あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

完全復活 ミラクルフルーツ

2019-09-20 18:55:18 | 植物
 ちょうどブログをお休みする前に用意していたネタですが、時期も過ぎてしまったし、ボツにするかと思っていたところ・・・・

 二回目の実が赤くなりました。

 

 なのでこのネタも復活。
 
 この実、酸っぱいものが甘く感じられるという不思議な実。ミラクルフルーツです。大きさはびっくりグミくらいです。2007年、ぶじおくんが植えたのですが、2012年までは元気に実をつけていたことがわたしのブログに残っています。
 その後なぜか枯れだしまして、ついには一枚の葉っぱもなくなりました。案外短命な木だったのかしら、それとも管理が悪かったのか。それでもあきらめず水やりはしていました。すると・・・・
 3年くらい前、下の方から新しい枝葉がのび、そのまま貧相な枝葉で生きていたのですが、ことしになって青々と茂り出しました。背丈はわたしの腰くらい。植えたときとあまり変わりません。なかなか大きくならない木なんですね。
 ついに今年は、じみ~な花が咲きました。



 もうちょっと花らしい花が咲かないものかと思うのですが、これだけみたい。

 

 なんだか以前よりたくさん花がついているんじゃない?

 7月になって葉陰に青い実があるのに気がつきました。


 そして約一ヶ月半





 

 濃い緑の間にちらちらと見える赤がとてもきれいなんです。だけどよく探さないと見逃してしまいます。

 前のブログを読み返してみましたら、この実を食べた感動が実にいきいきと書かれていて、我ながらなかなかおもしろいと感心してしまいました(自画自賛)
  
   ミラクルフルーツ
 ミラクルフルーツⅡ
 
 木が復活したのはうれしいけれど、あのときのような感動はもうありません。一通りおもしろい体験をしてみたけど、何度も何度も試してみる気にもならないし。せっかく成ったこの実、どうしようねえ、といった感じです。
 そしてミラクルフルーツって二回実がなるんだなとわかりました。そういえばジャボチカバも二回も三回も実がなるんです。
 そしてとりあえず冷凍しましょうとしてみたんですが、あら!前も同じことをやってる。すっかり忘れてました。困ったもんだ。

 それでも一回目の実はみんなで少しずつ分けて、そうだ、ヨウコたちはこれを食べたことないなと思い、2個だけ持って行きました。トマト嫌いのケイタに食べさせたらどうかなと。
 小指の先ほどもない小さな実(しかもけっこう大きな種が入ってる)をなんと半分に分けて親子四人でかじっていました。そのあとミニトマトを食べて、親たちは「あ!甘い」とびっくりしてました。ヨウコは渋々食べてトマトを一口かじってグーサインを出しましたが、二口目はおいしくなかったそうです。大人たちも効力がすぐ切れたと言っていましたから、量が少なすぎたのだと思います。

 肝心のケイタは・・・・

 彼は食べ物に関して非常に疑り深いのです。彼に限っては誤飲の心配はないと思えるくらいです。が、初めての食べ物を食べさせるのは一苦労。大人が食べて見せて、大げさに甘い、おいしいとすすめても

 ミラクルフルーツ自体を頑として食べようとはしませんでした。もちろんトマトもね。

 
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今ごろになって

2019-09-15 09:38:44 | ガーデニング
 花が咲く頃には咲かなくて、今頃になって咲いた花があります。



 コエビソウ
 これはいつも5,6月頃咲き始めて、秋口まで咲いていたと思うのですが、今年は梅雨前の日照りで葉っぱが数枚になり、半分枯れかけていたんです。いつものようにたくさんは咲いてないけど、葉っぱもみずみずしくて、まずはよかったよかった。

  反り返った萼が海老に似ているから?



 しっぽに当たるのか頭に当たるのか、先っぽの白いのが花ですね。



 
 花だけが落ちています。


 もう一つ、いまごろぉ~とびっくりしたのが、いや、とてもうれしかったんですが



 クレマチスのマダムジュリアなんとか。もう一つのクレマチス(白)は季節を違えず5月頃咲いてくれましたが、去年まで咲いていたのが咲かず、とうとう枯れてしまったかとあきらめていたのです。思えばこのマダムは我が家へ来てから8年になります。

 

 わたしはどうもクレマチスとの相性が悪くて、(じゃない、お世話の仕方が悪いだけ)いくつものクレマチスをだめにしました。あの、花後に強く切り詰めるのとちょっとだけ切るのと区別がつかなくて、どれも放置したままなので。それに一箇所にまとめて植え替えたこの場所もよくないのかな。

 か弱いクレマチスの団地に忍び寄る蔓



 ひゃあ、ムカゴまでついてる。なんでこんなところに?
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薬草の花

2019-09-13 20:27:59 | 植物
 道にはみ出すようにクコの花が咲いていました。



 咲いているのは早くから気づいていたんだけど、ついつい写真を撮りそびれて、気がついたら実がつき始めていました。



 すごくかわいい。

 残念ながら花が色あせています。



 まん中頃にまだきれいな花が。
 本来はこのように薄紫の可憐な花なのです。そしてこんなに小さくかわいい花と実なのに意外と背が高くわたしよりも高いところから垂れ下がっています。

 そして、なき義母が植えていたハトムギ。数本生えていたのを抜かずにおいておきましたが、今は



 花が終わりかけていました。




 長いひげのような豆ができていて、花とセットでかわいいですね。



 義母は、この中の種を煎じてお茶にして飲んでいたようです。
 
 柿畑のそばでは



 ヨモギの花が咲いていました。ここまでになると葉っぱは利用できそうもありませんが、わたしの祖母はヨモギの葉っぱを干してお茶にしていました。

 今のように手軽に飲めるサプリメントなどなかった時代、田舎の人々はそれぞれ薬草を採集しては自分で加工して体に取り入れていたのです。今でも軒下にドクダミを干している家を見かけたりします。義母も、ハトムギの他に酢タマネギ、酢卵、ドクダミ茶、体によいというものは次々と試していたようです。
 わたしもその頃の義母と同じくらいの年齢になりました。そして自分も同じようなことをしていることに気づいておかしくなります。つまりは、自分の体力の衰えを実感しているのです。
 老いの坂というけれど、老いは坂道を緩やかに下るようなものではなく、階段をトン、トン、と下りていって、何段目かごとにどかんと3段くらい転げ落ちて(去年の圧迫骨折がまさにそう)、またトントンと下りて・・・・の繰り返しという感じかな? 
 ちまたには抗加齢のサプリメントがあふれかえっていますが、健康食品や飲料も身近な薬草を用いて手作りしていた世代を知っている身としては、サプリメントに手を出すのは抵抗があります。だけど、体によいと言われるものは次々と作っては試して・・・だけど

 ははは・・・長続きしません。
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えさの宝庫?

2019-09-11 23:50:36 | 生き物
 ちょっとおかしな光景に出会いました。

 これ、何の鳥? 猛禽類だとは思いましたが、こんなにもたくさん群れることあるの? しかも他の鳥も一緒です。



 羽を広げるとずいぶん大きそうです。



 空を滑空しています。


 あ、画面に入りきらなかった。



 羽ばたきも


 飛んでいるとき羽の後ろに白いラインが見えました。とまっているときも、まだら模様が見えます。



 後で調べて、これはトビではないかと。トビなら鳴き声ですぐわかるのですが、こんなにたくさんいながら一度も鳴いてくれませんでした。

 トビは畑の掃除やさんと呼ばれ、ネズミやカエルを補食するほか、生き物の死体なども食べるそうです。そうか、鳥は襲わないんだね。そして群れで眠ることもあるとか。



  サギもシラサギだけでなくアオサギも混じっていました。ぜんぶあわせたら4,50羽はいました。近くの畑ではトラクターが耕耘の真っ最中。よっぽどたくさんのカエルや虫が掘り起こされたのでしょう。

 それから数日後、今度はシラサギの群れ




 等間隔に並んでおもしろい。
畦に並んで何してるんでしょうね。



 鳶の群れを見た場所からさほど遠くない場所です。サギは60羽ほど(わざわざ数えました)




 体格の違うサギが4羽


 大と中? 中と小? それとも大と小? 判別できないけど、シラサギにこんなにも体格差があることがわかりました。

 それにしても、こんなにもたくさんの鳥が生きていけるこの地方の豊かさを改めて思いました。

 

  






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山の墓地にて

2019-09-10 10:48:27 | 植物
 お盆が過ぎてから、祖父母の眠る山のお墓にお参りに行ってきました。
 母が生きていた頃は、わたしが運転手になってよく母を連れてお参りに来たものです。
 その頃祖父母のお墓は、高齢になった伯父伯母たちも滅多にお参りできなくなって、母だけが律儀にお参りしていたのです。今は伯父夫婦も亡くなり他家の姓を名乗る従姉妹が管理してくれているようです。いつ行ってもきれいに掃除がされています。そしてわたしは母が亡くなってからもふらっとお参りに来ています。大好きだった祖母の眠る場所、そしてなぜか母が、自分のお墓を抜け出してここに来ているような気がするからです。

 お墓参りが済むと墓地の周辺を散策するのが恒例でした。母のお目当てはサルトリイバラのはっぱ。もちろん柏餅を作るためです。そしてわたしは、珍しい植物はないかと、ブログのネタ探し。思えば母と娘の穏やかな時間でした。

 昔と同じように少しその辺りを歩いてみました。サルトリイバラはありましたが、小さい葉っぱだけでした。

 これは?



 雰囲気がサクラタデに似ていたのですが、葉っぱがちがいました。



 よく見ると花もマメ科の花。とっても可憐でかわいいんですけど、もしかしてヌスビトハギ? だとしたら実物と名前とのギャップが大きすぎる。

 それから



 ボタンクサギ
 野草とは思えないくらい華やか。これが園芸用として出回らないのが不思議。背丈が高くなるからでしょうかね。
 の山にあるクサギとは別物のように見えますが、花の一つ一つがクサギにそっくり。そして、葉っぱをちぎるとクサギの匂いがしました。



 つぼみはさらに色鮮やかです。


 
 これ、どんな実がなるんだろう? お彼岸の頃にもう一度お参りしてみようと思いました。


 20年くらい前は駐車スペースもなく、いったん停めたら方向転換するのに一苦労でしたが、今はきれいに草を刈って車が停められるようにしてくれています。が残りの空き地はわたしの背より高い草がはびこっています。

 ヨウシュヤマゴボウ



 すごいきれいな色水ができるのですが、洋服につくと落ちません。接近注意。

 そして、バックをしていてサイドミラーに映ったのは



 ガガイモ?



 やっぱりガガイモの花でした。ガガイモの蔓はさほど珍しくはなく近所の畑にも、毎年生えています。だけど花を見たのは1度しかありません。どうして咲かないのか? いつになったら咲くのか? こんなにたくさん咲いたのをわたしは初めて見ました。



 ガガイモがしがみついているこの葉っぱも気になる・・・

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アケビがいっぱい

2019-09-09 00:30:17 | 植物
 うちのアケビに初めて実がなってから3年、今年は収拾がつかないほど実をつけました。

 6月


 7月


 なにしろ、風に落ちるということもなかったものですから


 バナナのようにくっついています。

 そのアケビが早くも実が割れました。


 ちょっと~ 早くない?

 わたしの記憶に残っているアケビ
1 もう40年も前に、お祭り前の道造り(うちの方では恒例になっていて、道ばたの草を刈ったり傷んだところを整備したりするのです)のあと、夫が「アケビがあった」と教えてくれて撮りに言ったことがあります。それが10月上旬

2 母の葬儀の日、斎場の裏山にたくさんアケビがなっていました。それがお彼岸過ぎ。
3 母の49日の法要の前に我が家のアケビが初めて実りました。それが10月初め
4 去年たくさん実がなって大喜びしました。それが9月11日

 今年もう実が熟れている!と気がついたのは9月の4日。しかも、すでにぱっくりと割れていました。



 熟れるのが早かった去年よりさらに1週間早いです。やはり今年は秋が早いのかも。

 これなんか、種が落ちる寸前ではないですかね。


 開きついでに台所で開いてしまったゴーヤも並べてみました。


 
 小さなゴーヤです。かぼちゃの花みたいにきれいに開きました。

 そして、はじめてしみじみと種を見てみました。



 並び方はあまり規則的ではなさそう。
 食べてみるととても甘いです。今年は天候のせいか何を食べても甘い。しかしアケビの食べるところってあまりにも少なすぎます。実を食べると言うより種をしゃぶるという感じ。おもしろ半分に種を数えてみました。



 10個ずつかたまりにして110個 小学2年生の算数みたいね。
 実が50個あったとして(実際それくらいありそう)種が5500個。いやいやそうはいきません。わたしはアケビを種から育てましたが、生えてきたのは10本あるかないか。発芽する確率は低いですね。それでもわたしはもうアケビの種まきはしません。













































 
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飼育箱のミステリー

2019-09-08 01:26:02 | 生き物
 幼虫から育てて成虫になったカブトムシ。全部逃がしてやることにしました。
 飼育箱の中で羽化したカブトムシはオス2匹、メス2匹。オスはすでに逃がし、メス1匹は死んでしまいましたので、残りは1匹。のはずなのに

 なぜか2匹

 それから土の中から出てきた



 何かわかります? コクワガタの頭部2匹分。???

 たしか1匹は夫が入れた、でもなぜに2匹? 夫に聞くと、後からカブトムシメスとコクワガタオスとを入れた、とのことですから数はあってます。けど、どうして死んじゃったかなあ。えさもクヌギの丸太も皮も入れてあったから、環境が悪くて死んだとは思えません。寿命だったのでしょうか。それじゃ胴体はどこへ消えた? わからないことだらけです。飼育箱の中に殺し屋がいたりして・・・・
 そういえばカブトムシ以外にもダンゴムシやはさみ虫や、いろいろな生き物が勝手に住んでいたのですが、いつの間にかいなくなっています。

 謎だらけですが、とにかくまだ元気なカブトムシに最後の時間を自然の中で過ごさせたいと思いました。箱の網を除けておいたら1匹は自力で脱出したようです。最後の1匹を、トラオとウマオと一緒にクヌギが何本も植えられている土手に放しに行きました。

 クヌギにとまらせると


 箱の中では動きが鈍いと思っていたのに、とっとと木を上っていきました。食べかけのゼリーを木の節に置いてやりましたがそれには目もくれずずんずん登っていきます。



 そして葉っぱの陰で見えなくなったので帰ることにしました。車に乗り込んではしりかけたら、向こうからお母さんと二人の子どもが、ひとりひとり網とかごとを持って1本1本木の様子を確かめながら近づいてきました。

 ああ~ せっかく逃がしたのに。カブちゃん、早く上ってお行き。つかまらないでよう~

 さて、空になった飼育箱ですが、



 土をかき混ぜていてこんなのが4,5匹いるのを見つけました。最初に死んだメスはちゃんと子孫を残していったようです。


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キツネノカミソリ

2019-09-06 20:32:31 | 植物
この夏、通販で買ったキツネノカミソリの球根を植えました。今年はまだ花は咲かないだろうと思いながら。
この間、ふと見ると、貧相な花が咲いているではありませんか。



残念ながら、綺麗なときは過ぎていました。数日後、またまたふと思い出して、去年群れになっていた場所に行ってみました。
ああ、遅かった、大変みすぼらしいありさまでした。




 とても枯れかけた花の群れを撮る気にはなりません。ちょっとでもきれいなのを探すのに苦労しました。もう種ができています。
 そうか、キツネノカミソリは真夏の花なんだ。こちらでは数日前からヒガンバナが見られるようになりました。もう秋だもんね。

 少し山の中に入ってきれいなのはないかと探しましたが、去年のようにあちこちで咲いているのは見られず、やっと咲き始めのを一つ見つけました。



 これが本来の色ですよ。ただ・・・・
 あえて、これも一緒に撮しましたが



 たった1本のペットボトル。家に持ち帰ってもそんなに車の中が汚くなるほどのものではないと思うのです。どうしてわざわざきれいな花の咲く場所に捨てるのでしょうか。 この山への入り口には、「土砂崩れの恐れがあるため、工事関係者と地元民以外は通行をしないように」との看板がいくつも立っていまして、車は1台も通っておりません。つまり、容疑者は限らた人のうちのだれかということです。恥ずかしいねえ。
 



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ルコウソウ

2019-09-05 00:25:13 | 植物
 畑の隅にマルバルコウソウが咲いていました。



 荒れ地に咲いたのは、わりと器量が悪い(虫食い葉、色あせ葉 くすんだ花色)のが多いのですが、ここのはきれい。



 うちのルコウソウ




 輝くような赤で、星のような形。直径1センチくらいの小さな花がいっぱい咲きます。やっぱり野草よりきれいです。とてもかわいいので、「種をください」と言った人がいまして、「次の年からはえらいことになるから気をつけるように」と言ってあげました。さあ、どうなっているかしら。

 去年はコスモスに覆い被さって、畑全体がルコウソウに征服されたようになってしまいましたので、今年は早めに整理をしておきました。
 畑の後ろの方に粗末な垣を作り、生えてきた苗を垣の周辺に集めました。 少し離れたところの苗は園芸用の支柱を斜めに立てて、垣に誘導しました。
 その後に生えてきた苗はかわいそうですが全部抜いて、 
 その結果、こんなになりました。



 ね、赤い花がつるつるっと並んで咲いて、流れているようでしょう? 多分これが1本の茎だと思われます。

 ルコウソウはこの間の台風の風にも倒れず、



 本当に、4本の棒を地面に差し込んで3段に横棒をくくりつけただけの頼りない垣なんですが、互いに支え合って持ちこたえたという感じ。 しがみつく棒が少ないので近くにあるものなら何にでも巻き付いています。



 棒を上り詰めて行き場のなくなった蔓が



 空中をさまよっています。この奔放な姿、嫌いじゃないのですが、これが全部種になることを考えるとうんざりしてしまいます。

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夏休み最後の日曜日

2019-09-01 21:30:29 | いろいろ
 今日で夏休みも終わりです。お盆以降不安定なお天気で、トラオとウマオは楽しみにしていた星空観察もできなかったそう。暇をもてあましている二人を連れてちょっとお出かけしました。
 まずは、西条駅近くにある甘味処蔵はちへ。ここのわらび餅がおいしいというので、トラオにごちそうすることにしました。トラオはなぜかわらび餅が大好き(シブイ)。回転寿司で寿司を食べずにわらび餅を3人前食べたというつわもの。作りたてのわらび餅は多分気に入ってくれると思います。ウマオは食べるかどうかわからないので無難にパフェを。ただし、あんこや白玉が入った和風のパフェです。

 まず、パフェが運ばれてきました。



 「この傘かわいい。ほしい。」とウマオ
 「映えるねえ。」といっちょまえに今時の感想をトラオ。
 二人とも女の子のように大喜び。

 手前の薄紫のアイスがね、イチゴアイスだとウマオは思ったらしいのです。実はこれ、紫芋アイス。正真正銘のお芋の味がしました。抹茶アイスもトラオは大好きですが(これまたシブイ)ウマオはさほどではなくて、白玉団子もほとんどトラオが食べて、ウマオは3分の1くらい食べただけで残しました。なので残りはわたしとトラオで平らげましたが、まん中の白いクリームがとても風味がよくておいしかったです。

 作りたてほやほやのわらび餅



 一人前ずつ作るので一度に二つは出てきません。わらび餅はまだ温かく、氷を乗せて冷やしながら頂きます。砂糖のきいてないきなこにまぶし、黒蜜をかけるのが子どもたちの舌にはちょうどよい甘さだったみたい。トラオはぱくぱくと食べてしまいました。ウマオもきなこだけをおいしそうに。(お行儀悪くてヒヤヒヤします)

 さて、次はどうしましょう。あまりかんかん照ってないし山の中なら遊具で遊んでも大丈夫かな?
 わたしは市民の森に連れて行くことにしました。ついてみると駐車場はがらがら。先客は一組の親子だけ。それもわたしたちと入れ替わるように帰ってしまい、「冒険広場」には誰もいなくなってしまいました。
 
 





 二人は長い長い滑り台を滑りましたが



 すぐにトラオが「寂しいから帰ろ。」と言い出しました。
 「日曜日なのにおかしいねえ。」
 「みんな宿題の仕上げに忙しいんじゃない?」

 とにかくびびりのトラオがしきりに帰りたがるので、滑り台を2回しただけで車に乗り込みました。その頃になって2,3台の車がやってきました。みんな暑さを避けて夕方から遊びに来ていたのかもしれません。

 広場の入り口に生えていた芭蕉



 目の前の高さに花が咲いていてよく見ることができました。



 実もなっています。



 これ、芭蕉よね、山の中の路地に生えているんだもの。実がバナナそっくりなので迷います。

 帰路についたとたんぼつぼつと雨が降りだし、途中でバケツの水をひっくり返したように降りました。だけど我が家に近づくと、道はちっとも濡れてなかったです。変な降り方。
 こんな調子なので、せっかくの夏休み後半はどの子もあまり遊べなかったのでは?  

 先週金曜日の空です。









 最近の不安定な天気を象徴するような夕焼けでした。 
 そして明日から新学期。月曜日から一週間丸々学校へ行かなくてはなりません。木曜日くらいからはじまるとウォーミングアップできてよかったのにねえ。しんどい1週間になりそうですね。


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