あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

侵入者

2016-10-17 00:27:49 | 日本ミツバチ
 先月下旬のこと
 ハチの巣箱に異変がー
 ミツバチが騒いでいる。それに混じって重低音の羽音。

 やられた!と思いました。



 巣箱の周辺にスズメバチが2,3匹、巣箱を置いているコンテナの上には7,8匹の死骸。出入り口は狭いので入れないと思うのですが、この巣箱には欠陥がありましてそれを簡単に応急処置したままでいたのです。
 もしかしたらそこから入ったか? 死骸があるということは、ミツバチと戦ったのか? ミツバチの死骸もありますね。そしてこの流れ落ちている液体は?

 弟に聞いてみると、侵入して巣をかじられた可能性があるという。そこで窓を開けて覗いてみましたら、
 おお、おお! きれいだった巣の一部が壊れています。しかし、わたしこの後すぐ出かけなければならない用事がありました。とりあえず、ブンブン飛び回っているスズメバチを数匹捕殺しまして、後ろ髪を引かれながら出かけました。

 夕方帰宅して晩ご飯も作らずに巣箱のところに行きました。地面に落ちているスズメバチの死骸は、夫がやっつけたのだそうです。それも2,30匹。
 とりあえず巣箱の中を覗いてみなければ。

 まず天井板を外します。
 
 え? ええ~


 巣が真っ黒。まだきれいな巣だったはずなのに。そしてなにやらうごめいています。
 こりゃいかん、最上段の巣を撤去しよう。蜜をとるとき、これも採ってもいいんじゃないかといわれたのですが、あまり欲張ってもと思い残しておいたものです。あのとき採っておけばよかった。

 一番上の箱の底に包丁を入れて巣を切り離しました。その時点で何か大変なことが起きていることがわかりました。手応えがないのです。切り離すのが簡単すぎました。
 はずしてみると



 真ん中が空洞に!
 スズメバチの姿は見えません。うごめいていたのは



 スムシ でした。
 
 ここにきてやっと状況が飲み込めました。スムシに侵入されて巣を食い荒らされたのです。そして崩れ落ちた巣から蜜が流れ出し、それを狙ってスズメバチがやってきたというわけです。
とんだ濡れ衣でスズメバチをたくさん殺してしまいました。それにしても後から後からやってくるスズメバチ、いったいどこから?
 この作業中ももちろんブンブンしてました。さすがに怖いので、凍殺ジェットを持って追い払いながらの作業です。もう~ 効率悪くてしょうがないわ。

 それより急いでスムシ退治をしなければなりません。わずかに残っていた巣も崩れてしまい結局全部巣をそとに取り出しました。
 出入り口のついた巣箱は蜜でべとべとです。これではいつまでもスズメバチにまとわりつかれそうなので乾いたきれいな巣と取り替えました。そして、巣のなくなってしまった巣箱を元通りに重ねて、ふたをして・・・さあ、晩ご飯の支度をしなければ。

 夜の間にスムシの巣くった巣を水につけて水攻めの刑に。まあいるわいるわ、何百匹かしら。
 比較的荒らされてない巣は、いつものようにざるにガーゼを敷いて落ちてくる蜜を集めましたが、



 さすがにこの蜜は食べる気にはなりません。まあいいや、冬になったらハチに返してあげよう。

 こわれて落ちた巣はね、いやなんです。


 中に幼虫がいる気配。もう助けることはできません。2,3びき羽化したハチがでてきましたが、ほとんどは黒くなって死んでしまいました。

 後悔先に立たず。
 スムシは、ハチの群れが元気で、巣全体を覆ってしまうほど数が多いときは侵入しないのだそうです。しかし、巣を覆いきれなくなるとそこからスムシが侵入するんだそうです。夏の間にハチが激減したときがあって、群れの数に比べて大きすぎる巣を守りきれなかったのだと思います。やっぱりもう一段蜜をとって小さくしておくべきだった・・・

 さて、翌日、様子を見に行ってびっくり
 ハチがいません
 逃げてしまったのです。

 いるのは相変わらず残った蜜をいただきに来たスズメバチ、アシナガバチまでいる。それに大小のありの群れとなめくじと・・・・頭上にはジョロウグモ。こんなにいろいろなものにうろうろされてはいやになるよねえ。
 「今頃出て行ってどこにいくんじゃろ?」と夫。これから寒さに向かい花も少なくなるこの季節、たしかに家出しても住むところもないんじゃないでしょうか。

 ところが4,5日して2,3匹のミツバチがブンブンしてると思ったら、翌日には巣の中にハチがかたまっていて何事もなかったかのように生活していました。
 よかったよかった、帰ってきたのね。

 わたしは先日採った蜂蜜を巣の中に入れてやりました。夕方見るときれいになめていました。そこでまた新しい蜜をトレーに入れてやったのですが
 
 その翌日、再びハチはいなくなったのです。真っ白な小さな巣を残して。トレーの蜜はほとんど残っていて、アリが群がっていました。


 
 ああ~、アリがわらわらやってきたのが気に入らなかったのだろうか。 

 ところがところが、ハチはまた帰ってきました。きっといい場所がないのね。だけどもうアリを誘うようなことはしません。 
 ところがところが、ところが
 ハチはまたどこかへ行ってしまいました。 まえよりももっと小さな巣を残して。
 そして、毎日巣箱を見ていましたが、もう二度と帰ってはきませんでした。

 ミツバチの話題はこれで最後になりそうです。カテゴリーの生き物の中からあらたに日本ミツバチというカテゴリーを作りました。初めて我が家にミツバチがきてから7年。ずいぶんながいおつきあいでした。いつも元気で働き者だったハチたち。あの羽音が聞こえないとさびしいです。 どこか安全な場所で元気に生きていてくれるといいけど。
 
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三度目の正直2 はちみつとれた

2016-08-17 22:07:59 | 日本ミツバチ
 蜂の巣を採ったのが7月31日、愛唱連演奏会まであと一週間という気ぜわしい日。さすがにこの1週間は細々とした準備に追われました。そこで採った蜂の巣は、

 放置
 もちろん、蜂蜜をとるための用意をしてからですが。



 去年、大きくなりすぎた巣を採ったときは、中がからっぽで、蜂蜜はやっとこさ200CCの瓶1つ分しかとれなかったのです。その前は途中で巣の一部がこわれちゃって、幼虫やさなぎの入ったまま落下、ハチたちに犠牲者が出ました。もう一つ前は、巣全体が暑さで溶けて崩落、これが一番の惨事でした。今回は、幼虫の犠牲者はゼロ、成虫のミツバチも、運悪く蜜の中でおぼれたり、巣箱に挟まれたりしたのはいましたが、多分5匹以下。3回目にしてようやくまともに蜂蜜とりができたというわけです。

 採った巣を入れたもろぶたの中に蜂蜜が流れ出しています。



これは瓶にガーゼを2重にしてゴムで縛り、蜂蜜を流し込んで巣のかけらなどを除きます。



 ほかの巣はーざるにガーゼを敷き、そのなかに蜂の巣を細かくはさみで切って入れ、瓶の植えに乗せておきます。瓶だけでは足りないので、ボールも動員。

 だいたい蜜が落ちてしまったらさらにガーゼを絞って瓶の上に乗せておきます。

 ぽたりぽたりと落ちてくる蜂蜜

 ざっと絞った後の巣をもう一度おいておくと

 これくらいにはなるのです。

 みつが粘いためか本当に1滴ずつしか落ちてきません。



 この1滴を集めるのに、どれだけたくさんのハチが働いたことでしょう。そもそも、花から採ってきたばかりの蜂蜜は、ハチたちが羽で煽いで水分をとばし、飴色の蜂蜜にするんだそうです。だから、今の1滴は、もっともっとたくさんの蜜だったはず。こう考えるとたとえ1滴でも無駄にするとハチさんに申し訳ないような気がしてきました。

 遠心分離器にかけると簡単にきれいに採集できるのでしょうが、それはしません。いついなくなるかわからないハチのためにわざわざそんな機械を買うのも無駄だし、残った蜜はハチに返すという弟の指導に従って、蜜をとった後の巣と道具類はすべてハチの巣箱の前に置いておきました。

 さっそくハチが回収に来ています。そして飴色が消えてしまうまで這いずっていました。




 きれいになめられた巣が白くなっていますね。作りたての巣はこんなに白かったんだ。



 ボールに付いた蜂蜜も洗い流さず、まずハチさんに返してから洗いました。

 飴色のガーゼが元の真っ白になりました。



 やれやれ、

 一滴も手に蜜をつけずに採取するのが上手いんだと弟は自慢げに言っていましたが、わたしのほうは・・・

 流し台が狭いため床に座り込んで作業してましたら、このとおり

 

 もちろん手もべたべたで、貴重な蜂蜜をずいぶんと流してしまいましたね。

 今回の収穫です。


 5リットル瓶にいっぱいと3リットル瓶に3分の2。ざっと7リットルはあるかしら。
 今回も
 ハチさん、ありがとう
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三度目の正直1 蜂の巣取り

2016-08-04 23:35:29 | 日本ミツバチ
 先日、用事できた弟に、蜂の巣を採ってもらいました。去年は自力でしたのですが、採った蜂の巣には蜜がほとんどありませんでした。
 3年前は弟に採ってもらいました。うまくいったと思ったのに、蜂の巣が一部壊れて、幼虫やさなぎが犠牲になりました。
 一度暑さで巣が壊れたのを除けば、今年は3回目の蜂蜜とり。さあて

 「採るのはええが、ここのハチは刺すんでのう。この前は13箇所も刺された。」
あらあらそんなに。たしかに、アナフィラキシーショックになったらいけないのでほどほどにして、とお願いした覚えがありますが、これ以上刺されたら危ないんではないの?
 「じゃあ、わたしがしようか。」
 そんな会話をしながらも、手は巣箱の上でとんとん、とんとん、とたたいています。中のハチをなるべく下に追いやるんだそうです。



 はちがほぼいなくなったのを確かめてから、さっさと天井にくっついていた巣を切り取り


 おお~



 次に一番上の箱の底を切り取り、箱ごととりだしました。


 周囲に包丁を入れて、巣を取り出します。

「こりゃあ、2段目も採れるぞよ。」
と、2段目の箱の底も切り取ってボールに入れました。
見事な巣です。箱にぎっしりです。ボールからはみでそう。




わたしはあわてて餅を入れる「もろぶた」を取りに行きました。昔の木製とはちがってプラスチック製なので、蜜がこぼれ落ちる心配はありません。
 蜂の巣ってねえ、部屋に蜜がいっぱいになるとふたをするんですって。わたしはこの蓋をした部屋はさなぎがいるとばかり思っていたのです。それで去年も、ふたをしている間蜂蜜を取らず、ふたがあた頃を見計らって巣箱から取り出したのです。大きな間違いでした。

 いかが?切り口からこぼれ落ちんばかりのこの蜜。おいしそうだこと。



 その場で少しずつ切り取ってみんなで味わいました。トラオは丸いつぶつぶの集団が苦手、なので食べようとしませんでしたが、みんなに「おいしいから」と勧められてようやく口にしました。でもお替わりをしなかったところを見るとやっぱり苦手だったらしいです。
 ぶじこは昔、テレビで見てハチの巣ごと蜂蜜を食べるのにあこがれていたんだそうです。海外旅行に行って初めて食べたそうですが、予想に反してもさもさしてがっかりしたそうな。そりゃあそうです。巣の部分は蝋でできているんですから。

 弟の手際はそうとう素早いものだったと思います。手がべとべとになってはいけないとゴム手袋を用意していたのですが、素手で、しかもほとんど手を汚さずに作業を終えてしまいました。この、「手を汚さずやる」というのが自慢だったみたい。

 その間、ハチがパニックになったのは前回と同じです。狭くなった巣箱から、行き場のなくなったハチがわんさか出てきました。



そのハチの群れに手を突っ込むようにして、箱を留めていく作業をしています。



 
 おっと!

 

 ハチを狙うカマキリ。いつから狙ってたのかしら。油断も隙もありません。いつのまにかいなくなりましたがまた現れるんだろうなあ。

 先ほど巣を切り取った箱を最下段に差し込んで上の箱と留めれば作業は終了です。取った巣をひとはこ分(巣は7~8個)ずつもろぶたにいれて台所まで運びましたが、その重たかったこと。腰痛持ちの身にはこたえました。
 ところで、前回何匹ものハチに刺され、しまいには車に乗るところまで追いかけられた弟ですが、今回刺したハチは0。どういうことなのかしら。
 ハチは匂いに敏感で、ほかのハチの匂いがついていると攻撃するのだそうです。ところが今年弟のうちのハチは原因がわからないまま全滅(12箱もあったそうですが)して、今は1匹もいません。もしかしたら、弟からハチの匂いが消えてしまってたのかもしれません。だとしたらミツバチってほんとにすごい。ライバルでないとわかったらちゃんと受け入れてくれるんですから。

 さあ!これから蜂蜜とりの作業が待っています。

 
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ハチの巣箱の手入れ

2015-10-22 00:15:24 | 日本ミツバチ
 我が家のミツバチ、今年も何度か巣別れし捕まえたもののやっぱり逃げられてしまいました。でも、一番始めに飼い始めた巣箱のハチは元気です。ただ気がかりなのは、4段ものの高さがあること。ハチの出入り口の箱を合わせると5段にもなります。



 強風が吹く度に吹き飛ばされるのではないかと気が気ではありません。
 中はこんな感じ


 いっぱいいるでしょ。ただ、ハチの群れは上から巣を作ってきて下の方に移動してきますので、一番上の箱だけはハチがあまりいません。そこで、一番上の巣箱を切り取って3段にすることにしました。低くなればそれだけ風当たりも弱くなりますから。

 まず、天井の板のねじを外します。 次に包丁を差し込んで板にくっついた巣を切り取ります。

 切り取ったものを上から見るとこうなっています。何層にも巣を作っていました。

 

 次に1番目と2番目の箱の境目に包丁を入れて切り取ります。これで箱がはずせるようになりました。切り取った箱を取り除いて、2段目の箱に先ほど外した天井板をかぶせます。


 と、ここまでしてきて、蜂の巣がずいぶん下の方まで巣を広げていることに気がつきました。新しい箱を継ぎ足してやらなければ下につかえてしまいます。それで一番下に新しい箱を差し込んで上下を固定してやりました。

 あらあら、これじゃ前と変わらないわ。結局巣箱は4段のままだったのです。ブロック2個を重り代わりに置いてやりました。

 ここまでなるべくハチを騒がせないように手早くやらなければなりません。生まれて初めて自力で巣を切り取る作業。ハチたちはわたしの周りをブンブン飛び回るし、箱の中では群れたちがシャー、シャーと警戒の羽音をうならせているし、汗が顔からぽたぽたと流れ落ちてきました(これをしたのは9月です)

 でも、外したねじを締め、巣箱が元通りになるとハチは何事もなかったように静まりました。

 切り取った巣



 ハチが数匹潜っていましたが、これも巣箱へと帰り、誤って包丁の犠牲になったハチもいないようです。もちろんわたしも刺されていません。初めてにしては大成功ね。

 さて、次は蜂蜜の採集です。が、

 かるい。

 持っただけで巣が空であることがわかりました。それでも少々は残っているかな。




 例によって、ざるに調理用ガーゼを敷き、砕いた蜂の巣を乗せます。それをボールに入れて



 このまま二,三日放置します。


 ざるをあげてみると


 ちょっぴりたまっていました。 

 熱湯消毒した瓶に入れて保存します。



 大きい瓶が200㏄ 小さい瓶が100㏄だったかな。ほんとうにちょっとね。一昨年は梅酒用の瓶一つでは足りないくらい採れたのに。

 今回の密はほんの少し酸っぱい感じがしました。そして濃厚な甘さでした。ハチが集めた密ははじめは水分が多くて、それをハチたちが羽根で水分を飛ばして濃くしていくらしいのです。これはかなり古い蜜のようです。

 まあいいか。去年は蜂蜜を採りませんでしたので、2年ぶりの蜂蜜です。このハチたち、よっぽどこの巣箱が気に入っているのか、ずっとここで仲間を増やしているのです。こんなに小さくて、働き者で、賢い生き物が近くにいるなんて。毎日猛スピードで巣箱めがけて帰ってくるハチを見るだけで心が和んできます。
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蜂の巣別れ

2014-06-29 09:05:01 | 日本ミツバチ
 今年も分蜂の季節がやってきました。
 去年から残っていた蜂の群れ、春になってから急激に大きな群れになり窮屈そうなのにいっこうに巣別れしようとしませんでした。が、ついにその日が来ました。

 たまたま外で用事をしていたら、聞き覚えのあるうなりに似た羽音。あ、これは!急いで巣箱の所に行ってみると、今まさに飛び立とうとしているときでした。
 まるで竜巻のように空へ舞い上がるのを見失わないように追いかけました。あわてることはない、蜂はこの近くの大きな木に集まるはず。

 案の定、我が家の畑の端っこにある柿の木に集まりだしました。



 まあ、すごいこと。一番下のハチが押しつぶされないのが不思議です。
 中には花粉を集めてきて、そのままやってきたのもいて



 3匹ほど、黄色い花粉をつけているのがわかりますか。
 
 おいおい、この花粉をどうするつもり? たしか花粉を集めるのは、幼虫のえさにするためのはずですがー  幼虫の世話は放棄ですか・・・ 巣別れした群れには幼虫どころか、巣さえもまだないのに。

 わたしも何度か分蜂を経験して、あまり慌てなくなりました。
 まず、とっておいたタマネギのネットをもちだして、袋の口に、太いアルミの針金を丸くしたものを縛り付けます。これで蜂の群れを一気に袋にすくい取ろうというわけです。

 まさしく、これぞ泥縄。

 いよいよ、ハチを袋に入れるのですが、なんどやっても勇気がいります。何回か迷ったあげく、えいやっと気合いを入れて、ハチの群れに手を突っ込むのです。とたんにうわ~んと飛び立つハチたち。するとわたしは気後れしてしまって、全部のハチが袋に入らないうちに捕獲作業をやめてしまうのです。



 それでも、5分の4くらいのハチが入ったかな? 結構重いんですよ。
 で、これを木陰の枝につるしておいて・・・・

 新しい巣箱を用意しなければ。去年別の群れが使っていて、最後に逃げてしまった巣箱を持ってきて、痛んだところを修理。それから、袋のハチを巣箱に移す道具を借りに、実家に行きました。

 まったく、重ね重ねの泥縄ですねえ。

 巣箱の下にその道具をセットしたのが夕方。やれやれ、半日ハチのためにつぶしてしまったわ。
 あとは袋のハチが巣箱に上がってくるのを待つのですが、完全に巣箱の中に入ってしまうのに朝までかかりました。
 早朝、わたしにしてはずいぶん早起きして、巣箱を木陰の居心地良さそうな場所に設置しました。

日が高くなったころ、巣箱の中にいたハチが出入りをはじめ、2,3日たつと、盛んに活動を始めました。よかった、この巣箱に落ち着いたみたい。

 元の群れはというと、



 少し減ったように見えますが、まだまだたくさんいました。巣がどんどん増えています。

 よしよし、これでハチの群れが二つになった・・・・さらに分蜂するのに備えて新しい巣箱を用意しておかなければ。

 ところが、

 4日目か5日目の朝、あれほど活発に出入りしていたハチが、一匹も見当たりません!みんなで引っ越ししてしまったのです。
 せっかく作りかけたきれいな家を残して。



 何が気に入らなかったのかしら。そういえば、ハチを袋から巣箱に移動させるとき



 いつの間にかムカデが現れて、袋の周りでうろうろしていたハチをむしゃむしゃ食べていたけど、(もちろんムカデは殺しました)ほかにもムカデがいて、それが気に入らないとか?

 その後、また分蜂した群れを捕まえてこの巣箱に移しましたが、これは1日いただけであっさりといなくなりました。

 次の日、また分蜂。 今度こそはと、女王蜂が逃げられないような柵を入り口に取り付けました。狭くなった入り口から働き蜂が苦労して出入りしていましたが、2,3日したらまたまた逃亡。体の大きな女王蜂だけが、出入り口でうろうろしていました。
 女王蜂が残っている限り、働き蜂たちは帰ってくるのだそうです。でも、わたしは女王を解放してやりました。

 もういいから、好きなところにお行き。ハチだって、人間の都合のいいように生きたくはないよね。 

 


 
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蜂にくる虫

2013-11-06 00:11:59 | 日本ミツバチ
 前回との関連で、またまたミツバチ関係の話題です。

 巣箱の周辺に集まってくる生き物は、スムシだけではありません。スムシは蜂の巣をえさにしていますが、蜜を狙うのもいます。
 蜜をとった後の巣はまだとりきれない蜜が残っていますので、蜂に返してあげるのですが、抜け目なくやってくるのはアリ。ハエ。夏にはスズメガも来ていましたね。
 ときにはこんな虫も



 緑の背中がきれいですが、姿形からしてハエかアブの仲間でしょう。初めて見ました。
 それから



 大きなスズメバチ。
 意外なことにスズメバチは蜜が好きみたいです。イチジクの熟して甘い汁がしたたり落ちそうなのにもスズメバチがやってきます。ただ、放置してある巣の蜜を吸うだけならいいのですが、これが自分の巣に帰って仲間を連れてやってくると大変です。スズメバチは肉食でもあるので、ミツバチの巣を襲って皆殺しにされることもあるみたいです。なので、たった1匹のスズメバチでもかわいそうですが死んでもらいます。
 殺虫剤はミツバチにも影響しますので使えません。前は捕虫網を用意していて捕まえていたのですが、とろくさいわたしは時々逃げられてしまいました。そこで考えたのは、

 氷殺 

 一瞬にして凍らせるというスプレーを買ってきました。これ、すごいですよ。一吹きで体全体に霜がつきます。動けなくなったところにもう一吹き。殺虫剤のように、虫が苦しがって身もだえしている姿を見なくて済むのでありがたいです。

 ところで、偶然ですがスズメバチの下にナメクジも写っていました。これも意外。ナメクジって何でも食べるんですね。

 ハチそのものを狙うものもいます。 弟の所では、巣箱の上空をツバメが飛び回るので(確かにツバメにとっては絶好のえさ場だとは思うけど)ハチが逃げてしまったそうです。
 うちのハチはクモに狙われて、一時期、巣箱の周辺はクモの巣だらけでした。
 秋になって、ハチには新たな敵が・・・・



 カマキリです。

 一度見かけたとき逃げられてしまって、しばらく姿を現さなかったので油断してました。一週間ばかりたったころ



 うわっ! 2匹に増えている。しかも1匹は緑ではなく黄色っぽくてコンテナの上にいると目立たない。ミツバチにとっては脅威です。



 やっぱり~
 やられてました。ハチの出入り口に待ち構えているんですから、ズルイ・・・ここならハチの動きはゆっくりですから、食べ放題でしょうね。
 この時期やってくるカマキリは雌です。これからたっぷり栄養をとって卵を産んで子孫を残すのですから、ハチを食べたくなるのも無理ないですが、カマキリのせいでハチに逃げられてはたまらないので、網でつかまえて柿畑の向こうの雑草の中に捨ててきました。 そのせいでハチの代わりに犠牲になった虫が何匹もいることでしょう。虫さんたちゴメンネ。自然界の掟は厳しいーつくづく思ったのでした。
 
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無王の群れ

2013-11-02 00:33:23 | 日本ミツバチ
 わがやのミツバチの巣箱が二つになってしまいました。巣別れを繰り返して、一時は四箱もあったのですけれど。
 たった二つの巣箱のうちの一つが、9月になって様子がおかしいと思いだしました。 どうも出入りする蜂の数が少ない。 夏の間はもっとたくさんいたと思うのです。巣箱を覗いてみると



 巣の中がなんだか空っぽのような気がする・・・・もう一つ別の巣箱の方は、蜂の数も多く、蜜をしっかりとため込んでいるのが見えるのですが。
 もしかしてスムシにやられたかしら。 蜂の群がってない巣にはスムシが侵入しやすいと言うことです。ひどいときにはミツバチが全滅することもあるんだとか。 

 巣箱の中を覗いてみるとー



 うわあ、いるいる。



 これはさなぎですね。さなぎのうちに退治してしまえば大丈夫・・・・と思ったのですが、 

 やっかいな虫です。 一,二週間に一度くらい巣箱を掃除するのですが、そのたびにスムシが見つかります。

 さて、様子のおかしい巣箱の巣を思い切って切り取ってみることにしました。巣の周りに蜂がほとんど群がっていませんので、内部にスムシがいるかもしれません。

 ええ~、またまた初めての経験です。お盆に弟に教えてもらったとおり、平らに切り取って・・・・

 しかし、スムシにやられてはいなかったのです。でも、思った通り、巣の中にはほとんど蜜がなく軽い軽い。
 ということは?女王のいない無王群になってしまったのか? 女王ではなく働き蜂の産んだ蜂は、黒っぽい雄バチになるそうです。



 けっこう黒い蜂が多くない? やっぱり女王がいないのか。 女王がいないと新しい働き蜂は生まれず、やがて群れは消滅してしまいます。 女王はどうした? わずかな家来を連れて逃げちゃったかな? まさか。 もしかしたら、巣の周りに張り巡らされたクモの巣にひっかかったりして。 クモも賢いものです。蜂がまっしぐらに巣に帰ってくるその道にあみをはっているのですから。

 さて、切り取った巣は周囲はほとんど蜜はなく、中心部に少しためてありました。



 全く蜜のない空の巣。 



 ぽつぽつとふたのしてあるところがありますが、ここには多分さなぎが入っていると思います。そのふたの中央にぽつっと出っ張ったところがあったら雄バチなんだそうです。
 
 うう~ん
 どうもあやしい。 雄バチらしい雰囲気のふたがたくさんありました。 雄バチは蜜を集めることはせず、ただ働き蜂が集めた蜜を消費するだけなんですって。 そして群れは滅びるのね。 もうこれは消滅するのを見守るしかありません。

 次の日から、蜂はますます少なくなったように思いました。 花粉を運んでくる蜂が見当たらないところを見ると、残された巣の中に子がいないのかもしれません。 
 それから一週間ほどして、台風がやってきた翌日、巣箱を見に行ったら・・・・

 いない? 箱の中はし~んとして蜂の気配がしません。
 ふたを開けて見てみました。 なんとまあ
 蜜の一滴も残さないで、蜂はいなくなっていたのです。



 後に残されたのは、大きな、でも軽い軽い巣が4個。 先日切り取った残りです。 
 この様子だと、蜂は逃亡したのか。 ならばあれは無王群ではなく、女王がいたことになります。というのは、蜂は逃げるとき、巣の中の蜜を腹一杯吸い込んで一滴残らず持って逃げるそうなのです。 わたしが巣を半分切ってしまったから気に入らなかったのでしょうか。
 それとも、蜜を食い尽くして死んでしまったのか。真相はわかりません。

 といいうことで、我が家の蜂は一群れだけになってしまいました。

 
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逃亡劇

2013-08-27 15:47:50 | 日本ミツバチ
 さて、蜂蜜を採った翌朝、キュウリを採っているとブーンという蜂の羽音が聞こえました。いつも、キュウリの花の蜜を集めに来た蜂がたくさんいるのです。が、今朝のはちがう!
ただならぬうなり声のような羽音に聞き覚えがありました。わたしは作業をやめ、急いで蜂の所に行きました。

 ああ~ やっぱり

 ちょうど蜂の群れが飛び立ったところでした。しばらく目で追いましたが、群れは北の方に飛んで行ってしまいました。

 夏に蜜をとると蜂が逃亡することがあるんだそうです。まだ花も多いこの時期には、巣を捨ててもほかによい場所で生きていけるので、気に入らないと逃げてしまうんだとか。やっぱり、巣を落としてしまったのがいけなかったのね。

 わたしはまたキュウリ採りの作業に戻ってきました。と、
 なんと、畑のそばの柿の木に蜂が塊を作っているではありませんか。ぐずぐずしてたら、この前のように逃げられてしまう。 
 何か捕まえるものは?
 ぶじおくんは大きなボールですくってた、でも今ボールは蜂蜜を漉すために使用中。
 弟は・・・? たしか大きなネットの袋、そうだ! タマネギの袋がある。

 というわけで、うちにあったタマネギのネット、大小3枚持ってきました。

 さあやるぞ
 勇気を出して

 もしゃもしゃする群れの中に手を突っ込んだら、蜂がわっと飛び上がって、顔の周りをぶんぶん・・・・
 
  うわあ~

  途中省略

 夕方4時頃帰ってきたときの蜂です。


 
 捕まえ損なった蜂が袋の上にも群れていました。



 蜂は静かです。袋は3袋あったのですが、外側にも止まっているのは大きなこの袋だけ。多分この中に女王蜂がいるのでしょう。

 さあ、今からこれを箱の中に返す作業をしなくては。

 お墓参りのついでに、弟から便利グッズを借りてきました。 それは、蜂が上へ上へと移動することを利用して、ネットから巣箱に移れるようにしたトンネルみたいなものなのですが、

 またまた省略

 3袋の蜂を全部移動させるのに、夜の11時くらいまでかかりました。 蜂はもうお休み中だったので、部屋の明かりをつけて懐中電灯で照らして、無理やり目覚めさせ、袋の下の方をゆすって蜂を上へ上へと移動させました。
 後で聞いたところでは、そのままにしておいたら朝までに自然に上がっていくのだとか。でも、袋は3つもあって、朝から飲まず食わずの蜂を翌日までふくろにとじこめておくのはきがきでなかったものだからー。

 ところで、3つの袋のうち、小さい袋の蜂は眠りを妨げられてブンブン騒いでいましたが、女王がいるらしい大きな袋の蜂たちは、手荒く扱われても比較的静かに落ち着いています。まるで女王を信じて運命を託すかのように。
 偉大なり王の力。

 ほとんど箱に移動したところで、箱を元の位置に返します。そして女王蜂が逃げないように、入り口に柵をつけます。



 これは、棒と棒との間が、働き蜂がやっと通れる幅しかないので、体の大きな女王は外へ出られないのです。
 働き蜂も窮屈そう。

 これほどの作業をして、めちゃくちゃ蜂に刺されたと思うでしょ? 実際大汗かいてタンクトップで作業してたら、(肌丸出し)蜂がうるさくまとわりついて振り払ってもどいてくれません。それでも刺されたのは4カ所。それも、差しに来たのではなく、ちょっとした事故でした。
 というのは、肘の内側だの膝の裏だのにへばりつくものだから、知らずに腕を曲げたり座ったりする度に蜂をつぶしてしまったのです。刺そうと思ったわけではないので、アブが刺したよりも痛くなかったし、翌日には猛烈にかゆかったですが腫れたわけでもありません。なんという平和な穏やかな生き物なんでしょう。 

 蜜をとった後の巣は、蜂にお返しします。


 
 わんさかたかって回収作業をしています。そして回収を終えた巣は、白っぽくなってきました。



 蜂蜜色をしていたガーゼも、真っ白に



 そして、うれしいことに、壊れた巣からは、毎日10匹前後の蜂が羽化して出てきました。



 ふたがされた穴に黒いものが見えたと思ったら、小さな頭が見えてきて、


 絹糸のように細い足を踏ん張って外へ出てくるのです。
 出てきたばかりの蜂はふわふわと柔らかそうで、たよりなくおぼつかない足取りです。それでもしばらく立つと飛び立ちます。
 わたしは毎朝生まれてくる蜂たちがなめられるよう、巣に蜜を塗ってやりました。なぜなら、周りの巣の蜜も全部回収してしまっているからです。

 そのかたわらで、ありが幼虫をさらっていきます。



 でも、これはどうしようもありません。

 こうして1週間、災難のあった元の巣箱で再び暮らしていくことを決めたようです。なんだかねえ、蜂が人間に重なって見えてくるんですよ。知れば知るほど、魅力的でかわいい蜂たち。
 
 やばい、のめり込んだらきりがありません。

 ここで心配事が増えました。

 蜜をねらってスズメバチが! 
 大変、この場所を群れで襲われたら、温厚なミツバチはひとたまりもありません。殺虫剤は使えないので網で捕獲しようとしましたが、逃げられました。
 翌日にはもっと体の大きいキイロスズメバチ。
 ただ、入り口が、働き蜂しか入れない大きさなので、箱の仲間で襲われる心配はないでしょう。

 こうして1週間、羽化する蜂もいなくなったころ、外に置いてある巣に異変が・・・・

 クモの巣みたいに網が張ってあるのですね。そして動かしてみると中から白い3センチくらいのうじむしみたいなものが。
 どうもスムシにも狙われたみたいでした。 スムシにやられると蜂が全滅することもあるんだとか。 どうぞ、中に入っていませんように。



 
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第2回 蜂蜜とり

2013-08-25 00:40:13 | 日本ミツバチ
 いきなりですが・・・・
 お盆の15日、第2回目の蜂蜜とりをしました。 前々から弟に、仕事でこちらに来たついでにハチの様子を見てとお願いしてあったのですが、巣箱の中を覗いたら、


 どうも巣が大きくなって下に届きそうだったので、急きょ、巣箱の2階部分にできている巣を切り取ることにしたのです。

 なにしろ急だったもので替わりの箱を用意していませんでした。壊れた桟をありあわせのもので修理して使います。



 巣一番上の巣箱の巣を、ふたから切り離します。

 

 次に下の方を、下段の箱から切り離したら、巣の上のほうの、蜜の倉庫だけが採れるというわけです。



  
 見事に並んだ蜂の巣。 この下のほうには幼虫やさなぎがいるので残しておきます。これにふたをして、新しい巣箱の上にのせたら採集完了。
 
 こちらは、蜂蜜をいただくほうの巣です。


 
 わずかに花粉の塊があるものの、とてもよい蜂蜜がとれそうです。

 大成功!と思ったら、あれれ・・・?



 巣が3個落ちちゃった。しまった! この蜂たちは、巣を支える桟に平行に巣を作ってしまったために桟と桟との隙間にできた巣には支えがなかったのです。直角に作らないとだめなのね。

 残念ながら、落ちた巣を撤去しなければなりません。



 ごめんね。またしても犠牲者を出してしまいました。
 さて、巣をかき混ぜられた蜂たちは大混乱



 が、中には肝の据わった蜂もいて、すぐさまこぼれた蜜を吸い始めました。
 

 
 それを真似てか、2匹、3匹と蜜を吸う蜂がでてきましたが、結局はみんな巣箱から出て、前回と同じような状況になってしまいました。

 

 落ちた巣を巣箱の前に置いて、中の蜜を蜂たちに返すことにして、一晩おくことにしました。

 

 何とか落ち着いて巣箱の中に戻ってくれるといいのですが。

 あとは前回と同様に2重のガーゼでこしながら瓶に蜜を集めました。蜜の倉庫だけいただいたおかげで、とてもきれいな蜜がとれました。しかし、忙しかった・・・・ 

 



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はちみつとり

2013-06-26 22:20:26 | 日本ミツバチ
 ハチさんが残した置き土産のしまつー

 それにしても、一群れのハチが集める蜜のすごいこと。あの小さな体で、花と巣とのあいだをどれだけたくさん往復したのでしょう。その努力を想像すると、巣ごと蜜をぶんどるなんて気の毒になってきます。でも、絶えずたらりたらりとしたたり落ちる蜜をそのままにはしておけません。
 直径20センチ以上あるざるとボールはすべて動員しました。大きいおでん用の鍋なども持ち出しました。
 そうめんをゆがいた後でざるがすべて出払っていることに気づき、あわててぶじこの家にざるを借りに行ったりして・・・
 
 まず、ざるに調理用のガーゼをしいて、そのうえに巣を置き、落ちてくる蜜をボールや鍋で受け止めました。



 これは上の方の幼虫やさなぎの入ってない、蜜だけの部分です。

 写真で言うと、左端の透き通った飴色の部分。ここの蜜を集めるのは簡単です。 



 たまに混じっているハチを丁寧に取り除き、ざっと壊して、落ちてくる蜜を受け止めます。食事用のナイフで巣を切っていくと、おいしそうな蜜がじわっとあふれてきました。

 問題はこちらのほう


 
 巣の一部屋一部屋に幼虫やらさなぎやらが入っているので、うかつに壊せません。これは壊さずにそのまま置いておき、落ちてくる蜜を気長に集めます。
 「1週間ぐらいかかるぞ。」と、弟は言っていましたがー
 中の蜜も色の濃い濃厚そうな蜜でした。

 それから、できたばかりと思われる巣もありました。



 透明で色の薄い蜜が入っていました。

 巣によって蜜の濃さもちがうのかなあ。だとしたら、集める容器も別にした方がいいかしら。
 そこで、梅干し用にストックしていた瓶を2つも使ってしまう羽目になりました 

 瓶は焼酎で丁寧に荒い、乾かしておきました。口の部分にガーゼを2重にかぶせてしっかりとひもで縛り、ボールや鍋に落ちてきた蜜を流し込みます。

 

 しばらく置いたら花粉が浮いてくるので、すくって捨てるようにといわれましたが、あんまり多くなさそうなのでまあいいか。

 最後に、小さな保存用の瓶をぐつぐつと煮て消毒し、蜂蜜を小分けします。



 ふ~む、まるでメープルシロップみたいだわねぇ。
 
 ダーク ミディアム ライト  なぁんてね 

 できあがったのを少しずつお裾分けしていますが、瓶が足りません。 百均の小さな瓶、買い占めたんですけどねえ。

 ところでー
 今回は巣が壊れてしまったので、仕方なく幼虫が入っている巣の蜜もいただきましたが、弟のやりかただと、幼虫がいなくなった後の巣から蜜をとるようです。
 そのために巣箱は2階建て。はちは上から下へ巣を作っていき、新しい巣で幼虫を育てるそうなので、1階部分までハチが降りてきたら、からになった2階を切り離し、そこの蜜をとるのだそうです。そうすればむやみにハチを殺さなくてもいいのです。
 ふ~ん、なるほど。 このやり方なら蜂蜜とりもいいかぁ。 ちょっと興味がわいてきた。
 
 今まで見たこともなかったけど、ちょっと巣を見てみましょうか。うちの巣は、覗き窓がついてるんですよ。

 

 
 これは、今年巣別れした群れなのですが、すでにいっぱいですね。このハチたちが1階に行ったら巣の上の方をいただきます。上を切り取っても落ちないように、途中に何本か針金を通しています。
 
 
 それと、蜜をとった後の巣ですが、完全に搾り取ったわけではありませんから、まだまだ蜜が残っています。
 これはその辺に置いておくと、ハチが全部回収してくれるそうです。使ったボールや鍋などもハチが滑り落ちるほどきれいになめてくれるんだとか。
 ああ、ハチさんに返すのか。これもいいなあ。わたしは蜂蜜で生活していくわけではないのですから、欲張らなくてもいいのです。幼虫の入った巣も、1週間も置かずにさっさとハチに返してしまいました。ゆっくりもしていられない事情もあったので。
 
 こうしてようやく蜂蜜の始末を終えた日、ぶじこがやってきました。

 「ちょっと~ 梅をコンテナいっぱい(約20キロ)もらったんだけど・・・」

 はあ~ 
 
 
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