雨が上がりました。早速例のキノコのもとに。
できましたら、一つ前の記事からお読みいただけると分かりやすいです。
これが、キツネノエフデなのかキツネノロウソクなのか、はたまたキツネノタイマツなのか。
ちょっと触ったら折れてしまいました。
中は空洞
三つの「キツネ」のうち
軸の基部が白 キツネノエフデ
軸がピンクでだんだん薄くなり基部が薄ピンクなのが
キツネノエフデロウソク
キツネノタイマツ
これは基部が白ではないのでキツネノエフデではない。
上部にグレバという臭くてネバネバしたものがついている。
キツネノロウソクは軸とグレバとの堺がなく、キツネノタイマツは笠がある。
うちのには笠がありました。
なのでこれはキツネノタイマツだと思います。ゆみこさん、改めてありがとうございました。
さて、詳しく観察しているとき見つけたもの
キノコを食べるナメクジ!
昨日のスカスカだった軸はナメクジが食べたい跡だったのかー
キツネノタイマツだけではありません。
キクラゲに迫るナメクジ
ということは、毒はない?(あくまでもわたしの素人判断です)これは食べてもいいかな?
名前がはっきりしたところでわたしはその辺を耕し始めました。雨上がりは忙しいのです。なぜなら、植物を植えるにはちようどいい条件なので。わたしはここにアジサイを植えるつもりでした。土も湿って柔らかいし。
一鍬入れてびっくり
うわっ⁉️ ヘビかトカゲの卵を掘り起こしてしまったか。
しかし、よく見ると
根っこが生えている!
そこでやっと、キツネノタイマツの幼菌であろうと判断しました。ホツ😅
まだまだキノコはでてくるはずだつたのですね。掘り起こして乾いたらどうなるのかしら?
それから、その辺に蔓延っていたスイカズラやビナンカズラを引き剥がしたところ
ツルで隠れていたところから特大キクラゲが。他にも
苔?の生えたキクラゲ
白くて細かいサンゴのような
キノコ?
昨日のぷっくりしたキノコは、周りの草をとってみると、こんな可愛いキノコでした。
もうあちこち目移りがしてきて作業をやめ、もう一度キノコ探し。マンネンタケの幼菌に似たキノコはどうなつた?
あまり変わりありませんでした。これがマンネンタケのような形になるとは思えません。多分違うキノコでしょう。
それから、自分の勘違いにも気がつきました。
消えたと思ったオレンジのつぶつぶが、
マツの木で見つかったのです。
形はサルノコシカケというよりキクラゲに近いと思いました。これからどうなるのか楽しみ。
まだチェックしてなかった木にもキノコがあるかもしれません。そこで、ウバメガシの切り株も見てみました。
あるある。
切り口に
これと同じものなのかな?
拡大してみると
キノコとは思えない形
これはモクレンにあった縁取りのあるフリルと同じかな?
びっしり並んだサルノコシカケ。ひとつひとつは超小さいです。
この木にもオレンジのつぶつぶが。
形のはっきりしてない、かさぶたみたいなー
これもキノコなのか?
こんなおまけも
茶色のカマキリです。コカマキリみたいですがこの段階ではなんとも言えません。
というわけで、ウロウロするばかりで、アジサイ2本植えるのに半日もかかってしまいました。