あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

恒例の・・・・蛾

2013-09-26 00:24:33 | 生き物
 久しぶりの更新です。その間約1ヶ月、少々お疲れですが、元気です。
 
 実は、突然ネットがつながらなくなりまして、携帯でネットを利用しない者としましては、全くお手上げ状態となりました。が、多忙を理由にそのまま放置。(大事なメールがなくてよかった)
 1週間ほど前にようやくつながるようになったのですが、なぜ更新が遅くなったかというと・・・・

 いろいろ名前を調べてました。今年出会った蛾&イモムシの。
 毎年蛾をアップするのが恒例になってしまいましたね。実はわたし、蛾大好き人間かもしれません。文章中、イモムシの画像も出てきますので、嫌いな方にはごめんなさい。

 まずは前回登場したスムシから。

 実物はこれ

 

 広告の上で、家具をおそう巨大イモムシに見えますが、大きいもので2センチくらいでしょうか。これがイモムシに似合わずすばしっこい動きですぐゴミの中に隠れてしまいます。
これが、蜂の巣箱の中にいたんですよ。この虫は、蜂の巣の蝋をえさにしているらしいです。えらいことです。きっと成虫がいて、卵を産んでいるに違いない。で、狭いガラス窓を覗いてやっと見つけてなんとかやっつけました。

 

 成虫は幼虫よりうんと小さくて、ミツバチよりも小さいくらいです。そりゃあ、巣箱に入り込むはずですよね。

 ところで、スムシの正式名称は、ハチノスツヅリガというそうです。 で、ネット上のイモムシ図鑑やら、蝶・蛾図鑑やらをあちこち調べましたが・・・・載ってない。
 そもそも蛾というのはやたらと種類が多くて、「どこがちがうん?」というほどよく似ているのに名前がちがっていたりして、小さいときとさなぎになる前とが全くちがう模様だったりするのもいたりして、とにかく

 ややこしいです。

 図鑑のサイトにも、名前を特定できてないものがたくさんありました。これなんか、仮の名前が「ケアンズの蛾」になってるし。



 ケアンズというのは多分オーストラリアのケアンズでしょう。オーストラリアの蛾? いえいえちゃんと日本にいる蛾です。うちの壁にくっついていたんですから。多分これはカノコガ。
(訂正します。「ケアンズの蛾」は、よくよく見たらカノコガではなくトンボエダシャクに似てました。で本当にトンボエダシャクなのか、外国の蛾なのかはよくわかりません。失礼しました。)  

 それから、旺盛な食欲で、植物を裸にしてしまうセスジスズメ



 これは、秋口には10センチ以上にもなって、褐色の、不気味な模様のついた巨大イモムシになります。とても同じイモムシとは思えません。しかも、



 緑色のもいるらしい

 スズメガの仲間は、イモムシはよく見かけるのに成虫はほとんど見かけません。不思議だねえとぶじこと話ていたのですが、どうも成虫は夜行性なのであまり見かけないのではないかという結論になりました。

 というのは、夜、蜂の巣にやってきた蛾がいるのですが、これがスズメガの仲間でした。



 メンガタスズメか? 活動中のは、初めて見ました。 

 それから、これも



 美しい雲形模様。ウンモンスズメ。お寺で見つけました。この幼虫はケヤキの葉などを食べるそうです。しまった、昔うちにもケヤキの木があったんだけどなあ。幼虫がみられたかもしれないのに。こちらは昼間見つけたのですが、微動だに動かず。

 これも全く動きません。



 エビガラスズメかな? やはり昼間はお休みのようで。  
 

 なかなか名前がわからなかったもの



 スズメガに似ているなと思ってそちらばかり調べておりましたが、スズメガにあるおしりの突起がないので困惑しました。で、とうとう見つけたのは、ヨトウムシの仲間のところ。意外でした。わたし、ヨトウムシというのは、地面の中にいるものとばかり思っていたのです。地上の枝にもいるなんて。そして成虫になると蛾になるなんて・・・・
 ナンカイカラスヨトウ あるいはオオシマカラスヨトウ どちらかはっきりしません。

 それから、ちっとも蛾らしくないけどこれも蛾なんですって。



 黒い羽が透けて見えてエレガント。 ブドウスカシクロバか、それに近い種類のもの

 う~ん、蛾の世界って奥が深いわぁ。

 撮りためた写真はもっとあるのですけど、嫌いな方にはこのあたりが限界かしら。ここらでやめておきます

 

 


  
コメント (6)
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