あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

あじさいの花

2010-06-30 20:27:05 | 植物

 ただいま~ 

 しばらく旅してきました。 旅行中もご訪問いただきありがとうございました。
 


 今日の記事は、旅行中いくつか予約投稿していこうと思って用意していたものです。 実際は、出発までばたばたして全部は投稿できずじまい。 なのでまずそれからごらんくださいね。 旅行については写真の整理が済み次第UPすることにします。


 まずは、あじさいの「花」

 この間10種類も見せられたではないかって?
 いえ、今度は本当のあじさいの花です。

 もうご存じだと思いますが、あじさいの花といっている部分は装飾花で、花びらに見えるのは額の部分です。本物の花(雄しべや雌しべを備えている)は、中央の小さな点のような所。 普段気にも留めなかったのですが、先日写真を撮っていて、花が開いているのを見つけました。



 ほら! 雄しべだか雌しべだかもあります。 


 


 ガクアジサイも。



 小さいけれどしっかり花の形をしています。


  こちらのガクアジサイは、まだつぼみです。 



  青みがかった紫の色がとてもきれい。


  花はやはり、つぼみのうちかしら。 がくまでみずみずしいですね。



 


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選べない

2010-06-25 11:15:13 | レザークラフト

 コサージュ、できあがりました。 個展に飾ってあった大輪の花と同じ大きさで、赤紫色でというご注文。



  豚革をゴールド混じりの暗紫色で染めましたが、ちょっと地味かなあ。 
  わたし自身は、たとえば母の日のカーネーションの赤はあまり好きではなくてバラの深紅は好きといったように同じ赤でも好き嫌いがあるので、ご注文主のイメージ通りにできたかどうかとても心配です。
  そこでもう一つ明るめのを作りました。 写真ではあまり違いがないように見えますが、かなり色合いは違います。 どちらか気に入った方を選んでいただきましょう。



 二つを持っておうちにうかがったところ、
 「まあ、きれい」と喜んでくださいました。 そして、


 「ふたついただきたいんだけど・・・」


 そんなに気に入っていただいてとてもうれしかったのですが、同じ物を二つも必要ないのでは、とお断りしたところ・・・・・ 一つはプレゼントにされるというので喜んでお譲りしました。 ご自分では選べないので相手の方の好きな方をプレゼントにして、残ったのをご自分のにされるそうです。 


 はあ~、なかなか一人では選べないものなのね。
 そういえば、個展の時来てくれた古い友人も、飾ってあった中輪のコサージュ3つも持って会計の所に来ましたっけ。 そのうち二つは同じ花の色違いでした。 
 後に、ある女性の会合につけていったら大変好評だったと手紙をくれました。 こんなふうに喜んで、愛用していただけると作った甲斐があります。 
 


 実を言うと、このコサージュの花びらのフリルが、指先に力がいるのでなかなか大変なの。 まだ頸椎の神経の炎症は完全に治まっていないので、指先を使うとひどく肩が凝ります。 で、毎日首を引っ張りに行く日々。 全治3ヶ月ですって。 でも、あまりお客様を待たせるわけにも行かないのでー


 これも作りました。



 個展に出していたのはエンジだったのですが、その赤いバッグは、「もう10歳若ければこれを買うんだけどねえ~」と、いうことで、同じ物を白黒でつくってほしいというご注文でした。


 一口にモノトーンと言っても、明るいグレーから黒に近いものまで、これも好みが様々でどれを気に入ってもらえるのか分かりません。 そこでこれも2種類染めて、バッグに仕立てる前に見ていただくことにしました。 
 一つは、闇の中に白バラがぼんやりと浮かび上がっているくらい黒っぽいもの、もう一つはかなり白っぽいグレー。 それを見たお客様は、
 「二つ作ってもらうわけにいけませんか・・・」
 バッグになったところを見てみたいというのですが、さすがにそれはねえ。
 そして白っぽい方をもう少し暗くすることで落ち着きました。

 気に入ってくれるといいですが・・・・ 


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あじさい10種

2010-06-23 08:28:19 | 植物

 去年は花が咲いてなかったあじさい。 こんなに愛らしい花が咲きました。



 けど、これによく似ている?



 車庫の裏でめったに人に見られることもなくひっそりと、でも豪勢に咲いている八重咲きのがくあじさい。 色が少し青めです。 やっぱり別の種類なんでしょうか。



  ひっそりと言えば、こちらも大きな木にはさまれて、ほとんど人に顧みられることのない花。 あまりにも日蔭のせいか、今まで小さな花をまばらにつけただけだったのですが、今年はたくさん咲いています。



 この微妙な色がとてもきれい。 わたしだけがこっそりと会いに行くんですよ。


 こちらも大きくなりました。 隅田の花火。



 これはよく目立つところにあって、年々木が大きくなり、わたしの背丈を超えました。 数あるあじさいの中で唯一わたしに名前を覚えられている幸福な花。  夜空いっぱい花火が広がっているように見えます。 やはり名花ですよね。


 そのお隣は、我が家で唯一の赤花系。 去年までは2,3輪しか咲かなかったのに、今年はたくさん花をつけました。



 青い花。 もう植えるところがなくて、鉢植えのまま。 なのでまだ2輪しかありません。



 今年はとにかくあじさいたちの元気がいいです。
 柏葉あじさい。 ミニバラもミリオグラタスもクレマチスも駆逐しそうな勢いなので、さすがのわたしも少々切ってしまいました。



 同じく、切りつめてもまた復活してくる真っ白なあじさい。



 我が家で植えた最初のあじさいです。 花は子どもの頭くらいあって、雨が降ると地面にまで垂れ下がります。


 去年鉢から下ろしたあじさいは、まだこんなにちっちゃい。 本来は上のあじさいのようにびっしりと花をつけるはずなんです。



 大好きだったアナベルがついに消滅してしまい、よく似た花を植えてみたのですが、やはり同じとはいきませんねえ。 

 同じ花のように見えますが、こちらはやまあじさい。 葉が全然違います。



 これも去年植えたもの。 ついつい、アナベルの面影を探していました。 


 これであじさい10種。 全部我が家に咲いているものです。 もう一つヤマアジサイがあるのですが、これはなぜか春先に咲いて今は葉ばかりです? ヤマアジサイとは違うものかも。 
 
   
 
 おかしい、たしかごくごく普通の一重咲きのガクアジサイがあったと思うのに ???
 
 多すぎて見落としたのでしょうか。 もう一度探してみますね。


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よく似ているけれど

2010-06-20 11:10:36 | 植物

 ちょっと盛りを過ぎてしまいましたがー



 ビョウヤナギの花です。 10年くらい前にとある学校から小さな株をもらってきました。 こんなので根付くのかと心配するほどひ弱な根っこだったのですが、とても勢いがよくて、今では近くの植物を圧倒しそうです。


 


  つけまつげのようななが~いおしべが魅力的。 


  こちらはもう廃校になった小学校の庭にあった金糸梅。 いったんは勝手に生えた野バラにおされて消滅しそうでした。 野バラを退治して(また復活しているけど )2年かがりで回復させました。 でもまだ花はまばらです。



 


 ビョウヤナギと金糸梅は、同じ時期に黄色い花を咲かせるので間違える人もいるらしいです。 でも、二つ並べるとちがいがよくわかります。



 一言で言えばビョウヤナギは長く、金糸梅は丸い。
 葉っぱも、花びらも、おしべもビョウヤナギは細長く、金糸梅は丸っこいです。 そして大きさもビョウヤナギの方が2倍くらい大きいですね。
 この二つの花、そのまま出生地の学校の姿をあらわしているように、わたしには思えます。 にぎやかなビョウヤナギのあった学校は、こちらでは規模が大きい方で子どもたちの声が賑やかでした。 寂しい金糸梅のあった学校は児童数は10人以下で、やがて廃校になり校舎も取り壊されて昔の面影はありません。 
 我が家の金糸梅はその学校の形見のようになってしまいましたが、廃校と同じ運命をたどらないように気をつけてやらねばなりませんね。 雨があがったらまた野バラを切らなくては。


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天敵2

2010-06-18 08:29:28 | 生き物

5月28日


 ハイビスカスにアブラムシが大量発生しています。 ハウスの中なので冬の終わり頃から、退治しても退治しても・・・・どこからわいてくるのでしょう。


 でも、温かくなってここにも助っ人が現れました。
 
 この前見たのとはちょっと様子の違うテントウ虫の幼虫です。



 成虫のかわいさとは似ても似つかぬいかめしい姿。 白く点々と見えるのはアブラムシの糞? 死骸?


 


 珍しい物を見つけました。 ただいま脱皮中。 



 そういえば、小さいテントウ虫のカスのようなものがたくさんありましたが、脱皮した殻だったんですね。 1本の木はほとんどアブラムシが退治されて、えさがないようでしたので、2,3匹別の木に移してやりました。 その木には、フタホシテントウ虫が。 するとこの幼虫はフタホシテントウ虫の幼虫なのでしょうか。



 6月2日


 さなぎを見つけました。 先日の幼虫とはまた違った色。 これがフタホシテントウ虫に? 違うような気がする~



 近くでナナホシテントウムシを発見。 するとさなぎはナナホシテントウムシのものだったのかな?



 14,5匹いた幼虫がほとんどいなくて、さなぎも2,3匹で、計算があいません。 アブラムシを食べ尽くして幼虫は死んでしまったのでしょうか。 たくさんアブラムシのいる木に移してやればよかったかなあ。


 6月8日


 再びフタホシテントウ虫君に出会いました。 おっ、こっちを見てる。



 うれしいことに、今まで幼虫がいなかったはずの木で、たくさんのさなぎと幼虫を見つけました。 あわせて15匹。 みんなえさを求めて引っ越ししていたのか? よくわかりません。


 さなぎの抜け殻です。 あらら、前のと模様がちがいますね。



 


 う~ん、さなぎか成虫かわからない。 星はどうも七つのようです。


 


 6月14日


  ほとんどのさなぎが抜け殻になっていました。


  抜け殻とフタホシテントウ虫。



  おや、こちらは星の数が多い。 4個あるみたいです。 



 そしてこちらは・・・・数えられません。


 


 ああ~、もうわけわかんない。 こんなにたくさんの種類のテントウ虫が住み着いていたとは。 けど、どんな模様でも大歓迎ですよ。 しっかり退治してね。


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桃色昼咲き月見草の思い出

2010-06-15 13:49:08 | 植物

 たまたま通りがかったおうちの庭先に桃色昼咲き月見草の群れを見つけました。 草1本生えてないよく手入れされた庭の入り口付近に、華やかに咲き誇っていました。



 結婚して間もない頃、この花の咲いているのを見て是非ほしいと思いました。 その当時勤めていた小さな学校の先輩教師が、「それならうちにあるけん、株を持ってきてあげよう。 そのかわり、いやになるほど増えるぞね。」と株を分けてくださり、その言葉の通り大きく広がってうすピンクの優しい花をたくさんつけました。その花もあまりに増えすぎて粗末に扱っていたらいつのまにか絶えてしまいました。



 賑やかに咲きますが、一つひとつの花は真昼の月のようにはかなげです。



 その先輩教師、K先生はもう故人になられました。 当時まだ50代だったのに頭髪は真っ白で、酒豪でした。 たまに二日酔いの臭いがする日もありました。 


 あるとき、忘年会か何かだったと思いますが、
 「この話は今までいっぺんもしたことがなかったんじゃけど・・・・・」
と語り始めたことがあります。 


 K先生は、戦後最大の海難事故と言われた沈没事件の当事者で、修学旅行の引率者の一人でした。 そしてその事故で実に教え子の3分の1強の子どもたちを失ったのです。
 自らも死と隣り合わせの恐怖を体験しながらも教え子を救えなかった悔しさ悲しさ、落ち度はなかったとはいえ、生き残ってしまった教師に対してぶつけられた遺族の悲しみや怒りを受け止めなければならなかったつらさ、生き残った子どもたちの心のケアをしながら教壇に立つ日々・・・・ 先生の髪は事故後真っ白になり、お酒を借りなければ眠られなかったといいます。


 K先生は定年まで教壇教師として勤められました。 定年前の数年間をまたご一緒したことがありますが、「子どもらが可愛いてたまらんのよ。」と言っておられました。


 この桃色昼咲き月見草を見る度にK先生を思い出し、あのときなぜ先生はそれまでの沈黙を破って心情を吐露されたんだろうと考えます。 
 教職員は校長先生や用務員さんを含めて6人、本当に小さな学校で一つの家族のように協力して子どもたちを育てているという思いがありました。その人間関係のなかで先生の心がほぐれたのかもしれません。 あるいは事故後20年以上たってようやく心の整理がついたということだったかもしれません。 
 でも一番の思いは、若い教師に、子どもの命を預かることの重みを伝えておかねばということだったのではないでしょうか。 
 東予で育った人なら知らない者のないあの事故を、わたしは全く知らなかったのです。そして怖いもの知らずのわたしは、放課後も子どもたちを引き連れて裏山をかけずり回っていましたから。 時には校長先生や教頭先生が「今日はわしも一緒に行こう。」とついてくることもありました。 あれは今考えると、不測の事故を心配してのことだったかも
 「○○せよ」とか「○○してはならない」とか、そういうことは一切言われませんでした。 自由にのびのびと働かせてもらい、言外に貴重な教えをいただいた心に残る職場でした。


 桃色昼咲き月見草ーもう一度我が家に咲かせたい花です。


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かすみか雲か

2010-06-13 09:09:51 | 植物

 「かすみか雲か」という歌がありましたね。 遠くから見ると、まさにその歌のようにもやもやと・・・・



 近寄ってみるとそれは、霞でも雲でもなく、けむりでした。



 スモークツリーが畑一面に植えられているのでした。 


 


 我が家の煙はうす緑色。



 何年も前に鉢植えにしたのですが、広いところに移そう、移そうと思っているうちに地面に根を下ろしてしまいました。 樹勢が強く、時には1年に1メートルも伸びるというのですが、未だに背が低いままです。 それでもびっしりと花をつけています。



 いえ、正確に言うとこれは花ではなく、花の終わった後の花序が伸びてきたものらしいです。 そういえば花ってしみじみと見たことがありません。


 通りがかった人がこれを見て、「あ~、けむりそう!」と興奮して叫びました。 まだこの辺りでは珍しいんですよ。 
 ん? けむり?  たしかに煙の木ともいうんですけどね。 なんだかこの花には似つかわしくない名前に思えてきます。 まだスモークツリーと言った方がかっこよく見えてくる。 もうちょっと風情のある名前にならなかったものかなあ。


 うちには「あさぎりそう」という素敵な名前の植物もありますよ。



 アサギリソウの中でも特に葉色の美しい種類だそうです。 こんもりふわふわです。
 この写真は5月の雨上がりの時のもの。 今は強い日差しで少々葉が色あせています。 スモークツリーは今の場所で居心地良さそうですが、アサギリソウは少し日陰に移してやらないといけないようです。


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豪華海鮮料理

2010-06-09 21:32:32 | 旅行

 久々のバス旅行です。 題して「佐田岬クルーズと民宿大岩で食べる豪華海鮮料理」
 佐田岬は、うちからだとお隣の香川県へ行くよりも遠い。なので今まで一度も行ったことがありません。 その岬の灯台を海から眺めるのです。 


 せっかくのクルージングですが、雨が降ったら台無しですわね。 でも、一緒に行ったのは、最強雨女のぶじこと元・雨女のわたし。 当然のように、 でした。 
 雨のときは大洲城見物になっています。 まあいいかあ、これもまだ行ったことがないから。


 途中で、佐田岬にある漁協が作成したビデオを見せてもらいました。 それによると、夏の海で取れるのは
   てんぐさ ー ところてんの原料です。 漁師の女将さんたちがもぐって採るらしいです。 重くて重労働のようでした。


  一本釣りで釣れる ー 岬あじ(はなあじ)としてブランド化しています。 そしていさき
  
  素潜りでとるウニ  


    うわあ、おいしそう~ 料理に出るかなあ。
    けっこう料金が高いから料理の内容はいいと思うよ。
    けど、期待せんとこ。 (だけど期待しないでおこうということです)


  アワビ 
    ええねえ~
    けど、期待せんとこ。

  伊勢エビ
    伊勢エビも捕れるん? 食べた~い。
    けど、期待せんとこ 


  家を出てから約3時間、民宿のある三崎町へつきました。 幸運なことに雨があがってクルージングができました!


  「船は揺れます。」「しぶきがかかります。」「帽子が飛びます。」「カメラや携帯を海に落とさないように。」
  添乗員さんの口から次々と注意事項が。


  最後に乗り込んだわたしたちは、座るところがなかったのでずっと手すりに持たれて立っていました。 その揺れること!  室内に座っていたら絶対船酔いしたと思います。


 揺れる船から写すのはとても難しい。 



  岬の先端にある佐田岬灯台です。



 下の方に洞窟のようなものがありました。 船頭さんの解説によると、これは砲台の跡だそうです。 こんな所にどうやって作ったのでしょうね。



  約50分のミニクルーズを終え、いよいよお食事です。
   案内された席に待っていたのは・・・・


  おお~ 



  伊勢エビのお造り。 鯛の湯引き、 鰺、カンパチ(?) 鰤のさしみ。
  


  そしていろいろな貝  鮮やかなオレンジ色はひおうぎ貝、そしてはまぐり、さざえ、アワビもある。
  これで2人前です。 貝は自分でも焼けますが調理場で焼いてもらいました。



 そのほか、ところてん、ひじきの煮付け、チリメンとオクラのあえもの、きゅうりと貝の酢の物、大きなイサキの唐揚げなどなど。 ウニこそなかったけれど、ビデオで見た海の幸がいっぱい。 イサキだけでもお腹いっぱいになりそうです。



 最後に先ほどの伊勢エビをおみそ汁にして持ってきてくれました。



 これ、汁椀ではなくどんぶり椀に入っています。 みそ汁だけで通常の3倍はありそうです。


 もうお腹いっぱい、大満足で帰りました。 

  帰りにまたぱらぱらと雨。 わたしたち雨女だけどラッキー女でもありました。


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香り高く

2010-06-07 21:06:37 | 植物

 あちこちでタイサンボクの花が咲いているのを見かけます。 木自体が20メートルにもなるという巨木で、梢の先にまっすぐに上を向いて咲くこの花を下から見るしかありませんでした。



 ところが、偶然にも、花を間近で見られる場所を発見しました。
 そこは重信川の土手下に植えられていて、土手の上の方から見ると目の前に花が咲いているのです。 運転手のムコドノを車に残し、しばし写真を撮るのに夢中になりました。 彼はもう、あきらめ顔で待っていました。


 純白で肉厚の花びらは、強い意志を持っているように、すっきりと開いています。


  


  花は両手を広げたくらいの大きさがあり、シンプルでありながらその存在感は圧倒的です。 



 近づくとほのかな芳香があります。 上質の香水を漂わせた貴婦人のような花。


 


 同じ芳香のする花でも、こちらは・・・・



 木を覆うように小さな花を咲かせて



 しかも紫、薄紫、白のミックス。 その花色の不思議さ、花数の多さで存在感を示します。
 年々大きくなっている我が家のニオイバンマツリです。



 花だけで十分目立つのに、さらにその強い香りで存在をアピールしております。 タイサンボクに比べると、悪いたとえですが、着飾って安物の香水をプンプンさせているような・・・・・・


 いえいえ、もちろんこれだって上品な色合いで、愛らしい花のかたまりで、わたしの大好きな花なんですけどね。 


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ヒューケラ つぼさんご

2010-06-05 01:01:24 | 植物

 つぼさんご。 ユキノシタ科ツボサンゴ属



 実際は5ミリほどの小さな花です。 鮮やかな赤と愛らしい形がお気に入りの花。



 地面のすぐ近くに平らな丸い葉がこんもりと茂り、そこから細い茎がまっすぐ伸びて花をつけます。 その姿もなかなかスマートでいいものです。


 こちらはヒューケラ。 ユキノシタ科ツボサンゴ属、つまりつぼさんご。呼び方が違うだけです。 ドルチェシリーズと呼ばれるこれらのヒューケラには、ブラックベリーソースだのシュガーフロストだのクレームブリュレだのといったおいしそうな名前が付いています。



 葉色も30種類くらいあるそうですが、もう5色くらいしか残っていなかったのを全部買ってきました。
 
 仕入れ担当の甥っ子の話では、
 つぼさんごというと花を楽しむイメージ、ヒューケラというと葉を楽しむイメージがあるとか。 なるほど~
 近年カラーリーフとして寄せ植えなどに人気だそうです。 


 さて、この魅力的な葉色のヒューケラをどのように植えましょうか。 
 わたしはどうも寄せ植えが苦手で、うまくいきません。  始めから形よく寄せ植えをすると、どうしても過密になり、植物本来の大きさには育たないように思うし、狭い鉢の中でいつの間にか力の弱い植物が小さくなってやがて消滅してしまうのです。
 つぼさんごも始めは2株あったのですが、いつのまにか元気が無くなり、小さくなって消えてしまいました(大きなプランターに2株しか植えてなかったのに


 槙の木の下に、もう何十年と積んであった石を利用してロックガーデンにしようと、去年から余った土や落ち葉を入れ込んでいた場所があります。 そこに植えてみたのですが、どうかしら。


 


  ところで、下の方の緑の葉によく似たのが別の場所に茂っているんですけど・・・・



 ほら、よくにているでしょう? 


 こんな花が咲いています。



 ユキノシタ科ユキノシタ属 ツボサンゴとは親戚ですね。



 たった一株植えただけなのに、よほどこの場所が気に入ったのかこんなにたくさんに増えました。 草もたくさんはえていますけど


 植えたばかりのヒューケラも、こんなに元気よく育ってほしいです。


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