が空いててはダメなので、使い回しはません。
 焼酎は、果実酒用の35度以上のもの。最近ではもっと強いのもあるそうです。


 今年、五合入りのパックが売られていたのでよかったです。いつもは一升買って余していたので。(なんだかんだと果物を漬け込んで使いきりはします。)

1 ヘタの枝の部分をできるだけ短く切る。
2 柿一個入るように、丼椀程度の大きさの容器に、2.3センチほど焼酎を入れる。
3 キッチンペーパーを3.4センチ角に切って焼酎に浸しておく。浸さなくてもいいかも?が、柿にペタッとくっつくので確実です。
4 柿のヘタの部分をどっぷりと焼酎に漬ける。
5 キッチンペーパーでヘタの部分を塞ぐ。

 こんな感じね。



6 ペーパーがはがれないように、上向きに袋に並べて、新聞紙で全体を覆い、さらに柿を並べる。
ドライアイスを新聞紙に包んで入れる。
8 掃除機で空気を抜く。
9 空気が入らないようにしっかりと縛って、常温で置く。
 わたしは10日前後おいてから取り出します。あまり早くに出すと渋が抜けてない時がありますので。
 ドライアイスは、生協の冷凍品に入れられているものを使っています。柿10キロに対し?グラム。目安があったと思うけど、わたしはテキトー。
 要するに、アルコールできっちり枝の部分を塞いで、呼吸を止めてしまえばいいのです。
 真空にするのは、空気を遮断するため。ドライアイスを入れるのも二酸化炭素を充満させて、柿が窒息するのを助ける補助の働きと思えば、不要かもしれません。失敗が怖くてやっぱり入れてしまうけど。
 窒息の原理がわかってからは、袋に入れる柿の重さを5キロずつ測ったり、焼酎を何ccかずつ計って振りまいたり、ドライアイスを必要量買いに行ったり、という手間が省けて、気軽に作れるようになりました。
 次は、出来上がった柿を冷凍保存できるかどうか試します。









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冬を迎えた庭

2023-12-21 00:26:00 | ガーデニング
 あー、うちはお金持ちにはなりそうもないです。
 枯れた草や花を取り除いてさっぱりした千両。


 前は実もたくさん付いていてお正月の生花に使えていたのですが、ここ数年、さっぱり実がならないのです。今年はたった2粒。去年はゼロですからまだまし?

 それから万両


 これだけです。



 
 吉祥草も咲かないし、
 キチジョウソウは字の如くおめでたい花。
写真は去年の花です。こんなのがいっぱい咲いたのに。


 わたしは根拠のない言い伝えなどは気にしないのだけど、やはり花が咲かないのは寂しいです。

 咲いていた花も種になってきました。
 これは何の花でしょう?
 


 答えはこれ。ホトトギス。


 娘が貰ってきてくれたのを植えて、初めて花が咲きました。

 昔実家にあったので、強い植物だとは知っていましたが、その通りです。というのも、夏に


 
 葉っぱをボロボロに食われまして、今年、花を諦めていました。それが、見事に復活。

 たくましいといえばこれも



 ジャガイモの花です。多分グランドペチカという種類だったと思うけど。腐りかけていたのを隅っこに捨てた記憶があります。そこで土に帰ると思ったのに…こんなに綺麗に咲きました。
 
 もう一つ、この寒空をものともしないこの植物。一体何でしょう。


 まだ花が咲いて、実もなっています。



 答え 食用ホオズキ。赤く熟れたら食べられます。秋口に苗を見つけて植えました。
夏のイメージが強かったので、寒くなると枯れるかなと思ったのですが、どうしてどうして、強かった。だけど明日から明後日は、また強い寒波が来るそう。持ち堪えられるか?
 
 バタフライピーはついに枯れました。


 豆がものすごいのですが、ペッチャンコのがほとんどです。

 咲残っているのは
 ダールベルグデージー?

 
 レースラベンダー


 今日、ガーデンシクラメンを数株植えました。やっぱり冬に赤い色があるのはいいですね。








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山道で

2023-12-18 08:42:00 | 植物
 山道とはいっても高山ではありません。主に紅葉ウォーキングで歩いた斜面で見つけた植物をまとめて羅列してみました。

 多分アカネの実。


 多分というのは、葉っぱの形状がわからないからです。


 茎を見ると、アカネっぽいんだけどなあ。

 実だけで判別できないのがもう一つ。

 アマチャヅル?






 これもよく分かりません。葉っぱはイヌビワ?


 イヌビワは実がポツポツしかついてないイメージしかないので、こんなにびっしりだとイヌビワではないのかも。

これはまた別の木ですよね?




 これは何かわからずとりあえず写真を撮っていました。後日、植物に詳しい複数のブロガーさんの記事で見かけてイズセンリヨウではないかと思うのですが、どうかしら?間違っていたら教えてくださいませ。


 これも自信がないけど、ヒヨドリジョウゴかな?


 わたしの行動エリアでは一箇所しか見当たりません。わたしの頭の中では絶滅危惧種。


 ハナミヨウガの実
これもわたしの中では絶滅危惧種だったけど、案外身近で見られることがわかりました。花も好きです。
 遠くてきれいに写せなかった😅




 花が終わって種になったこれは?


 葉っぱに見覚えがあるような、ないような。


 春、夏になったら花を見に来なくては。


 ヒサカキの花?
 





今頃咲くのだったかどうか?

と、疑問符❓だらけの記事になってしまいました。

 植物を振り返ったはずが、
こんなに小休止が多くてはろくに運動にはなってないぞ、と自分を振り返ることになってしまいました。




















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名残の紅葉

2023-12-16 09:01:00 | 植物
 山々が茶色くなってきました。


 もう、鮮やかな紅葉は見られないだろうと思っていました。

 ほら、こんなに落ちてる。まだ落ちて間がない葉もみられました。



 そこで上を見ると

 まだ残ってた!


 運動公園の森の中を歩いていて
(このコースは、半年以上歩いてなかった)見つけました。

 嬉しい。きっとこの紅葉を見た人は少ないはず。





 12月7日のことです。

 もう一つの運動公園ではメタセコイアが渋く色づいていました。


 周辺の山道を歩くと真っ赤なハゼ










 最後の彩りでした。

 おまけ
 森の中の道を歩いていると、誰かの落とし物のような


 真っ白なガ。触るとわずかに動きました。


 日向ぼっこなのか、命の尽きる前なのか、
 そっとしておきました。

 紅葉のような昨日の空




 どうでもいいことだけど、珍事発生。
書きかけの記事に 「ダム」「バス」???
書いたはずのない記事が延々と残っていて、読んでみると、今娘と会話したことがそのまま書いてあったのです。記事を書いている途中で娘がやってきたのでおしゃべりしたのですが、いつの間にか音声入力になってたらしい。これ、案外使えるかも。

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素敵な葉っぱ

2023-12-14 18:41:00 | 植物
 すごい!ツタの葉の紅葉です。


 こうなるとアートですね。


 レンガの壁に這うツタは洋風の雰囲気があって素敵ですが


赤い葉が目立たないのが残念。


 緑の葉から覗くと、赤い色が鮮やかに見えます。あ、これはツタではありません。


 飛んできた種から勝手に芽が出てきたのだと思います。隙間を縫って一生懸命伸びています。たくましい。

 崖にしがみつくツタ。一筋の赤い線を描いています。





 わずかに残るサクラの葉



 こんなに混じりっけのない赤


 これはノブドウだと思いますが、こんなにぶつぶつだらけなのはなぜでしょう。


 病気か、虫か?きれいですが、葉っぱにとってはよくない状況なのかもしれません。


 同じく、ノブドウ。
 畑の隅でほとんど顧みられることのないピラカンサです。ふと見ると、ものすごい実つき方でした。黄色いノブドウの蔓が絡みついていました。


 すごいでしょう? もっと目立つところに植えたらよかったと思いました。棘があって枝もはびこって危ないので誰も近づかないところに植えてあります。




これもノブドウ。乱れる蔓が好き。


 定番の黄色い葉。


 吹き寄せられた葉っぱが、なぜか葉っぱのかたちに。


 イチョウの形です。
 
 ホウの葉? 


 残念、早茶色くなりかけていました。2.3日前はもっときれいだったのに。


 カラスウリの葉です。いつも実ばかり見ていて、葉っぱが赤くなるのに気がつきませんでした。

 早12月も半ばです。今日、久々に遠くのスーパーに行ったら店内はクリスマスと正月とが一緒くたになって賑やかなこと。追い立てられるような気になってきました。















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暖かい日の庭仕事

2023-12-12 19:33:00 | 生き物
 あっという間に12月。
 遊んでばかりいないで仕事もしなくちゃ。というわけで暖かい日を選んで庭の枯れ草?を片付けました。

相変わらず、気が散って仕事ははかどりません。

 ええー‼️
 去年植えて、やっと蕾がついたシャクナゲに


 そばにいた娘が、ヨトウの仲間じゃね。と言いました。枝で動かしたらピンク色が覗きました。やっぱり蕾を食べてるのよー


 これはお亡くなりになってもらうしか…ということで、枯れ葉の上から踏んづけたら、
「地面に埋まるだけじゃ」
 その通り、潰れもしませんでした。結局水の流れる排水溝に。

 暖かいせいか、こんな虫もいました。たしか、カメムシだつたような?
どうもわたし、虫の名前を覚えるのは苦手みたい。花の名前ならもう少し覚えがいいんだけど。ははは、言い訳です。


 テントウムシも。ここが冬の住処でしようか。2匹確認できました。


 と、ハナミズキの枝に


 虫?


 横から見ると透き通った羽のようなものが見えました。


 これがモズの早贄というものなのか。時々鳴き声は聞こえましたが。
 カシワバアジサイの枝では


 ムカデですよ。ムカデですら鳥には敵わないのかー
 「モズは自分が餌を置いたところを覚えているんかね?」と娘。
さあ、ちやんと食べに来るでしょうか。

 これは公園で見かけたモズ。何か咥えて枝に擦り付けていたのですけど、遠すぎて写せませんでした。トリミングもこれが精一杯です。
 


 それから、
裏の畑のジャングル状態のところで木の枝を切ったり草花の枯れたのを刈り取ったりしていたら、不思議なものを見つけました。
 


 ノボタンの茎にぶら下がっているのですが葉っぱにくるまれてちょっとだけ黄緑色が見えました。


 これはー


 いつも訪問してくださる方なら、見覚えがあると思います。
 ヤママユガのまゆ!
 見れば、あちこちに落ちています。ここには勝手に生えたクヌギがあるのです。見上げれば
 

 
 越冬するとたまごかな?今年生まれた空の卵かな?
 ハラビロカマキリの卵もありました。



 虫の世界では、着々と冬支度は進んでいるようでした。はあ〜(自分に対するため息)
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アメリカフウと、タイワンフウ

2023-12-10 22:54:00 | お出かけ
 紅葉シリーズ、次は2種類のフウです。
国道沿いに植えられているアメリカフウ。
 11月8日


 去年はもっと色鮮やかでしたが、今年映すのが少し遅かった?
 2022年11月4日の写真



 時期の問題だけでなく、今年はあんまり綺麗な時がなかったように思います。
 
 こちらは運動公園 11月11日



 アメリカフウの紅葉はがほぼ終わった頃、
ウォーキングを兼ねて瀬戸内東予休暇村のタイワンフウを見に行きました。
 
 12月1日。運動公園のアメリカフウより20日ほど遅いです。


 下には丸い実が落ちていますが、国定公園なので拾えないのよね。


2本はいい色なんですが





 葉っぱの切れ込みが3つ。

 
 まだ青々としているのもあって


 今年の紅葉ってほんと、へん。

 そばに一本だけある、ヤマモミジ?


 これ以上は赤くならないかもしれません。

 フウの広場から海に出ました。
釣り人が一人。



 浜辺にトベラの木がありました。


 

 キャンプ場を抜けて



 山に入ります。



 ウラジロの群生




 たった10分ほどでテニスコートに着きました。



 ここからはすぐに駐車場です。これではちょっと物足りない。
 駐車場のそばにもう一つ登り口があったのでまた森の中へ


 木々が途切れると海が見えました。




 
 ところがまたすぐにテニスコートにでてしまいました。
 歩き始めてから時間にして1時間10分ほど。案外歩く距離が短かったです。しかも色々撮影しながらですから。
 
 ハゼの実



 ぶどうがぶら下がっているみたいです。



 咲き残りの花が少し
 アキノキリンソウ

 コマツナギ?




 
 去年、別ルートを歩いた時ヤクシソウがたくさんありましたが、この日歩いたのは薄暗い木々の中だったせいかあまり見つからず、

こんなところに!


 排水溝の下から生えています。

 毛虫発見
何の幼虫か分かりません。葉っぱも分からず。


 グレーチングの中だったなら鳥に食べられることもないでしょう。

 嬉しかったのは越冬の蝶に出会ったこと
ツマグロヒョウモン


 羽が少し傷んでいました。
 訂正 越冬しないそうです。ということはもうすぐ死んでしまうのか?頑張って長生きして。

ルリシジミ?ウラギンシジミ?



 見られてよかった。うちの方では青い蝶ってあまり見られてないのです。
 訂正 ムラサキシジミ ブンブンさん、教えてくださってありがとうございました。
 ところで、

 出かけて行ってはウォーキングしているのですが、時間の割に歩数が少ないのです。以前はもっとたくさん歩いていたと思うのに…
よくよく考えて、ハッと気がつきました。

 つまりは、歩く速度が遅いのよ。

 ああー、いつの間にか老化は進んでいるのかもしれません。
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